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電力会社の利益
電力会社にの利益の質問です。 これは利用者は気にする事ではありませんが、家電量販店では「エコ家電は消費電力が低いので、電気代がオトク」という売り文句がありますね。 例えば、月の電気代が6000円として、それを100世帯が契約しているとします。 すると、6000円の100世帯分なので、電力会社側の利益は、60万円ですね。 消費電力の低いエコ家電が普及して、5000円程度になるとして、50万円ですね。 すると、利益は、10万円下がる事になります。 利用者にとっては、メリットありですが、会社側にとってはデメリットではありませんか?
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- tanuki4u
- ベストアンサー率33% (2764/8360)
原子力発電は安くて火力発電は高い。 原子力発電は出力変更が出来ないが火力発電は出力変動を出来る。 電力会社が一番儲かるのは 必要最低電力量>原子力発電量 で、ちょぼちょぼ火力発電で補うという状況です。 逆に、柏崎の原子力発電が止まっているような状況での東京電力は、高いコストの火力発電をフル活動しなければならなかったので儲からない。 電力料金は、政治銘柄なので、すぐにはあげることが出来ませんので、原子力が止まっているから料金を利用者に転嫁できない。 http://www.tepco.co.jp/ir/data/keieishi-j.html しっかり、2008年3月期から当期純利益が赤字です。 ※ 2007年夏に地震で停止 関電は http://www.kepco.co.jp/ir/graph/window/graph_04.html 2009年3月期の石油高騰の影響まで黒字
- Tacosan
- ベストアンサー率23% (3656/15482)
基本的に, 電力会社は「ピーク時の電力需要を賄えるだけの発電設備」を要求されます. 「エコ家電」が増えれば当然「ピーク時の電力需要」も減るので, 必要な発電設備も減少する可能性があります. つまり, 「電気料金」という点では電力会社にメリットはありませんが, 設備投資ということを考えるとメリットになりえます. 「エコキュート」なども考え方は同じで, 電力需要のピークにあたる昼間に必要な電力の一部を夜間電力でまかなえば, 「ピーク時の電力需要」を減らすことができます. さらに, 原子力発電所のように「電力あたりのコストは安いけどほぼ一定の出力を維持しなければならない」設備を使うことができます.
- QES
- ベストアンサー率29% (758/2561)
電気や水道等の常時供給する必要がある施設は、瞬間最大消費電力や配水量に対応する施設の整備か必要です。 つまり電気であればお盆休み前後の暑くてかつ企業でも家庭でも冷房を使う時期の昼間、また水道では梅雨明け直後の日が最高といわれています。 この日に安定供給を図るため、施設の年間平均使用量としては6割程度しか使用されていないのに、年に1日か2日が異常に高い需要があるとその日をクリアするだけのために大きな能力の施設を持っている必要があります。 つまり電気や水道は、年間に突出した使用量のある日のあるのが最悪で、年間を通して山も谷もなく、また昼間も夜間も同程度に使用されるのが最良と言えます。 普通に推移して夏場の最需要期に施設能力を超える可能性があれば発電所の能力大幅増強が必要なことに比べたら、消費電力の少ない家電に買い換えられることによって、最需要期の施設能力に余裕が出るほうがはるかにメリットがあります。 このことは夜間電力料金を大幅に安くして昼間に使う電気の使用量を引き下げようとしているのと同じ理屈です。
- nemoax006
- ベストアンサー率14% (343/2433)
その場合、火力発電所を一個止めればメンテ費用や発電にかかる人件費が少なくなるので問題は無いと思います。配下の協力会社を2、3社の契約を切れば済むことです。