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派閥って
小池氏、町村派を退会=「派閥の時代でない」-自民 派閥って、結局は政党の中に政党があるみたいな感覚でしょうか、もしくは違う政党が連立しているみたいな? もし、説明するとしたらどういう説明が分かりやすいでしょうか?
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自民党の派閥について、ですが… 自民党そのものが、一種の派閥連合体である、という言い方が出来ると思います。ですから、「政党の中に政党がある」というのは近いと思います。 それは、結党当時の経緯からして明かです。 自民党が出来たのは1955年。 保守を掲げていた自由党と民主党が合併してできました。 ただ、それは自由党と民主党の仲が良かったから、というわけではありません。むしろ、自由党と民主党は、同じ「保守」を掲げながらも互いに反発していた、犬猿の仲の政党同士でした。 ただ、そんな対立をしている中、同じく革新を掲げながら分裂していた社会党が合併し、非常に盛り上がっていたのです。 東西冷戦の中、革新政党に政権を奪われるのではないか、と焦った自由党と民主党は、とりあえず、「敵の敵は味方」という論理で合併することにしたのです。 つまり、最初から対立する意見を抱えていたのです。 今からは信じられないかも知れませんが、結党当時、「自民党は何年間持つか?」というようなことが議論されたほどです。 自民党における派閥とは、そのような経緯から考えても、一つの「政党」に近いものと考えて良いと思います。 その、党内政党が交代することで、実質的に政権交代が行われていたのと似た効果を与えていた、というのは、No.1さんの仰っている通りです。
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- gungnir7
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○○閥っていうのはグループのことですね。 どこの学校、企業にも学閥、派閥というものはあります。 学閥は例えば東大卒、○○高卒なんていうものは親近感が沸いて、 企業内でグループができる傾向にあります。 派閥はもっと利害関係が深くて、企業内で日頃からお世話になっている 人との関係はなかなか切れないものになります。 派閥は縦に繋がっていきますので、たいていの人は上司や先輩を通して、 直接的・間接的にどこかの派閥に属しています。 ボスに近いほど中身は濃くなりますから、しがらみが強くなります。 反対に末端に行くほどしがらみは薄いですから流動的です。 こうやって考えると派閥って血縁関係に似ているかもしれません? 血の濃いところは簡単に裏切れないが、薄くなってくるとどうでもいいみたいな。
お礼
政治家だろうが小学生だろうか派閥ってできちゃうんですよね。しがらみがない政治なんてできるんですかね。
- shin1417
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自民党の派閥=保守系のミニ政党。 違う政党が連立している、が一番近いでしょうね。 ハマコー先生が良くテレビ等で、こう言ってますよ。 「自民党なんて、まとまる訳が無い、だって最初からバラバラなんだから。考え方が違う連中ばかりが集まっている。でも、選挙の時だけは一致団結する、それが自民党だ」 保守系のミニ政党が連合して自民党という、政党を形成しているのです。
お礼
>選挙の時だけは一致団結 確かにそれが事実でしょうね。
- nourider
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中選挙区時代の遺物です。中選挙区時代は同じ選挙区から自民党が二人以上当選する場合もありました。 また、政権批判があがって選挙があっても、「悪いのは悪者の自民党である現内閣で、私は良い者の自民党です!清き一票を!」と言えたのです。 中選挙区制度では自民党がほぼ政権を独占できていましたから、自民党内で政権交代が行われていたのです。
お礼
公明党の結果が中選挙区と小選挙区の差を物語っていましたよねー >政権批判があがって~ 確かに今回もそんな感じでしたね。
お礼
今回の民主党も同じ流れを作るんですかね~ >つまり、最初から対立する意見を抱えていたのです。 まあーそんなもんですよね。300人ともなると。