原爆はなぜヒロシマ、ナガサキに落とされたのでしょうか？

質問

私は戦争や歴史について余り詳しくないのですが、
アメリカが原爆を落とした理由は戦争を早期終結させてこれ以上犠牲者を出さないようにする為と学校で習いました。
ならなぜ、日本人にとって一番打撃の大きい東京と京都に落とさなかったのでしょうか？
政治の中心である東京と皇居がある京都に落とせば、完全に戦意喪失させる事が出来たはずなのに。
原爆の数もちょうど2発ですし。
ヒロシマとナガサキに落とす意味が分かりません。

いろんな人の意見を聞きたいです。
よろしくおねがいします。

回答No.3

taigabom

広島在住です。
いくつか候補地があったものの、アメリカとして核の試験として一番都合がよかった都市を選んだと聞いています。
京都等歴史的重要な価値のあるところはわざと残したそうです。
広島の原爆ドームは、兵隊の基地と間違われていたそうです。産業会館だったのに、負傷者の手当等兵隊の出入りが多かったので間違われたと当時を知る方々は言っています。

本当の本当の本当の事は誰にも分からないのかもしれませんよ。
一つの言葉でも一人一人捉え方が違うように様々な思惑が飛び交っていたのではないでしょうか。
被爆者の声を聞き、様々な文献を読むとそう思います。一辺倒の答えはないようです。

回答No.2

植松 一三（@jf2kgu）

記憶があやふやですが
京都も候補に入っていたと記憶しています≪記憶では５か所ぐらい候補に挙がっていたようです≫
東京は無いでしょう、最終的には落としたかも知れませんが、
終戦の、交渉相手がいなくなってしまう可能性が有ります
又長崎も、予定していた場所が天候不良で長崎に替えたような事を聞いた事が有ります
いずれにせよ長崎が最後で有る事を祈ります

回答No.1

g-mani

東京は首都ですからココへの投下で日本の首脳を殺害してしまうと、戦後の統治が難しくなります。日本は本土決戦になったとき女子供に竹やりを持たせてゲリラ戦をやるつもりでした。（たしか一億総特攻？）
そうなればアメリカは日本人全員を殺害するまで戦争が長引き、破壊しつくされた日本から得るものは何も無い状態になります。
それに実は戦争末期のアメリカも日本ほどではありませんがかなりのお金を戦争に次ぎ込み苦しい状態でした。日本全土を戦場にする余裕は無かったのです。
京都、奈良には重要な文化財があったためと聞いたことがあります。

広島と長崎に落とされた理由として「呉と佐世保」という軍港があったためです。
特に「呉」は日本海軍の象徴である「戦艦大和」が作られた場所ですから、ここへの原爆投下は日本の戦意喪失という狙いがあったとも考えられます。

以上ご参考になれば幸いです。