「原爆」と「原発」を同じ土俵に上げる人達について…

質問

皆さんはどう思いますか？

「何か違うんじゃないか？！」
という印象を持ったことはありませんか？

今年の広島の「原爆の日」のこと。
福島の「原発事故の被災者」が、
広島の平和式典に参加しに行ったそうな。
無論、災いに遭った者を励ますことは大変結構だし、
個人のやることに口を挟むつもりはありません。

しかし、一部の政治家が「原爆」と「原発」を織り交ぜて、
公の場で演説をしていたことには違和感を覚えました。

１０年前（２００１年）の米国NY９．１１テロの時も、
「戦争」と「テロ」を同じ土俵で論評する
学者や大学教授がいたようで驚きました。
（特に社会学系の先公とか。ｗ）
無名の一般庶民が多数犠牲になるのは共通ですが、
「国家間の争い」と「犯罪行為」を一緒くたにする人には、
「味噌もクソも一緒ではないか」としか思えませんでした。

回答No.3

sanori · ベストアンサー

こんにちは。

私は大学時代に原子力の講義も受けたものなので、とても違和感があります。
ウラン２３５の濃縮率にしても、燃料棒は３％ぐらいなのに対し、核爆弾は９０％以上です。

そもそも、「十数メートルの巨大津波が体当たりしてくることを想定して設計しろ」と政府なり気象庁なりが電力会社や研究機関に真面目に警告していたでしょうか。
東北電力の女川原発が事故を起こさなかったのは、単なる運です。
東京電力一人を悪者にして多額の賠償金を払わせ、それでは可哀想だからと国からお金は援助するよ、というスタンス。
これは違和感どころじゃないです。国の方がもっと責任があると思います。

原爆は悪　→　原発は悪　→　東電は悪
これが大部分の国民（＝素人）が持っているイメージなのでしょう。

お礼

ありがとうございました。

＞ウラン２３５の濃縮率にしても、燃料棒は３％ぐらいなのに対し、核爆弾は９０％以上です。

もちろんそういう物理的な意味での
違和感も当然私も覚えました。

しかしそれ以上に政治的な意味合いにおける
違和感の方が強いです。
もともと「原爆」と「原発」は、
全然違う次元のものなので。

補足

皆様ありがとうございました。
やはり疑問視する方が大半でしたね。
個々の回答へのお礼は後で書きます。

回答No.5

onsenbito

私も原発と原爆は同じ土俵で論じるべきでは無いと思っております。原発は廃止すべきであるし、原爆は早期に非核三原則を撤廃して日本も核武装すべきと考えます。

お礼

ありがとうございました。
そうですね。違う次元のものですよね。
核武装の必要性については
私も検討する事に賛成です。
原発の廃止については
私はなかなか賛成に回れません。

回答No.4

noname#212854

直ぐに反発するのは、勝手だけれども、こういった大きな災害の時には、まず、被災者への同情でしょう。

　それに、学者や大学教授は、もともと御用学者御用教授ばかりだし、御用詩人、御用アーティストたちも大活躍していたでしょう。

　何か違う、というよりも、もともと全部違っていたんでしょう。

　もともとの部分に、光を、ぜひ当てて欲しい。

お礼

ありがとうございました。
確かにそんな気もしますね。

回答No.2

localtombi

多分、こういう解釈だと思います。
おっしゃるように、日本は原爆で数多くの犠牲者が出たのは周知の事実ですが、今度は原発で福島県のみならず近隣県の生活を困難にしたり、脅かされたりすることが起きてしまった。
かたや死者、かたや潜在的恐怖がますます顕在化しようとしている不安と恐れがあって、いずれも「核」がもたらした結果です。
使用法や目的は対極ですが、いずれも「人間と核の出会い」でこうなったことについては同じです。
それが言いたかったのかなぁー、と思います。

お礼

ありがとうございました。

＞いずれも「核」がもたらした結果です。

まあ、そうなのでしょうけれど。
もともと全然違う次元のものなので、
私にとっては違和感がありますね。

回答No.1

mio-asagiri

今回は「原爆の日」の演説を軽くしか聴くこと(見ること)が出来ませんでしたが、福島県の生徒が代表として広島まで行きましたよね。
　『原子力』としてはどちらも関係がありますが、ただ「原爆」の被災者の前で原発の演説等をするのはどうかと思いますね。余計に国民の反感を買うのでは？と思ってしまいました。

お礼

ありがとうございました。
反感というよりも、違和感がありますね。
もともと全然違う次元のものなので。