- ベストアンサー
部落差別について
こんにちは。いつもお世話になっています。 もうすぐ結婚する友人(女性)からの質問です。その方は両親に「部落の人とは結婚させない。もしも部落の人だったら結婚の話はなかった事で。それでも結婚するのであれば勘当する」と言われたそうです。 そして釣り書を親に書く様に言われ、彼氏に遠まわしに聞いたそうです。「部落の人とは結婚させたくないらしいんだけどあなたの実家は部落じゃないやんな?」と。 すると彼氏は「俺そんなのわからない。でも、おまえの親のそういう考えは好きじゃない」と答えたらしいです。 彼女は彼氏の「わからない」という答えに驚いたそうです。「30代なのになぜ自分の実家が部落であるかどうかがわからない?部落だったらどうしよう?結婚が破綻になるかもしれない」と弱気になっています。 皆様はこういう部落差別的な考えはどう思われますか?僕も親に相談しましたら母は「私は部落の人と結婚させたくないっていう親の気持ちはわかるよ?一生ついてくる問題だからね。犬や猫をあげるんじゃない。自分の娘を部落にはあげたくないっていう親の気持ちはわかるよ。」らしいです。 僕は道徳でならってきたので、この部落差別的な考えは嫌いです。こんな考えは無くなればいいと思います。しかし、やはり僕は甘いのでしょうか? 皆様はどう思われますか?どうかご意見お聞かせ願います。
- みんなの回答 (11)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
質問が差別などなくなれば良いと思う自分自身は甘いのかという質問なら、理想主義で現実を見てない甘い人だと思いますよ。 差別の問題は難しく、「この部落差別的な考えは嫌いです。」という気持ちが部落差別をする人を嫌いになって行き、理由を問わず部落を嫌っている人を嫌うとなればそれもまた差別になって行きます。 人間が人間である以上差別とは無縁ではいられないですからね。 部落差別の問題は根深く、今は逆差別とか、部落の人たちが逆にその立場を利用して威してきたりして嫌いになる人などもいます。 そういう面では在日の人たちと非常に良く似た問題でもありますね。 部落が優遇されているということで部落になりたいという人もいて、その人が部落に鳴れないといわれたら差別だと言い出したという話しもネットに書かれていました。 (ネットなので事実かどうかわかりませんが) ま、自分は部落とは無縁の土地に生まれ育ったので部落出身と言うだけではなんとも思いませんね。 ただ、未だに部落開放同盟などの活動をして部落にしがみついているような人だと避けますね。 部落だからで無く、そういう人はトラブルメーカーになりやすいからです。
その他の回答 (10)
>この部落差別的な考えは嫌いです。こんな考えは無くなればいいと思います。 全くその通りだと思います。ひとがおなじひとを意味なく貶め、自分は優越感を持つということは、ナンセンスであり、また間違っていると思います。人道的にも許せないことです。 もっとも、お母さんの仰ることも、間違っては居ますが、それなりにわけのあることです。まだ一部には偏見をもったひとが居るからです。でも、現在、ひとについてそういったことを確かめる方法はありません。だから、そういった疑うひとには、分からないからあきらめなさい、というしかないでしょうけれど。 人間は時代とともに賢くなっていきますから、そのうちこういった意味のない偏見はなくなっていくと思います。もしそんな間違った考えをもったひとと出遭っても慌てないように、部落問題にもある程度の知識を持っておいた方がいいと思います。
- kensanday
- ベストアンサー率0% (0/2)
関西在住のものです。私の地区は部落民の割合が20%と全国的にも多い地区です。私の親は子供に偏見を持たせたくないという考えから私に一切、部落差別があることを教えずに育ててくれました。わたし自身も人を生い立ちだけで判断するのは嫌いだから部落出身だという理由だけで人を判断しないようにしています。しかし、部落出身の人たちは独自の文化、言葉遣い等が残っており、おのずと「この人は部落民だ」という判断ができる自分に気がつきました。私の地域の認識では部落民というのは「昔、犯罪を犯した人間」がまとまって住み付き、部落民同士が何世にもわたって交配を重ねることにより独自の文化を遂げてきた人達らしいです。そう考えると恐ろしい気がします。しかし、部落民にも親切な人はいると思います。 現在、部落民が差別される根本的な理由として、彼らは国から優遇措置を受けていることです。差別を盾にとり「同和住宅」といって月数千円で住める住宅が与えられたり、学費、税金の免除を受けることを国に認めさせています。更には無条件に公務員の採用枠まで与えられています。これらは我々の税金から賄われるのです。彼らにも差別される代償を自ら得ていると思えば、そういう意味で差別されても仕方ないと思います。
- atamaga
- ベストアンサー率0% (0/1)
「部落の人」は「そもそも識別できない」が正解です。 本籍地で分かるとか、出生地で分かるとか、みんな嘘です。 部落と何のゆかりがない人でも、「自分は部落民だ」と主張すれば、誰も否定できません。 同和地区で生まれ育ったとしても、「自分は部落民ではない」と主張しても同様です。 そもそもどのような要件を満たせば「部落の人」と言えるのか、明確な定義が存在しないのと、明治初期以前の戸籍が物理的に閲覧不可能だからです。 もし、嘘だと思うなら法務局に聞いてみてください。 今時、一生懸命人を部落民認定したがるのは、部落解放同盟と役所の同和対策課くらいですね。
- papabeatles
- ベストアンサー率15% (316/2083)
http://www.kadokawa.co.jp/book/bk_detail.php?pcd=200810000321 「差別と日本人」を読むことをお勧めします。今現在も部落差別は終わっていませんし、新たに在日朝鮮人に対する差別も起こっています。 愛し合っているなら結婚することに反対することはありません。 でも普通の人には理解できない苦しみは多くあるそうです。
>>部落問題を考えるとき、必ず、一部の解放同盟およびそれを名乗るヤクザまがいの連中の悪行を出してきて、「部落差別は仕方がない」と言う意見を出してくる人がいますね。 これは、分けて考える必要があります。 このような事は現実には不可能です、机上の空論であり観念論です。 ですから問題が発生しているのです。 具体的にどうやって識別するのでしょうか? この問題を指摘すると必ず、この分けて考えろ、という論理が出てくるのです。 ですからネットで公開されている田中康夫知事に面会し便宜を要求している部落の人達を取り上げたのです。 これをどう解釈するかはそれぞれですが、田中知事に面会した部落の人達は、おそらくはごく普通の部落の人達と想われます、女性もいました、それでさえこの要求です。(これは私の尺度) どうお考えですか? (検索しごらんになればと思います) どう彼等を識別するのですか? 又部落の人達もヤクザまがいの連中の存在を認めています、というより部落の人達にによる解放運動は、その様な要素が内在していたのです、実確認は多くできると考えます、一例、ニュースキャスター故築哲也氏の発言に対する問題、事実上の軟禁に近い状態での長時間にわたるつるし仕上げ、怖いですね、 一般の者からは分けて考えるなど不可能ですし事実上分かれてはいないでしょう。 宝島社から詳しい書籍が出ています、興味があるのならお読みになればと思います。 エッセイスト、故山本夏彦氏の部落問題など存在しないというエッセイがあります。 要約すると、基本的には誰も相手が部落出身者だからといって気にはしない、それが大多数だろう、というものです、NO2さんが述べている様な要素です、私も気にしません、ここでのコメントも差別には反対のスタンスがほとんどでしょう。 ただしヤクザの家系との結婚は困るなぁ、という事でしょう。 部落の人達側からは、この問題を積極的に正そうという動きは感じられません。
>僕は道徳でならってきたので、この部落差別的な考えは嫌いです。こんな考えは無くなればいいと思います。しかし、やはり僕は甘いのでしょうか? 正しいと思います。 私の知人は、それで駆け落ち同然に結婚しました。 部落問題を考えるとき、必ず、一部の解放同盟およびそれを名乗るヤクザまがいの連中の悪行を出してきて、「部落差別は仕方がない」と言う意見を出してくる人がいますね。 これは、分けて考える必要があります。 実際に、差別を受けてつらい思いをしている人がいる事。 これが重要だと思うのです。 そして、部落差別は、古い政治が民衆を統治するために作った階級制度によるもので、人間の貴賤に関わる問題では無いということ。これを、しっかり教える必要があります。 「差別など、教えなければ無くなって行く」と考える人もいますが、差別があること、あった事を知らない人は、差別をしている人の意見に流される可能性があります。 ちょうど、ご友人の親御さんのような人に、洗脳されてしまうのです。 差別をしている側の人間が、自分も差別されるのが嫌だから被差別部落との関わりを絶つという。なぜ、自分が差別しているかも説明できずにです。 差別で悲しい思いをしている人がいる事、また、差別を逆手にとって利益を得ている人がいる事。 全てを教えてゆく差別教育が、本当に必要ですね。
- kametaru
- ベストアンサー率14% (339/2313)
>やはり僕は甘いのでしょうか? はい、大甘ちゃんです。
いわゆる部落差別は、部落の人だから差別するという単純なものだけではありません。 大阪府で問題が露呈しましたが、部落の人たちが大阪府に就職し、長年にわたり莫大を得ながら、ほとんどまったく働いていなかった事実があります、なぜ大阪府の関係者はそれを黙認したのでしょうか? 簡単にいうと部落の一部の人たちはヤクザと同じ位とても怖いのです、ですから黙認せざるを得なかったのです。 これが問題であることは一部同和の人たちも認めています、同和対応マニュアルというものが存在します、それは部落の人たちを差別しよう、というマニュアルではありません、ヤクザと同じ位怖い部落の人たちに対応するためのものです。 一般の人達には、怖い部落の人とまともな部落の人の区別はつきません。 それで部落の人たちは避けよう、という対応にもなるのです。 田中康夫さんが長野県知事に当選した際、部落の人たちが田中知事に面会し自分たちは差別を受けているのだから何らかの便宜を計れ、と要求している会話がネットで公開されました、田中知事はそれを拒絶しています、この会話をどう解釈するか?ですね、わたしは恫喝(おどし)と解釈しました。
自分の家が部落かどうかなんて分からない人は多数いると思いますよ、で、「分からない=部落じゃない」、ではないでしょうか。 同和問題や部落差別は教えてもらわないと分からない人は多数派じゃないでしょうか。 私は50過ぎですが社会に出て会社の同僚からそんな話を聞いて初めて知りました。 学校、地域の同和教育はなくなった方がいいと思います、そんなこと知らなければ年月が経てば知らない人ばかりになって風化されるのにね。 それからもう一つ、逆差別というのもあります。 私の妻の友達が部落の人に嫁いで身内、近所、その地域の人たちから何で普通の人がこんな所に嫁に来たんじゃ、好奇、差別の目で見られたようです。 直接の回答にはなりませんが参考までに。
- hamaendou
- ベストアンサー率35% (120/336)
本当に分かんない感情なので、そんな事を 言う自分も、親も許せないと思うと思います。 関西に来て始めて根強い感情が未だに有る事を 知り驚愕しています。 人間、差別は良くないと口では言い、さて、 自分の事になるとは通じませんと私自身は 思っています。あの世を信じていますので 愚かな事をこれ以上重ねたくない。 そもそも、なんなの、部落って時の施政者が 勝手に決めた事でしょう。部落差別を認める 人は未だに士農工商の身分制度を守っているの? 部落差別を認めることは自分を貶めることと 思います。