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新卒採用の一般常識問題

お世話になっております、秋から就職活動を本格的に始める予定の文系の大学生です。 企業の採用試験の項目として「一般常識」というものを見かけますが、これに関しては規格化されたものはあるのでしょうか? 具体的には、SPI2やCABなどのように、企業が外注に出してテストを行うのが一般的なのでしょうか?それとも、企業それぞれがオリジナルの問題を準備しているものなのでしょうか? また、SPI2で直接カバーされていない範囲(時事、地理や歴史、理科など)を扱う外注テストがあれば教えてください。 よろしくお願い致します。

みんなの回答

  • haru4413
  • ベストアンサー率50% (56/112)
回答No.1

人事をやっているものです. 他で回答した内容がほぼそのまま使えるので、若干だけ手直ししてコピペします。 どんな企業でも筆記試験は出ます。 しかし、筆記試験=一般常識テストではありません。 一般常識というのは非常に広範囲で、政治・経済や文学史、スポーツ、芸能、理科、時事問題も含みますし、敬語なども含むこともあります。たいてい、一般常識テストは人事が自作してます。 こうした一般常識テストはマスコミでよく使われます。が、他の業界では必ず出ると言うわけではないです。(絶対でないとは言いませんが) 業界によっては一般常識が出ないこともあり、それがはっきり若手いるのであれば、対策はしなくていい(か、後回しにしてもいい)とは言えるでしょう。 対して、どの業界でも、どの企業でも必ず使われるのが「適性検査」です。適性検査というと、性格検査のことと勘違いしている人が人事でも多いんですが、実際は国語・数学などの能力検査と性格検査の総称です。適性検査は検査会社が作成して、販売しているものです。 SPI2(SPIは廃止済み。今はSPI2という後継が使われてます)は一番良く使われている適性検査です。 SPI2はリクルート系の検査会社が作成し、販売している適性検査です。 他にも良く使われている適性検査はあります。SHL社のGAB・CAB・玉手箱という適性検査。ヒューマネージ社のTG-WEB、NOMA総研のSCOAなどなど。これらのテストはSPI2とまったく違う問題ですし、国語・数学も出題範囲がぜんぜん違います。 とくにSCOAはSPI2ではでない理科・英語・社会が入っているテストです。 企業は何らかの適性検査を購入して使っているので、適性検査対策は絶対に必要です。でも、一般常識テストはマスコミでは必ず出ますが、どの企業でも出るわけではないので、でるかを確認してから対策しましょう。(一般常識は広範囲なので、どんな分野が志望企業で出るかを確認知って的をしぼって対策するといいですよ。たとえば、あるスポーツ新聞社だと相撲に対する細かい知識問題が出たり、ある文学系の雑誌社だと日本の文学史だけでなく海外の文学史もかなり詳しく出ると聞いています。) 就職課で昨年度の先輩の体験記があるでしょうから、それで志望企業の筆記試験について調べましょう。 各社の筆記試験がどんな内容かを調べている本も出てますから、参考にするといいでしょう。

mdcs1058
質問者

お礼

>たいてい、一般常識テストは人事が自作してます。 そうなんですか、この点、とても参考になりました。(これもどうせ外注だろう、と浅はかな考えを持ってました。) つまり、市販の一般常識対策本はあくまで参考程度と考えるのが妥当ですね。 今見ている企業の中にここ数年SCOAを課しているところもあるようなので、理社もしっかり対策しておこう、と思います。 丁寧な回答ありがとうございました!

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