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人の体脂肪は何%まで落とせるのですか?
スポーツ番組を見ていると、よく体脂肪がひとケタのスポーツ選手っていますよね? (一般人でもいますが…) そこでいつも思っていたことなのですが、人は(女性は無理なのでここでの人という のは男性です) 何%まで体脂肪を落とせることができるのでしょうか? (↑医学的に見ての限界だと思われる数値です) また、男性でもあまりにも体脂肪を落としすぎることによって、何か、体に悪影響 がでることはあるのでしょうか? あと、今現在知っている限りで一番体脂肪が低い人は何%ですか? わたしが知っているのは、誰か忘れましたが、テレビで確か6%という人がいたと いうのを記憶しています。 返答は必ずしますので、宜しくお願いします。
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こんにちは! マラソンびとです。 僕はマラソンで自己ベスト記録を出していたころの体脂肪率は,9.5%でした。 <何%まで体脂肪を落とせるのでしょうか? 体脂肪率が5%を切ると生命に危険を生ずるので,一般的には医学的な理由から5%が限界です。 マラソン界では,米国のフランク・ショターというマラソン選手が現役時代3%の体脂肪率でした。これは例外的な体質に人でしょう。 体脂肪率が低いと,体(体重)を前方に移動させるスポーツ(マラソンなど)や上に移動させるスポーツ(山岳競技など)は有利です。しかし,体全体の抵抗力が弱くなるので,例えば,癌の発生確率は上昇します。
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- ADATARA
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NO1です。追加のご質問に回答します。 女子マラソン(42.195km)を例にしてみましょう。 体重60kgの選手がマラソンを走るのに必要なカロリーは 60kg×42.195km=2,531.7カロリーです。 体重40kgの選手の場合は 40kg×42.195km=1,687.8カロリーです。 スタミナが消耗してくる30km以降を考えると,消費カロリーの少ない選手の方はスタミナ的に有利です。体重が少ないことと身長は因果関係があるので,それで身長の低い人の方がスタミナ的には有利ということになります。 女子選手の場合は,男子よりも体脂肪が多いので,まず体脂肪を落とすと体重が軽くなります。クルマに例えれば軽自動車ですね。筋力トレーニングを積むと,馬力が向上するので,その軽自動車に馬力の高いエンジンを積むことになります。これで飛躍的にタイムが良くなります。 しかもストライドを短くして,その代わりピッチを上げて消耗をさらに少なくした走法をしています。ですから歩幅が長い(つまり足が長い必要がない=身長が高い必要がない)必要がないということです。 フルはゴロ読み(42.195→しにいくかくご)どおり,「魔の38キロ地点」とかエネルギー切れが起きる世界です。スタミナの点から体の小さな人の方が消耗が少ないですね。 それから体重が重いと,足腰への負担とか,腱へのダメージが大きくなります。膝への衝撃は練習を積むと腰で受けられるようになりますが,腰痛の原因にもなります。足腰を鍛えると,その衝撃が頚部(首)に来ることもあります。長距離は練習を積み上げることが大事なので,常日頃の練習を継続するためには,足腰への負担ができるだけかからないようにすることが大事です。したがって体重の軽い人,つまり,体の小さい人→身長の低い人の方が有利です。 ただ,最近,フルへの基本的な考え方に変化が起きてきています。それは1万mレースの延長線上にフルを考えるという思想です。パワフルに1万mを走るためには,身長が高いほうがストライド(歩幅のこと)が大きいので1歩当たりの進む距離が長いです。そのためにはスクワットとか筋力トレーニングを計画的に積んで,1万mのようにフルを走るという考え方で,今の男子マラソンの2時間4,5分の一流選手がそうです。 市民ランナーの場合は,歩幅と小さくして,つまり1歩に必要な筋力負担を減らして,その代わり回転数を上げるという軽自動車が馬力の少ないエンジンで回転数をあげる走り方(ピッチ走法といいます)が主流ですから身長の低くて体重の軽い選手の方が大柄な選手よりも有利です。 ジョギングの良いところは,楽しみながら健康管理ができるところです。私はマラソン大会で今の妻を見つけて,人生も一緒に走ってますが,女性の場合は,まるで女優さんみたいな美足になれますよ! なお,自転車競技の場合は,距離が長いレースの場合は,足が長い方が有利です。身長が高いと,一般的には足も長いので(若干の例外もあります),大柄の選手の方が有利です。私は身長が177cmですが,自転車だと平地で時速58km出せます。軽自動車を追い越したこともありますが,競輪選手は小柄な選手でも時速70km以上出せるので,所詮,シロウトの世界です。女子の自転車選手は,サングラスかけてカラフルなウエアにヘルメット,そして何故か皆,髪がながいです。その長い髪をなびかせて,風のように過ぎ去っていく。若い男性は必ず振り返りますが,これは熟女になっても男性の目を引くことができるスポーツですね。 蛇足のついでに,フルは歯を食いしばって頑張ればゴールのたどり着けます。100kmマラソンはそんな気持ちでは完走できません。雨が降ってきたら体が雨に濡れるのを楽しみ,虹がでたら周囲のランナー同士で「きれいだね」とみとれて,陽が照ったら太陽の光に当たるのを楽しみ,風が吹いてきたら,頬に当たるさわやかな風を楽しみ,そんなおおらかな気持ちで走らないとゴールにたどり着けません。まるで人生修行をしているような世界です。
お礼
図々しい再度の質問に、丁寧に回答していただき、ありがとうございます^^* 確かに、身長が高いと体重も重いので膝などにかかる負担は大きいのですが、 スライドが長い分、同じ距離を走ると当然、低い人より歩数は断然少ないので、 最終的に同じように体を鍛えた場合、どうなるのかなぁと思いました。 高身長の人・・・ 負担は大きいけど、その受ける衝撃の回数は少ない。 低身長の人・・・ 負担は小さいけど、受ける衝撃の回数は多い。 と単純にいうとこういうことになります。 やはり、何万回も走り続けるなら、後者の方がいいと思うのですが、プロとなると、 もうある程度のレベルに達している分、ピッチを更に上げるのは中々難しいようにも 思え、そうするとやはりタイムを縮めるには、最終的にはスライドを広げるしかなくなります。 女子マラソンの野口選手も確かそういう走りかただったと思います。 そうなると、結局低身長の人でも負担は大きくなり、どうなるのか、プロのレベルにも なるともう訳が分からなくなります^^; 結局は身長よりその人の身体能力しだいなんでしょうけど…。 ちなみに、わたしは一年間近くジョギングをしてましたが、全然太ももが細くなり ませんでした…。 (スリーサイズとアンダーバスト、太もものサイズはずっと測ってきたので確かです!) 男性には分からないかもしれないですが、大半の女性の脚にはセルライトが出来て いて、ジョギングした位では中々とれません!! あと、骨太か骨細かによっても違いますしね。 スポーツをしている男性は大抵、ジョギングすると脚が細くなると皆同じように 言うんですよねぇ…。 男性と女性とでは体の構造が違うから、自分達(男)と同じように細くなると 思ったら大間違いです!! この手のことをいう男性があまりにも(本でもいる)多いので、理解していただき たく、書きました。(文句とかではありません) それは別として、ご夫婦でマラソンをなさっているのはとても素敵ですね☆ わたしも膝が治れば、また走りたいです^^ ご回答ありがとうございました☆
- shiriustar
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6%が限界でしょう。 5%以下ですと、抵抗力が無くなりますので病気を引き起こし病気に掛かりやすい状態です。 ボディービルダーは体脂肪が低い状態で在る意味不健康な状態とも言えます。 過去にボディビルダーで脂肪を落としすぎて亡くなった人もおります。
お礼
そうですね、その人の運動能力を落とさずにってことなら、6%位かなぁと思います。 5%以下だと、本人達は自慢気に言うのですが、聞いてるこっちは大丈夫? と逆に心配になりますよ…。 知り合いにもし、そんな人がいたらせめて7%位でやめてって言うようにします! ご回答ありがとうございました☆
- Anaerobic
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率で言ってもしょうが無いでしょう、、、、人間の身体で脂質で構成された 部分を考えれば標準身長で5kgより体脂肪量を落とすことは絶対不可能ですよ。 身長が低ければもう少し落とせるかもしれませんが。 でないと血中に脂肪酸を送り込めなくなる。 限界が5kg残しだとすると体重50kgの人の限界が10% 体重100kgの限界が5% でしょう。 120kgなら4%ということになります。
お礼
ご回答ありがとうございました☆
フィギアスケートの高橋大輔選手は以前テレビ番組で本人が体脂肪率3%だと言ってました。 ハンマー投げの室伏広治選手も3%らしいです。 ボディビルダーの谷野義弘選手もコンテスト時は3%らしいです。 男子ビルダーならコンテスト時に体脂肪率3%という人も結構いるのかもしれませんね。 急激な減量を行った結果低血糖状態となり 急性心不全を引き起こして亡くなったビルダーがいますが、死亡時の体脂肪率は3%以下だってそうです。
お礼
高橋選手、最近復帰したばかりなので、今は何%なんでしょうね? 3%…、女のわたしからすれば、もうひとケタになった時点でもういいじゃん と思ってしまいます^^; 女性が40kg台の体重の数値にこだわるのと同じで、男性の体脂肪も(プロは別として) ひとケタでありながら、もっと落としたいというのは、もう数値に執りつかれて ますね…。 分かっていることだけど、何事も程々がいいってことですね。 ご回答ありがとうございました☆
お礼
わたしも、何となく3~5%くらいが限界じゃないのかなぁと思っていました。 (2%とか聞いたことがないので…) マラソンやっていたということで、図々しいですが、もう1つお聞きしたいことが あるのですが…。 今日、走りこんでいる(しかも5~6人位で、何グループも)高校生か大学生?を 見掛け、以前思っていた疑問が再度頭によぎりました。 マラソンをやっている人にどうして、高身長の人はあまりいないのでしょうか? たまにグループで1人位はいますが、大体175cm以下位の人ばかりです。 高身長の人はバレーやバスケの方に行きがちだからいないのか、それとも高身長 の人はマラソンにあまり向かないのでしょうか? 今日見た、団体のマラソングループにも高身長の人はいませんでした。 これはお分かりになり、お時間があったらで結構です。 (回答者さんなりの見解でも構いません) ご回答ありがとうございました☆