<コーディネーター、デザイナー、クリエーター
この3つのどれかがしたいのですがっ!
まずこの3つの職業がどんなものか具体的にイメージできてるでしょうか?
デザイナーはともかくとしてコーディネーターとクリエーターというのは実に曖昧な言葉です。
インテリアコーディネーター、インテリアデザイナーと言うのは比較的古い言葉で、職業としての実績もあります。
しかしインテリアクリエーターとなると、なんの事?と。クリエーターというのは創造する人という意味。
インテリアを創造する、つまりそれはデザイナーかコーディネーターの事ですよね?
専門学校に雑貨科というのがあるとは初めて知りました。勉強不足ですみませんが、要するに昔で言うプロダクトデザインですね。
プロダクトデザインの中の雑貨とアクセサリーをとくに勉強する科、という事で捉えて良さそうです。
インテリアデザインというとソファやカーテンの事ととらえる人も多いですが、職業分別的に言うとそうではなく家や店舗などを作る時に壁や床、建具、衛生設備といったもっとハードな部分のデザインを手掛ける仕事です。
図面を描いたり読めたりする必要がありますし、二級建築士程度の資格は将来的に取った方が良いでしょう。
そして家具や照明器具の選定など、顧客の要望に応じたコーディネートを提案するのがインテリアコーディネーター。検定試験もありますが、こちらも二級建築士資格は強い武器になる仕事です。
どちらにしてもインテリアの仕事は施主となるお客様の要望を十分に聞きとり、それを形にできる能力が最も重要となります。
どんなに素晴らしい家や部屋ができてもお客様の満足が得られなければそれはプロとして失格です。
コミュニケーション能力がかなりものを言います。
一方、雑貨、プロダクトデザインのほうは、個人の顧客にたいしての仕事というよりはある程度多くの消費者の支持を得られるような物を造り出す事が要求されると思います。
もちろんオーダーメイドというのもあるわけですが、まずどんなスタイルの作品を売りにするのか、というデザイナー自身の個性やセンスがものを言う分野だと思います。
また、売れる雑貨や家具を見極めるコーディネーターとしての力を生かしてショップを任されたり自分のお店を持つという事もできるでしょう。
というわけで雑貨かインテリアか。コーディネーター、デザイナー、クリエーターか。
どれが就職に有利かなんて事は言えないです。どれも不景気の時代には厳しい職業・職種です。
下積みは大きな企業でした方が良いかも知れません。
その中で自分の個性やセンスを磨き、将来独立する方向で考えて行かれては。
まずはどれがやりたいのか、よく見極めてください。それは他人に決められる事ではありません。
本当に好きなのは何ですか?
突き詰めて、もしアクセサリーが大好きだったら彫金をやった方が良いかも知れないでしょ?
横文字に惑わされずによく考えて。似たようでいて実は180度も違う世界です。
お礼
3つの違いをあまり分かっていませんでした(汗 どれをやりたいかは専門学校で学びながら 決めていこうかと思います。 雑貨とインテリアにどっちが有利かなんてないのなら やっぱり雑貨にしようかと思います… インテリア雑貨なんてのもいいかなと 思いましたっ