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労働組合の関しての質問です。

何故使用者が労働組合の援助をすることが労働不当行為に当たるのでしょうか、又その行為によって使用者にはどんなメリットがあるのでしょうか。 労組の対して援助を行うことで不当に争議の内容・レベルを変えさせる可能性があるからなのでしょうか。

みんなの回答

  • hukuponlog
  • ベストアンサー率52% (791/1499)
回答No.2

これは過去にもいくらでも事例がありましたし、現在でもあることです。 一番分かりやすい事例は、労働組合の分裂と、結果としてその弱体化を目的とした「援助」です。 例えば甲労働組合が大変活動的・活発で、経営者側として「困る」場合があるでしょう。その場合、経営者は「穏健派」と目される人を援助して乙労働組合を結成させます。 乙労働組合の大会や活動に便宜を図り、組合事務所およびその備品なども会社の資金援助で購入する。こうして乙労働組合に「援助」することは、結果として、甲労働組合に対する不当な攻撃となるでしょう。こうした事情から、労働組合を援助することが不当労働行為に当たるわけです。 実際には、これだけではなく乙労働組合に加入した人に昇級・昇格を優先させる、甲労働組合員を配置転換して閑職に回す等々の「アメとムチ」を使い分けて、甲労働組合の力を弱めます。 同一事業所に複数の組合がある場合、歴史的にはたいていこうした経緯があるものです。

  • goki2009
  • ベストアンサー率24% (26/105)
回答No.1

経営者(使用者)と労働組合は同等でなければならない というのが基本です。 一方が一方を援助するというのはこの基本に反します。 どちらかがそれを破ることによって、気おくれをする可能性もあります。 交渉の場などでは、経営側(使用者)の方が強いです。 以上は、一般企業でのことです。公務員でのことはうわさでしかしりませんが、 立場はかなり労働組合が弱いみたいですね。

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