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三相交流送電の利点の説明

三相交流送電の利点について調べていたところ ・電力が時間的に脈動しない ・三相の場合が最も送電線の利用率が高い ・回転磁界を得るのが容易である この3つをよく目にしましたが、これらの利点についての詳しい説明は見つけられませんでした。 何故そのような利点が生じるのか教えて下さると助かります。

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回答No.1

電力の脈動に関しては、実際に振幅が同じで位相が120度異なった三相正弦波電圧と、振幅が同じで位相が電圧からθだけ遅れている三相正弦波電流で、電力を計算してみると良いかと思います。(単相のときに生じる2fの電力脈動が、位相が240度ずつずれて発生して、3相の和をとると相殺する。) 送電線の利用効率にかんしても、線間電圧、線電流が等しい単相などと送電電力を計算して、電線一本あたりに換算すると、示されたかと思います。 回転磁界にかんしては、三相を直交二相に変換すると、空間的に90度異なるコイルに90度時間的に位相が異なる電流を供給するのと等価になって、振幅が一定で方向が時間的に回転する回転磁界になることを示せるかと思います。

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質問者

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