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【電力・送電線】なぜ三相交流の方が単相交流より発電
【電力・送電線】なぜ三相交流の方が単相交流より発電および送電コストが低く抑えられるのですか?
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3相交流の電力の計算は(一旦、力率は無視して純粋な抵抗負荷とします。) P=√3VI 一方、単相2線は P=VI となることは、既にご存知だと思います。 仮にどちらも同じ200Vで、どちらも100Aの電流容量の電線を、3相3線は3本、単相2線は2本使ったとします。 3相の方は √3*200V*100A=34641W=34.641kWを送電する事ができます。 単相の方は 200V*100A=20000kW=20.0kWを送電出来ます。 三相と単相を比べると、√3倍の電力を送電出来ています。 しかし、必要な電線は同じ太さの電線を3本と2本ですから、その比は1.5倍です。 これにより √3/1.5=1.1547 電線一本あたりの利用効率が15.47%アップする計算になります。
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- ohkawa3
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回答No.2
web上などにはあまり書いてありませんが、 単相のパワーは瞬時値が脈動します。これに対して三相電力は三相合計すれば脈動なく一定のパワーを送電できるのです。 発電機にとってパワーの脈動は、駆動トルクが脈動することを意味して、振動が大きくなり、構造材の金属疲労にもつながります。このような大きい問題があるので、大容量の発電機を設計することが極めて困難があります。仮に設計できたとしても、大型で価格が高くなり、効率が低いものになります。
- chie65536(@chie65535)
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回答No.1
以下参照 https://yosimarudenkiblog.com/374/ 上記ページの要点は 発電機への負荷が小さい⇒発電コストを抑えらる。 送電線の帰りが不要⇒送電コストを抑えられる。 という事です。
お礼