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【電力・送電線】なぜ三相交流の方が単相交流より電気
【電力・送電線】なぜ三相交流の方が単相交流より電気損失が少ないのですか? 同じ長さの距離を電気を送るのは三相でも単相でも同じ電気損失分なのではないのですか?
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私が一つ前に回答した内容を応用すればわかるはず。 結局は送った電力と、その時に電線での損出との比なので。 さっきの回答で、三相の方が√3倍の電力を送った時、電流は同じ100Aとして、仮に一本当たり1Wの損出が出たとします。 三相だと、その100Aが流れて1Wの損出が出る電線が3本で3Wの損出。 単相だと、100A流れて1Wの損出が出る電線が2ほんで2Wの損出。 これにより、電線の損出1.5倍で、送電電力は√3倍送電できている。 ということは、同じ電圧で送電するのであれば、送電電力値に対する、損出比が下がることになります。 これって、一つ前の話とほとんど同じ話なので、応用力が身に付いていれば、自分で導き出せるはずです。
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- ohkawa3
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回答No.1
線間電圧を基準にした場合は、https://okwave.jp/qa/q10186669.htmlの回答(3)さんがお示しの通り、三相3線式の方が送電効率が向上します。 対地電圧を基準に考えれば、単相でも三相でも送電線1本あたりの損失は等しく、送電効率は同一になります。 送電効率の議論は、条件をきちんと揃えないと、話がかみ合わなくなりますのでご注意ください。
お礼