私も高専出身でした。
化学は1,2年でやって、物理は3年からやりました。
物理といっても電磁気、力学、熱力学、流体、機械などがあります。
機械系学科なら力学、流体などの順でやるでしょう
電機系学科なら電磁気、力学の順かもしれません
質問者さんは機械か電気電子系なのかと思っています。
間違っていたらすいません。
言ってしまえば化学とのリンクはほとんどないといってもいいです。
むしろ物理で必要なのは数学をきちんと使えるかが大事になってくると思います。力学では当たり前に三角関数が使われますし、電磁気では積分なども出てきます。今後高校内容の数学をどんどん学ぶと思いますが、高校数学の知識はいろんな教科で頻繁に使うので、化学も大事ですが、数学こそきちんとやっておくといいと思います。
それと高専と言うと伝統的に過去問依存の試験がどこでもあるようです。私のところは完全にそうでした。昨年度とまったく同じ問題が出るときもありました。(最近はJABEEの関係で変わったかもしれません。)
試験前は先輩などから過去問をもらっておくと楽にパスできます。
点数を取りたいのならやっておいたほうがいいと思います。
ただ、私は高専からさらに大学に編入したものなんですが、5年間
過去問に頼りっきりだと、大学編入の勉強をしようと思った時、
数学や、物理、専門教科がとても大変になってくると思います。
ちなみに大学編入の数学の問題などは、高専が5年間のため、高校範囲+フーリエやマクローリン、重積分、微分方程式などの大学でやる内容も入ってくるので大変になると思います。
(ただし、編入試験の英語はかなり甘い。)
英語についてですが
TOEICなどの平均点数などの、学校別のデータがあるんですが
高専生というのは高校生よりも圧倒的に英語力が低いです。
英語の試験は教科書から同じのが丸々でることが多く、
文法力や単語力とかより、教科書をテスト前日にどれだけ「丸暗記」
できたかを競うような形になっていました。
就職するときなどは、高専というだけで、「英語は平均以下」として
見られています。しかし大学生と一緒の枠ではなく「高専枠」という
のが与えらています。(敵は他の高専生だけなので就職は楽。)
大学受験や、センターなどを経験しないため、他の普通の高校に行った人たちがやるような単語帳やら文法書などを必死にやることがまずありません。大学に行くと英語の論文を読む機会が一気に増えます。大変かもしれませんが、就職するとき、大学行ってから、どちらにおいても英語はやっておいたほうがいいです。というのも私は英語が大の苦手だったということもありますが。
5年間で本当にみんな変わります。1年のときトップの人も卒業の頃は
下から5本の指に入るなんてことは当たり前に起こります。
また、その逆で、ビリで入ってもトップ層に食い込む人もいます。
過去問、丸暗記による、その場一夜限りの勉強は絶対にしないで下さい。課題も自分で成し遂げ、わからなければ先生に聞きに行くことをお勧めします。(私は疑問があれば聞きに行ってました)
なんか偉そうに長々書いてしまいました。
長い5年間でしょうが、がんばってもらいたいです。
お礼
回答ありがとうございます。 高専卒業生に回答してもらうと、親近感が沸いてきます(笑 私なんて一年前期からすでに過去問に頼ってますよ← かなりあたりますよね。