- ベストアンサー
救命救急センターは軽症の患者の受け入れを断れないのですか?
救命救急センターって3次救急病院ですよね?。本来心肺停止とか一刻をあらそう重症患者を受け入れるところだと思うのですが夜中に風邪で熱が出たくらいで救命救急センターに行く人がいますよね?そういう患者さんて断れないのでしょうか?。今どこの病院も医師不足で困っているのにそんな患者が来られたらいい迷惑だと思います。軽症の患者の受け入れを断ることはできないのですか?。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
断れます! hiroyuki23さんのおっしゃるとおり、救命救急センターは原則『3次救急病院』です。この為、いわゆる一刻を争う患者さんが来るところです。 もちろん、『救命救急センター』という名前の付いているところでも、1次救急(入院が必要のない患者さんを受け入れる)2次救急(一刻は争わないが、入院する必要がある患者さんを受け入れる)を受け入れている病院(救命救急センター)もあります。 つまり、3次救急である救命救急センターは、原則として救急車で運ばれてくる患者さんしか受けませんし、救急車で運ばれる患者さんのなかでも救急隊や救急救命士さんが重篤と判断した場合や一般の病院の先生が重篤と判断した場合にのみ救命救急センターで受け入れることとなります。 つまり、救命救急センターに風邪の患者さんから連絡があっても原則『お断りします!』し『お断りできます!』・・・近くの救急病院に行って頂きます。 たとえ、その咳が肺ガンであろうと、一刻を争わない状況であれば、一般の救急病院に行っていただいて、肺ガンの可能性については、翌日以降に呼吸器科などの専門家にゆっくりとしっかり調べていただければ良いのではないでしょうか? まとめ 救命救急センター : 原則救急隊や一般の病院の先生の判断で重篤な患者さんをうけいれるところ 2次救急病院 : 入院施設を持つ救急病院(○○病院(救急病院みたいな?)) 1次救急病院 : 入院施設のない救急病院(休日夜間急患センターみたいなところ) おわかり頂けたでしょうか?
その他の回答 (4)
- morito_55
- ベストアンサー率30% (755/2505)
救命救急センター(3次救急病院)には、救急車以外での診療はしませんので、軽症患者は診ません。 救急車で運ばれた結果、軽症だったということはありますが。 ER(1次~3次医療)の病院と勘違いしているのでは、ないのでしょうか。 この場合は、病院内で救急医などがトリアージなどをして、その専門科目の医師にまわします。 一般救急外来と、救命救急センターが分かれいる病院は、救急医が外来患者を診ることは、原則としてありません。
- sodenosita
- ベストアンサー率54% (1291/2359)
>軽症の患者の受け入れを断ることはできないのですか? おっしゃるとおりで、断れないのです。 医師法第19条 診療に従事する医師は、診察治療の求があつた場合には、正当な事由がなければ、これを拒んではならない。 法律で規定されているので、たとえ軽症であれ断ってはいけないんです。
- oska
- ベストアンサー率48% (4105/8467)
>夜中に風邪で熱が出たくらいで救命救急センターに行く人がいますよね いますね。 食べ過ぎ運ばれた方もいますし、虫歯が痛くなって来院した方もいます。 >そういう患者さんて断れないのでしょうか 断る事が出来ません。 断るには、担当医が不在・ICUが空いていないなど、正当な理由が必要です。 医者が居ないので断っても、「急患受入拒否!」と大々的に報道されます。 また、咳が止まらないだけの患者も「肺がん」の疑いもありますから、見た目の症状では判断出来ません。 >今どこの病院も医師不足で困っているのにそんな患者が来られたらいい迷惑だと思います。 医師会などは「医者不足」を大々的にCMしていますが、医者は足りています。地域格差があるだけです。 そもそも、医師会は(本音では)医者の増員を望んでいません。 医者が増える=収入が減るのです。 弁護士を増やす!というお題目で、制度が始まりましたよね。 弁護士会としては「表向き賛成」ですが、「質の悪い弁護士が増える」との反対意見が本音です。現状維持を求めています。 弁護士が増えると、限られたパイを奪いあう事になり収入が減ります。 質が悪い弁護士は、市場から淘汰されるので問題無いのですがね。 医者も同様です。 年収2000万円で求人をしても、応募が無いのです。 大阪の某病院では、月収300万円でやっと応募があり採用した事例もあります。 大都会でこの状況ですから、地方では医者不足が発生するのです。
- ultraCS
- ベストアンサー率44% (3956/8947)
軽症かどうか、診断しなければ、判断できないですよ。門前払いをして重症だったら大変なことになります。 オオカミ少年の事例のように、実は本当にオオカミが来ていたらどうします。 本来であれば、振り分けをする機関があれば一番良いのですが、その要員すら確保できないというのが問題でしょう。