- ベストアンサー
救命救急センターとは!?
今、アメリカのERについての本を読んでいるのですが、この本はERの中でも身体疾患患者ではなく、精神に問題をかかえ運び込まれてくる患者を対象としているのです。 私は、ERと聞くと、身体に外傷がある患者さんを想像してしまうので、感じがつかめないでいます。 そこで、いろいろと考えを巡らせている内に、いくつか疑問が出てきてしまったので質問させてもらいます。 (1)ERと救急救命センターは何か違いがあるのでしょうか? (2)救急救命センターにも精神面が理由で運び込まれてくる患者はいるのでしょうか? (3)そもそも救急救命センターとはどのようなことをする場所で、他の科と何が違うのですか? まとまりのない文章なのですが、なんとか理解できた方がおられましたら是非教えて頂きたいです!!宜しくお願いします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
1 日本とアメリカで呼称が違うだけです ただし アメリカでは 「患者の症状が安定化するまで退院させてはならない」という法律がERにのみ適用されるので たいして重症でもない貧困層が山のように押しかけ待時間長です 2 日本でもいます 精神分裂病の重症で派手に暴れてどうしようもない人や 自殺企図が強い鬱の患者さんなどです ただし 見た目でかなり判断できるので 日本の場合、精神救急だけ精神科施設が担当している地域も多い 3 どんな分野の疾患でも対処するわけですが 救急医はなんでも診断できてなんでも治療するわけではなく 緊急性の高い疾患に対してのとりあえずの処置と 専門家への振り分け それまでのツナギをするということです 非常にキツイ仕事であります
その他の回答 (2)
- morito_55
- ベストアンサー率30% (755/2505)
日本でのERは、まず救急患者を受け入れて、そこでトリアージ(重傷度や病状の選別)をして、各専門の一般科に回すか、救命センターで診るか決めます。 ですから、精神疾患の患者も搬送されてくる事もあります。 救命センターは、命に関わる緊急を要する患者を診るところです。 救命センターの医師は、あらゆる病状に対処できる知識を持っています。 各専門医は、その科目の病状しか診られないのに対して、救急医は、幅広く対処できます。 病気を治療する所と違って、まず命を救う処置をするところが、救急救命センターです。
日本の救命救急センターとアメリカのEmergencyRoomとは制度が根本的に違います。 医師制度について調べてみると、一層本の理解が進むと思いますよ。
お礼
回答ありがとうございます!! 根本の部分が違うのですか。 医師制度について調べてみます。