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カイ二乗検定について
サイコロがフェアであるかどうか、カイ二乗検定を行いたいのですが テキストには、自由度5で理論度数で割るやり方で解答がなされているのですが これを、自由度6で、二項分布の分散で割るやり方で解くのは間違いなのでしょうか? 具体的には p=1/6 nは理論度数*6=全試行回数 [(標本度数-理論度数)/√np(1-p)]二乗 を1の目から6の目まで足して、それを自由度6のカイ二乗検定に掛けるやり方です。 もし分かる方がいらっしゃったら、教えていただけるとありがたいです。
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補足
こんなに親切に書いてくださってありがとうございます。 私も、統計を始めてまだ3ヶ月ほどなので、jamさんが書いてある事全てが理解出来てる自信は有りませんが、本当にありがとうございます。 えっと、これはピアソンの定理を使って、自由度5でカイ二乗検定をやるのが何故かを解説してくださっているんですよね? 何度も本当に申し訳ないのですが… 私は、ピアソンの定理を使って自由度5でカイ二乗検定をやるやり方が正規の方法というのは認めていて、それも理解しているつもりです。 そして、その上で、自由度6でカイ二乗検定をやるやり方は間違っているのか、という質問をしたつもりです。 この中で言うと、合計の縛りがあるから自由度が一つ下がっているというのが、私が間違っている理由なのでしょうか? すいません、自分の知識が足りなくて、合計の縛りが何なのか、そしてそれが何故自由度が下がる原因になるのか分かりません。 私の理解力が足りなくて、その他にも理由が書いてあったのなら申し訳ありません。 私は不勉強なので、カイ二乗分布は定義しか知りませんし、使いません。 カイ二乗分布の定義は それぞれ独立な標準正規分布がZ1~Zkまで有った場合 Z1^2+Z2^2+……Zk^2は自由度Kのカイ二乗分布に従う。だったはずです。 そして、サイコロで1が出る目の回数は N(np,npq)の正規分布に従う。 そして、サイコロがフェアだとすると、標準化して (標本度数-理論度数)/√np(1-p)は標準正規分布に従うはずです。 そして、これをZ1とします。 同様にZ6までやっていって Z1+Z2+Z3+Z4+Z5+Z6は自由度6のカイ二乗分布に従う。 と私は至極単純に考えているのですが、これは何処が間違っているのでしょうか?