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【古典】撥音便「ざ(ん)なり」について
こんにちは。 助動詞撥音便は 「ず」「たり」「なり(断定)」「べし」「まじ」に 「なり(伝聞・推定)」「めり」がくっついたときになりえますよね? 「ざんなり」 についてですが、伝聞推定のなりは終止形接続ですよね? しかし「ず」の終止形にあたる「ざる」は存在しないことになっています どう解釈したらよいのでしょうか?
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伝聞・推定「なり」など終止形接続の助動詞は、 ラ変型の活用語(ラ変動詞・形容詞・形容動詞・ラ変型助動詞・形容詞型助動詞・形容動詞型助動詞)には連体形につきます。 文法テキストなどで確認してください。 だから、「ざんなり」の「なり」は「ず」の連体形の「ざる」の撥音便に接続していると考えればよいのです。
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- kitasan2
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回答No.2
NO.1の方の回答に、僭越ですが補足します。 打ち消しの助動詞「ず」の活用の内、未然形「ざら」、連用形「ざり」、連体形「ざる」、已然形「ざれ」、命令形「ざれ」の部分は「ず」にラ変動詞「あり」がついて、「ずあり」となったものがつづまったものです。ですから、ラ変型になります。
質問者
お礼
ありがとうございます!! いい事を聞きました… ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます!! それは知りませんでした…ありいがとうございます。