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国家公務員II種の採用基準について
- 年齢制限や試験の配点についてガイドブックやネット情報から分析し、筆記試験の重要性を認識した。
- 公務員白書から国家公務員の採用状況を確認し、I種試験以外の名簿からの採用について疑問を持った。
- II種試験において成績順の採用が行われるのか、人事院に問い合わせるべきか悩んでいる。
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国家公務員2種受験者です。 結論から言えば、少し考えすぎ、と見ます。 確かに、2種試験は成績順に名簿が出ると言われていますが、最も重要視されるのが、「あなたは国家公務員になって、どんな仕事がしたいのですか?」ということになります。 ご存じだと思いますが、2種試験は官庁訪問をして、希望の職場の説明を受けたり、職場を見学します。ただ100人が100人、同じ職場を希望するかというとそうではありません。最終合格後に、各官庁毎で採用面接を行うわけですが、応募が多いときや同評価で競った場合には、多少2種試験の成績が考慮される場合もありますが、以前から熱意を込めて官庁訪問したら、採用側も成績より優先して採用しようという気になるでしょう。(中にはあからさまに、成績の良い者しか採用しないと言っていた官庁もありましたが…。) 以上のことから、最終合格したにしてもあまり順位にはこだわらず、民間のリクルート活動と同じく、希望の官庁にしっかり訪問して熱意を伝える方が遙かに重要です。 それと、たいてい最後まで残るのは、自分が官庁をえり好みした場合や不誠実な対応をした場合(採用面接にスカウトされたのに、理由もなく辞退したなど)です。これは就職試験としては官民問わずやったらまずいでしょうね、以後声がかかりにくくなりますし、採用側の心証も悪くなります。 9月末の最初の採用面接で全滅しても、たいてい年度末になればなるほど追加の採用枠が出てきます。官庁のえり好みをしなければ、多くはどこかに採用は引っかかるだけの枠は確保しています。最後まであきらめない姿勢が重要です。 今大事なのは、成績にかかわらず2種試験を突破することを第1に考えることが必要です。成績はその次に余力があれば、です。 それを踏まえて、自分が入ってみたいという官庁に興味を持つことが重要です。
お礼
ありがとうございます。なんだか少し冷静になれました。 ちがう事でも友人にもよく「考えすぎ」とか言われます。計算づくになり過ぎて結局はその自分の計算で自らを追い詰めるかたちになっているのかもしれません。 >今大事なのは、成績にかかわらず2種試験を突破することを第1に考えることが必要です。成績はその次に余力があれば、です。 それを踏まえて、自分が入ってみたいという官庁に興味を持つことが重要です。 全くおっしゃる通りですね。本当に冷静で的確です。je3ifz様のような方がこの試験では勝ち残っていくのだと思います。 順番が逆かもしれませんが官庁について興味をもって色々調べていきたいと思います。追い詰められてただ「採用してほしい」と考えるよりも希望をもって「ここで自分はこんな事をしたいから採用してほしい」と考えるほうが採用側にも自分にも絶対いいですもんね。 同時に、冷静に筆記対策も続けていきます。中断すると余計に追い詰められるような気がします。 希望の官庁が見つかれば「成績順」についてももう少し距離をおいてポジティブに考えていけるような気もします。 【わからない先の事(各官庁の厳密な採用基準)】よりも 【少なくとも現時点でわかっている事(筆記試験の重要性)】をまず優先します。後で後悔のしようのないほどに今目の前にある事に目標を持ってアタックしていくのみですね! 内容のあるご回答をくださって本当にありがとうございました。 がんばります!