こんにちは。元々怠け者の性格を持つ、グラフィックデザイナーです。アメリカ在住16年目になります。
さて、
>ずぼら(面倒くさがり屋)な人はデザイナー職には存在しないのでしょうか?
との事。私は私自身が面倒くさがりやだと承知しておりますが、デザインに関しては大学に在学中時“時間を掛けて準備を整えたデザイン程簡単、尚かつ一般受けするデザインが出来る様になる”と学びました。
それからは“面倒だ”と言う気分は変わりませんが、“ここで面倒だと思って後回しにしてしまっては、後で自分が困る”と言い聞かせてます。
“デザイン”とは、“デザイン”だけで終わりではありません。名刺のデザインをしたなら、次はそれを印刷しないといけません。印刷をするにあたって、プレートを作ったり、紙を切ったり、ネガティブをプリントしたり、と色々なステップを通るのですが、全て大きな機械を使うため、印刷機の故障のせいで印刷が遅れる事があります。
この様な状況を事前に頭に置いて、“私がスピーディにデザインを終わらせれば、印刷機が壊れても、締め切りには間に合う”と言う事を考えなければ行けないため、“今とっととデザインを終わらせる事よりも、後々までまって締め切りギリギリに問題が起こるって方がよっぽど面倒!!だったら今デザイン終わらせちゃった方が良い!!”と言う考えに切り替わる様です。
余談ですが、私のボスはデザイン系のプログラムのショートカットを沢山知っていたので、凄い!と驚いていたら、その時ボスは“凄くなんかない。俺は怠け者なんだ。怠け者だからこそ‘きっともっと簡単な方法がある筈!’って思ってショートカットを学ぼうって気になるんだよ。そうじゃなきゃ面倒くさくてデザインのプログラムなんて使いたく無い”と言う返答をして来ましたよ。
もしかすると、“面倒くさがりや”さん達の方が実は要領が良いのかも??と思います。
的を得ていない回答で申し訳ありませんが、参考程度にでもしていただければ幸いです。
お礼
回答ありがとうございます。 私も、「超」めんどうくさがり屋です。同じです! 修正は面倒ですよね…クライアントは「簡単に治せる」と思っているんでしょうけど、せっかく組んだレイアウトを崩して、また綺麗にまとめるには一仕事です。 例えるならせっかく完成したジグソーパズルを相手によってバラバラにされてまた組み直す感覚でしょうか。すっごくモチベーション下がったりします(_ _) こんな自分はデザイナー失格だとも思っていましたが、仕事は好きだし…と何だか考えてしまう日々です。