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グラフィックデザイナーからの転職
私は今、グラフィックデザイナーをしていますが、 仕事が忙しく体を壊してしまいました。 そこで、デザイナーからの転職を考えていますが、今までの経験を生かせたデザイナー以外の職というのはありますでしょうか? また、そういった経験の在る方のアドバイスをお願い致します。
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メーカーのインハウスに身を置く者ですが、はっきり申し上げて クライアント=楽、とは限りません。 立場上、同じような環境におられる同職種の方と話す機会が多いのですが、 コストカットのため制作は内制のみ(外注禁止)のため、 社内のクリエイターが死ぬ思いで作っている某メーカーや 逆に、社内のクリエイティブ担当はたったの1人のため おびただしい量の制作物を全て1人で抱え込み、 外を使って回すという私の勤務先のように、それは両極端です。 ちょうどいい環境も探せばもちろんあるのでしょうが、 「メーカーだから楽」という考えは甘過ぎます。 現に、私のところに採用面接に訪れる応募者の半数以上が この「メーカー=楽」という期待を抱いたまま来られるため、 私が現実を正直にお話しし、引き下がっていただくことも多々あるといった現状です。 また、クリエイティブに対する会社の考え方も、会社によって本当にまちまちです。 資生堂やサントリーのように、宣伝部の知名度が高く、 クリエイティブに理解のある企業は、ほんの一握りです。 私の勤務先の場合、広告は「会社の知名度を保つために仕方がなくやる」というスタンスで、 実際の売り上げは営業力でとってくるという考えです。 ですので、マス媒体を使って派手なことをやれば「金のムダ遣い」等と揶揄されます。 しかも、社内にはクリエイティブのことが分かっている社員が本当に少ないため、 私の仕事内容を、入社してだいぶ経つのにまだ理解してくれない人も結構います。 一日中Macに向かって特殊なことをしているので、「コンピューター関係の技術者」と 最近まで思っていた、という人もいるくらいです。 そういう状況にも耐えなければなりません。 個人的には、クリエイティブそのものの大変さよりも、このように 「クライアントの中に机を置いて、一人プロダクション状態をやっている」 ことのほうが、割と大変だったりします。
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- cockie
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グラフィッカーは体力、精神力、横暴なクラに対する忍耐力が必要ですね。出世してADになってもそれなりに大変ですし・・・サラリーは上がりますが、クライアントサイドの宣伝部・企画・広報部なんていかがでしょう?私は若かりし頃のスタートはメーカーの宣伝部でした。カタログ作ったり、撮影の立ち会いしたり・・・欲が出て数年後は広告会社数社を渡り歩きましたが、楽さで言えばクライアントサイドでのクリエイティブでしょうか。
お礼
ありがとうございます。 精神力、本当にそうですよね。 宣伝部、広報部、考えてみたいと思います。
お礼
ありがとうございます。 大変参考になりました。 自分なりに考えてみたいと思います。