- ベストアンサー
民主党、子供手当てと増税、結局いくらマイナス?
民主党の子供手当てと増税についてお聞きします。 我が家は夫、私(専業主婦)、16歳高校1年生(進学希望)、1歳児の4人家族なのですが、結局のところ、いくら増税になるのでしょうか? 夫は会社員で、年収700万くらいです。 具体的な数字で教えていただけると有難いのですが。 (計算が全然駄目なんです。すみません) 宜しくお願いします。 8月30日に向け、新聞等で勉強しているのですが、 もうどこの政党にすればいいのか、訳が分からなくなってきました。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ちょっと興味がありますので、とりあえず、試算してみます。 年収が700万円くらいなので、税率は20%とします。正確には、695万円に分岐点があって、それ以上であれば23%としなければなりませんが。 現在、子供手当に関して出ている話は ・扶養控除及び配偶者控除および扶養控除の削除 ・児童手当の子ども手当への変更 の2点のはずです。 このほかに、実施時期等が未確定の部分として ・高校の無料化 などがあります。 まず、配偶者控除及び扶養控除について。 特定扶養控除が残るそうですが、扶養控除部分まで残るか、特定扶養控除部分のみが控除されるかによって違います。 momozonoさんおよび1歳児の2人は一般の扶養家族に該当しますので、それぞれ38万円ずつの控除が無くなります。したがって、年に一人あたり 38万円×20%=76000 の増額となります。 16歳高校生の方の特定扶養控除部分のみが残るのであれば、3人分で 228000 円、扶養控除部分まで残るのであれば 2 人分で 152000 円となります。 住民税については、前々年度の所得に基づいて課税されるので、来年度については昨年度の金額によって課税になります。したがって、扶養控除等が変化しても来年分の課税額は変わりません。また、民主党は住民税については控除をそのままにして試算していますから、この部分はなくなる可能性が高いです。 もし住民税の控除が撤廃されるとすれば、その先の年度では、税率が10%となりましたから、一人当たり38万円×10%で38000円の増額となります。なので、3人分だと114000円、2人分だと76000円です。 さて、児童手当がなくなり、代わりに子ども手当になるとすれば、その差額だけ多く入ることになります。ただし、児童手当については収入が一定以上の方には支給されていないので、ぎりぎりもらえるかどうかだと思います。回答に対するリプライによればもらっているようなので計算に入れるとすれば、 子ども手当(26000円×12=312000)-児童手当(年 12 万円)=192000円 多く手当が入ることになります。 まとめると、特定扶養控除の特定部分のみが残るとした場合、 228000 - 192000 = 36000 で、3万6千円ほど増額になります。これに住民税が増額になるとすれば 228000 + 114000 - 192000 = 150000 と、15万円になります。 因みに、23%で計算すると、もう3万4千円ほど増額になります。 #2の方の回答とは、児童手当の有無などが異なるだけで基本的には全く同じ回答となります。 #4の方の回答は、残念ながら、たとえば住民税の計算など多くの部分で誤っているようです。
その他の回答 (4)
- coco1701
- ベストアンサー率51% (5323/10244)
年収が700万なので、所得税の税率を20%とした場合 ・増税になるのが 配偶者控除・・所得税:76000、住民税:33000 扶養控除(1歳児の分)・・所得税:76000、住民税:33000 (16歳高校生・・特定扶養親族:16歳~22歳、の扶養控除は無くしない方向なので現状のまま) ・・・・以上の合計が、218000円 ・手当て等の支給分・無料分 子供手当て(1歳児)・・26000×12(年額:312000) 公立高校の授業料無料(16歳高校生)・・約年額で120000位 (私学に進学の場合は12万~24万の補助の予定) ・・・・実質的な金額で、432000円位(公立高校の場合で) ・プラスマイナスすると、432000-218000で214000円使えるお金が増えます:実質的な手取り増になります (上記では住民税の扶養控除も無くなる物として計算していますが 住民税の扶養控除が残るのなら、432000-152000で280000円使えるお金が増えます)
お礼
御回答、有難うございます。 折角、お答えして下さったのに、 一瞬、ちょっと混乱してしまいました。 最初、「NO2,3の方とかなり金額が違う!」 と思ってしまったものですから。 ごめんなさい(本当に馬鹿で申し訳ないです)。 新聞からわかったこととまとめると、 「年収500万のサラリーマンで妻が専業主婦の場合、年間三万八千円の増」 ということなので、 うちは20%の税率なので、一人当たりちょっと7万6千円になるわけですね? (住民税の税率はまだわかってませんが...汗) もし高校の無償化がなくても、 312000-218000でプラス10万くらいになるってことですね。 今まで給付されていた児童手当がなくなったとしたら、 とんとん、と言ったところでしょうか。 (2万くらいマイナスかな) 微妙ですね。 大変、勉強になりました。 これからはもっと税金の事とか学んでいきたいと思います。 有難うございました。
- marumets
- ベストアンサー率42% (199/463)
No.2です。 上のお子さんの年齢をよく見ていませんでしたので先の回答を訂正します。 先の計算の所得控除の減額が特定扶養の上積み分250,000円増えるので、 誤)年間3万円の負担増→正)年間8万円の負担増です。 なお、特定扶養は残すとの情報もありますので、 これが、特定扶養の上乗せ分のみ残すのであれば、 年間3万円の負担「増」ですみますし、 特定扶養控除をまるまる残すのであれば、 年間46,000円 負担が減ります。
お礼
再度、有難うございます。 特定扶養控除、つまり、 高校大学の間は控除されるってことですね。 (22歳までですよね?) ああ、それが残れば大分助かります。 大学進学となると入っている学資資金じゃとても賄えないので、 これから学費を貯蓄しようと思っていたので。。。 本当に有難うございました。
- marumets
- ベストアンサー率42% (199/463)
子供手当ては月額26,000円。年間312,000円 配偶者控除及び扶養者控除の廃止3人分で所得控除の減額が1,140,000円。 所得控除の減額による所得税の増加分は、1,140,000×20%=228,000円 (年収700万であれば税率20%) 住民税の増加分が1,140,000円×10%=114,000円 合計342,000円 よって、年間3万円の負担増となります。
お礼
御回答、有難うございます。 非常に判りやすかったです。 下の子がいる分には負担増が3万という事で少し安堵しましたが、 今まで自治体から支給されていた児童手当もなくなるとしたら、 結果、マイナスは年10万以上になるってことですね。 我が家だけでなく、高校生や大学生のお子さんや事情のある扶養家族を抱えた方達、お子さんが独立された親御さん、色々な立場の方が大変になるんですね。 というか、最初は無駄遣いを止めれば支出出来るみたいなことを言ってたのに。。。残念です。 因に、あと一つ、お伺いしたいのですが、 700万に対し税率が20%というのは、一律ですか? 例えば、単身者の場合と家族ありの場合は変動するのですか?
- rikukoro2
- ベストアンサー率21% (1316/6195)
上記の場合は『子供手当て』は1歳児の+26,000.-です 但し、配偶者控除がなくなりますので-38,000.- トータルで \12,000.-の増税になります
お礼
迅速な御回答、どうも有り難うございます。 高校生の扶養控除の廃止も足すと、月額50000円の増税ということになるのでしょうか? 公立高校の授業料の無償化という案もあるそうですが、 それは早くても来年からですよね? はぁ。。。これは大増税ですね。。。厳しいですね。。。
お礼
御回答、有難うございます。 解りやすく、丁寧に教えて下さり感謝します。 最悪の場合、18万4千円の増税という訳ですね。 残念ながら、700万は超えたと思います。 毎日せっせと残業して、年に一度の昇給で、「基本給が一万円上がった!」と喜んでいた主人の顔を思い出すと、可哀想な気持ちになりました。 税金を払うために残業するようなものですね。 単身の方は基本的に変わらないと今日の新聞に書いてありました。 扶養控除も配偶者控除もなくなるなら、 家族を作るな、って感じですね。 民主党が政権を取ったら、言わば、家族税が作られるって事なんですね。 もしかして、離婚した方が得?ですか? そんな事まで考えたくなりました。 年収が700万でも、主人も私も自分のために使えるお金は殆どありません。 生活費と養育費、学費、家のローン、保険にすべて消えていきます。 豊かな暮らしなんてどこにあるんでしょうか。 すみません。 愚痴ってしまいました。 全くの不勉強で恥ずかしいのですが、教えられる事が沢山ありました。 本当にどうも有り難うございました。