社会情勢について語ることの意義
小さい頃から疑問だったことがあるのですが、ずばり「社会情勢について語る意義は何なのか?」ということです。
無論一概に言えることではありませんが、とりあえず簡単に僕の考えていることを伝えたいと思います。
例えば最近の賞味期限偽装などは消費者の立場からするとその企業の商品を買わないなどの対策を立てていけるし、
様々な企業の人々にとっては企業倫理・理念を問い直すことにもつながり、特に食品業界で働く人々は知るべきニュ
ースだと思います。
しかし、例えば9・11テロ、中東情勢、あるいはフリーターやニートに関する問題などについては一応事実として
報道されている事柄を少しは把握しているものの、不謹慎かもしれませんがそのような社会問題について議論すること
に意義を全く感じません。例えば政治、それも国政に直接関わる人や大企業の役員クラスの人は自分の仕事に直接かか
わることも多いでしょうから意義があるのでしょうが、自分のような社会的に無力な一個人がこのような社会問題に触
れていくべきなのか疑問です。
全ての人間の問題だ!と言われてもピンと来ませんし、うちの大学で学生運動をしている連中は普通の学生にすら完全
に無視されていてデモなどしても国から相手にもされていないのを見ると、そもそも意味なんてないのかな、と思います。
幼稚な捉えかただととられるかもしれませんが、皆さんの意見をお聞きしたくて質問させてもらいました。よろしくお願いします。