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伸張反射時のIa群線維の働き、Ib群線維の働きについて
伸張反射時のIa群線維の働き、Ib群線維の働きが理解できません 詳しい方教えてください
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- shabo0616
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回答No.1
こんにちは。詳しいわけではないですが、学生の時に勉強したので一応・・・当時私も理解に苦しみました^^;。質問の内容上、専門的な解答になってしまいますがご容赦ください(-人-) まずは、Ia群線維は筋にある筋紡錘の、Ib群線維は腱器官の「伸び具合」を中枢(脊髄)へ伝える知覚神経群ですね。説明でよく使われるのは膝蓋腱(しつがいけん)反射(ヒザを固いものでコンとやるやつ)です。 ヒザをコンとやると大腿四頭筋(股からヒザの筋肉)が急激に伸びます。急激な筋紡錘の伸びをIa群線維が脊髄へ伝えます。Ia群線維は脊髄でα運動神経に興奮が伝わります(単シナプス性の反射経路)。伝わった興奮は大腿四頭筋を収縮させ、ヒザをコンとやったあとの足の動き(足のヒザから下が持ち上がる現象)が起こります。 これが腱で起こったら、Ib線維群も関わってきます。よく運動などでアキレス腱を急激に伸ばすと切ってしまうのはこの反射のせい(体は伸びているのに筋肉は縮むため)ではないでしょうか。