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化学の反応式の質問です
NaHCO3+HCl→NaCl+H2O+CO2という反応が起こるのはどうしてですか? また、H2SiO3は弱酸ですか? NaHCO3を加熱して分解するとあったのですが、加熱して分解するとはどこまでのことでしょうか? 加熱して分解ということはどこまで分解するかきまっているのでしょうか?
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#3>ソーダはナトリウムの別名。 ソーダは炭酸ナトリウムのことです。普通の英語の辞書にも載っています。 baking sodaは重曹NaHCO3のことですから炭酸ナトリウムのことだけではないようです。 洗濯ソーダのようにアルカリ性を要求する場で使われていたソーダは炭酸ナトリウムです。産業革命の時代では羊毛産業で大量に使われていたようです。羊毛の脱脂のためです。水酸化ナトリウムの開発自体この需要を満たすものとしてです。もっとアルカリ性の強いものが必要だったのです。「苛性ソーダ」という名前はそこからついたものです。ソーダがナトリウムのことだとすると意味が通りませんね。 sodiumというのはソーダの元という意味です。 明礬alumの元がアルミニウムaluminiumです。 ナトリウムのことをソーダというのはsodiumの省略形として言っているからです。ごく新しい使い方です。soda→sodium→sodaです。 ソーダの溶けた湖はあちこちにあります。 よくTVで見るアフリカのフラミンゴの集まる湖はソーダ湖です。アルカリ性が強くて魚は棲んでいないそうです。えさは別の池に行って食べています。アンデスの山の上には干上がって真っ白に塩分の堆積した平原があるそうです(写真で見ました)。NaClではなくてNa2CO3だと書いてありました。 doc sunday様は書きっぱなしが多いです。 ・やはり、自分の考えが正しい ・自分の考え方がおかしい、 どちらにしろ返事がほしいです。
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- Tacosan
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「ソーダ」については #4 で書かれているように本来は「炭酸ナトリウム」を指します. 重曹 NaHCO3 は Na2CO3・CO2・H2O と同じ組成で「重炭酸ソーダ」の略. つまり「炭酸が (より) 多いソーダ」です. あと, 「加熱して分解」だとふつうは限界があります. とてつもなく加熱すれば原子にまで分解できますが, それはさすがにやりすぎ.
#2様への揚げ足取り。 >ソーダといいます。 ケイ酸ソーダ、水ガラスと言います。 ソーダはナトリウムの別名。 sodium:英語。natrium:ドイツ語。
- htms42
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>NaHCO3+HCl→NaCl+H2O+CO2 水溶液中のイオン反応です。イオンとして存在するものはイオンに分けて書いてみます。 Na^++HCO3^-+H^++Cl^-→Na^++Cl^--+H2O+CO2 Na^+とCl^-は両辺に共通ですから消えてしまいます。 HCO3^-+H^+ →H2O+CO2 電離度の小さい炭酸が塩酸から来たH^+によってイオンから分子に戻るという反応です。平衡移動が起こっています。 よく「弱酸の塩に強酸を加えると弱酸が遊離し、強酸の塩が残る」と言われている反応になります。 NaClができるのは結果です。Na+とCl-が引き合ってということで起こる反応ではありません。 イオン性の物質が生じることが反応の原因であるのは沈殿が生じる場合です。そのイオン性物質の溶解度が小さい(=結合が強い)ということで起こります。 2NaHCO3→Na2CO3+H2O+CO2 の反応は教科書に載っている反応です。アンモニア、ソーダ法でも利用しています。 試験管にNaHCO3の粉を入れて加熱すると粒の形が変わりますので変化が起こっているのがわかります。冷えてから水に溶かしてフェノールフタレイン溶液を滴下すると真っ赤になります。 この反応は水溶液でも起こります。 Na2CO3はNaOHが合成されるまでの時期では一番強いアルカリでした。天然資源として存在しています。ソーダといいます。
- OMTOMC
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まず、炭酸水素ナトリウムと塩酸の反応は普通に考えて水溶液中にナトリウムイオンの陽イオンがあったら塩化物イオンの陰イオンがイオン結合するでしょう。 炭酸イオンと水素イオンも同じ理由です。 またケイ酸は弱酸です。 炭酸水素ナトリウムは熱分解を行うと炭酸ナトリウム、二酸化炭素、水に分解します。