鬱の為に会社を休職の上、病状回復せず退職した者です。私の場合の話でよろしければ、ご参考にして下さい。
私の場合は、上司に相談をしたところ、診断書なしで認めてもらえました。見た目で十分に症状が出ていた事もあると思いますし、診断書一つにしてもお金がかかるだろうから、という上司の配慮からでした。
ただ、これは会社によるでしょうから、医師の診断書を提出するのが一般的かと思われます。その際には、総合病院の心療内科よりは精神医療を専門に行っている病院の方がよりベターであると、人事を勤めている方から聞いた事があります。
また生活については、金銭面の話を致しますと‥。
有給消化→加入保険組合による傷病手当→(精神)障害年金・厚生3級
という順序で受給を受け、生活費を得ています。
傷病手当も障害年金も医師の認定や書類の提出が必要になりますので、詳しくは加入保険組合、社会保険事務所にお問い合わせいただくのが確実です。
傷病手当について話しますと、仕事をしている時よりも収入は確実に減る上に(平均月収の7割くらいでしょうか?)、仕事ができない事を前提としての受給になるので、アルバイトなどの軽い仕事をして小遣い稼ぎをする事も出来ません。経済面で苦しくなるのは間違いないです。
自分にとっては、買い物依存の癖もあるので一番のネックになっています。
障害年金の受給については、受給資格審査のハードルが高い上に額も(概ね)少額ですし、傷病手当との同時受給が不可(年金額分、傷病手当が差し引かれます)なので、休職中は考えなくとも良いと思います。
私生活については、私は既婚なのですが、妻も精神病を患っているので、現在は両者同意の上、妻に帰省してもらって別居にて療養中です。今は一人で、静かに質素に過ごすよう努めています。鬱で気分が落ち込んだり、ストレスで買い物依存に走りそうになった場合は、処方されている頓服薬を飲むか、病気の事を理解してくれている友人に相談などしています。
もし退職という事になる可能性があるのであれば、退職後すぐに職業安定所に受給期間延長の手続きだけはしておく事をお勧めします。これをしておかないと、病気回復後に雇用保険の受給が受けられなくなる恐れがあります。
駄文、長文になりましたが、参考になれば幸いかと思います。
お礼
それが通常だと思いますが、私が加入している組合の男性の方から、 『医師からの診断書はあくまで一意見で、最終的に支給を決定するのは組合です。』 と言われてしまいました。