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ステンレスと硫酸の相性について

硫酸濃度15% 液体温度30度 の状態 に SUS304 が常にさらされている場合、ステンレス材に穴が開いたり 変色したり 不具合が発生するのでしょうか? 私が調べた所、濃度5% 液温20度 の場合 不具合状況はわかりませんが 耐食性評価はBでした。 この様な状況で対応出来る金属は何かありますでしょうか?

みんなの回答

noname#160321
noname#160321
回答No.2

>一般的なステンレス材304を使用したいのですが お気持ちは良く分るつもりですが、SUS304は酸に「目茶苦茶」弱いです。 以前実験室で塩化水素漏洩事故がありました。軟鉄のフレームは錆びもしなかったのにSUS304で引いた特殊ガス配管は全滅、水素漏洩が起きていました。大事故一歩手前、大汗。 私は大事故をよける天賦の才があるので、学生時代から爆発時には居ない、火事は装置だけで延焼しない、など他人ならもう勤務先を追い出され得ていたかもしれない事故をくぐり抜けてきました。 >SUS316より硬く高価 ハステロイは加工屋さんには好まれない材料ですが、某カルト集団が神経ガスを作ったときに使われたのがこいつ。 酸にはめっぽう強いので酸性の特殊ガスのバルブはみんなこれ。 なお、SUS316は「粘っこい」ので同じ材料同士で加圧下「噛付く」事があるので、我々はSUS316同士は高圧装置(一万気圧付近)でのネジ合わせには避けました。熱膨張率の違う金属を組み合わせないと剥がれなくなる事があるのです。 全体をハステロイで作れとは言いません。部分的に使うと「非常に便利」です。

onegai33
質問者

お礼

重ね重ね 貴重なご意見有難うございます。 もう一度 検討してみます。

noname#160321
noname#160321
回答No.1

SUS316の方が酸に対しては強いはずですし、ハステロイも使用できると思います。

onegai33
質問者

お礼

ハステロイは初めて知る言葉でした有難うございます。 少し調べてみました。 この材料ですが、SUS316より硬く高価な材料のようですね。 加工も難しいのではとの感想を持ちました。 できれば一般的なステンレス材304を使用したいのですが、やはり問題を多く抱える事になってしまうのでしょうか?

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