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リタイアのための望ましい資産設計
48歳の経営者です。 事業を始めて4年目ですが、幸い会社もなんとか軌道に乗り、妻を子会社の社長にして役員報酬も増えてきました。今年は私が月450万、妻が180万となります。生活費を除いて、この給与設定ですと1年間で私の口座に2400万、妻の口座に1200万ほどの貯金ができることになります。妻はガチガチの元公務員で、定期預金にしか興味がありませんので、私はこれまでにもっぱらリスクのある投資先に投資してきました。現在は 現金 3000万 未上場株式 5000万(現所有の会社株式) 750万(未上場他社) 上場株式 1500万(REIT、新興国ETF中心で現在は1100万ほどに減価) 不動産 1800万(実家を母と共有、持分1/2) 私募ファンド 500万(国内株式ロングショート戦略のファンド) ラップ口座(海外変額保険)2400万(現在は1500万ほどに減価) 私募債 200万 思いだせるだけ書きましたが、こまごまとした貯蓄もあり、やや把握しきれなくなってきています。妻からは「懲りないねー」と言われながらも、最近は、各種商品の在庫も整理されてきているようなのでそろそろコモディティー(RICIなど)系のファンドを購入しようと考えています。 こんな私ですが、将来は年金に依存せず月100-200万ほどの不労所得を元本を減らさずに得られるようになったらリタイアしたいと夢を持っています。 現在経営している会社は年間2憶の利益があり、比較的安定した業種なのでこの10年間ほどは私たちの役員報酬は少なくとも現水準は保つことができると考えています。 この会社を売却したり、第3者に任せて不労所得を得たりすれば上記の目標は簡単に達成できるのかもしれませんが、それはしないという前提で、あくまで個人金融資産のみで月額100万円以上の不労所得を得ようとするならば今後どのような資産設計を心掛ければよいでしょうか? さまざまな投資商品が開発されているためか、自分の投資行動もちょっとまとまりがないと感じています。よいアドバイザーの推薦なども含めて教えていただければ幸いです。 よろしくお願いします。
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- masuling21
- ベストアンサー率34% (2491/7233)
単純計算で3%の利回りだと年1200万円生み出すには4億円の元金が必要だということになります。 10年国債利回り1.4%程度なら10億円必要です。
- otoha009
- ベストアンサー率51% (15/29)
tombo1016さんは資産運用といい、会社運営といい、かなりやり手ですね。 さて質問に対してのお答えですが、まずtombo1016さんがお持ちの資産、貯蓄、お金等々の現状把握をきちんとしましょう。 「こまごまとした貯蓄もあり、やや把握しきれなくなってきています」という記載から、本来投資やその他有効に使えるべきお金を使っていない。 言い代えれば、適切な運用をしていないわけですから、運用益分のお金を捨てているのと同じです。 早急に現状の資産把握を行ってください。 次にかなり、さまざまな金融商品に手を出されていますが、本当に保有されている金融商品は今後も持ち続ける価値(例えば得られる運用益とリスクが釣り合っているかなど)があるか調査し、価値がなければ、可能であれば現金化しましょう。 その時点でtombo101さんは金融商品についての知識がある程度あると思われますので、月100-200万ほどの不労所得を元本を減らさずに得られるか検討してみてください。 おそらくレバレッジかけないと厳しいと思いますが・・・。 現状リタイアとしてお勧めなのは、今保有している会社の社長を信頼できる人に任せ、tombo101さん自身はオーナーとして時々会社を見回ったりするハーフリタイア案。 オーナー特権として、会社から月100-200万ほど一生もらい続ける。 もしそれが嫌でしたら、リートではない現物の不動産投資。 他の案としては企業買収をしかけ、不労所得が得られそうな会社を手に入れる。 最後にアドバイスとしては、無理な投資は身を滅ぼすので、時には慎重さも重要かと。
お礼
おっしゃるとおりです。 なんでもいちどは挑戦してみたい人間なので、下手をすると「やり散らかし」になってしまいます。 今経営している会社も、潰れかけていたものをM&Aで買収したものですし、前住んでいた家もリーマンショックの前に売ってしまいましたが、競売で手に入れたものでした。 >無理な投資は身を滅ぼすので、時には慎重さも重要かと。 心がけておきます。 貧しい家庭で育ちましたし、10年前までは正真正銘一文無しだったので、それこそ杜子春のようになれないお金を手に入れて最後に一文無しになりそうで怖いです。よきアドバイザーがいればよいのですが。。。顧問税理士などもいるのですが、税務はともかく、資産管理は相談相手になりません。 ただ、ご提案のハーフリタイア案は、たとえば10年以上先に私の会社や業界がどのようになっているのか予見できないため、今回の質問の前提からは外させていただいております。また、現物不動産に関しては都心の商業地と高齢者用住宅以外は(日本では)私は弱気しています。移民に関する法改正でもない限り、手を出さないと思います。 本業の忙しさにかまけて、資産の十分な管理と細やかなアセットアロケーションができていないのが悩みです。リーマンショックも分かっていて、会社は事前に数億の資金調達をしましたし、自宅も売却しました。しかし、海外のラップ口座まで手が回らなかった。。。 ご指摘のように、いちどじっくり時間を作って、所有している資産をすべて点検してみようと思います。もう少しマネジメントしやすいところへ集めて管理できれば、とおもうのですが。そういったことは信託銀行が適しているのでしょうか?利用したことがないのでよくわかりませんが。
- kansuke_k
- ベストアンサー率65% (17/26)
ラブホテルファンドはどうでしょうか? アマゾンでこの本を買いましたが、 面白かったですよ。 グーグルで「ラブホテルファンド」と検索すると いろいろなサイトが出てきますが
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 ご指摘のファンドも検討していますが、私の「好み」からいうと、そのファンドのさらに上流、できれば、ラブホテルを買収したり開発する能力はあるけれど、与信が十分でない、という方の資金調達をお手伝いできるようなスキームのほうが好きなのです。ちなみに、私が所有している未上場株式750万は「証券会社を作りたい」という方がいらっしゃったので微力ながら出資させていただきました。持ち逃げされても仕方がない、ぐらいに思っていましたが、立派に会社を立ち上げて営業されておられます。 ただ、いずれにしてもこんなことばかりしていてよいものか、もっとコアとなる資産設計をしなければ、と考えており質問させていただいております。なにとぞよろしくお願いいたします。
お礼
すいません、説明が足りませんでした。 月100万の所得といっても、税引き後収入のことで、3%の利回りで4億の元本だと足りません。。。 あと、4億なり、10億なり手に入れるとして、そのゴールに到達するまでの過程をどうするのかが問題です。会社は昨年度の決算ですでに自己資本が4億4千万ありますので、10年後に会社を売るなり、解散するなりすればゴールへの到達は簡単ですが、今回の質問は、あえてそれをしないという前提でチャレンジしたい、ということです。単に定期預金を1000万ずつ40から100の銀行にコツコツと積んでいくのか(これは大変遅いプランです)、有望な投資先に集中投資するのか(たとえば、中国に全額ベット!とか)、いろいろあると思います。もちろん、そんなことがわかれば誰でも億万長者だと思いますので、今回の質問ではそこまで期待はしていませんが、少なくとも、日本国債に全資産をベット、というのは私には怖くてできません。 あと、臨機応変にアドバイスをくれるアドバイザーだとか、管理しやすい口座だとか、資産を構築するための使い勝手の良いツールがあればいいなあ、と思っています。 お心当たりがあれば(こんな小額の資産で、いいアドバイザーなんぞないよ、といわれそうですが)ご教示ください。