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クローバーと芝生について
クローバーは窒素分の少ない痩せた土地に生えると聞きましたが、窒素分の多い土地には生えにくいのでしょうか?それとも、窒素分が多ければ他の植物が生えるのでクローバーは目立たないというだけでしょうか? あと、クローバーを刈って(耕さずに根はそのままで)芝生の種を蒔いてもクローバーに負けてしまうでしょうか?芝生はケンタッキーブルーグラスを考えています。
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クローバー(マメ科植物)は、自分で(正しくは共生している根粒バクテリアが)空気中の窒素から窒素肥料を作り出すので、窒素が少ない土で育つことが出来ます。逆に言えば、窒素分が多くても、根粒バクテリアの力を借りる必要がなくなるだけで、むしろ痩せた土より良く育ちます(マメの栽培に窒素肥料をやることを見てもお気づきでしょう)。 芝生とクローバーが混在した場合はクローバーが勝ちます。クローバーの根絶は困難です。
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- info22
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クローバーはやせた土地、窒素分の多い土地にも生えますね。やせていれば背丈や葉の大きさも小さく、肥沃であれば、草丈や葉っぱも大型化します。 我が家の庭にも植えてありますが手入れはしていません。通路や土の固い所は小型で葉っぱも小さく(草丈6cm前後)、繁殖力も強くなく、土の肥え土に湿り気がある日陰では背丈や葉っぱも大きく育っています(草丈30cm位)。クローバは生命力が強く、一回植えると、根っこが地下にのこり、手入れしなくても永久(?)に途絶えることもなく繁茂し続けますね。 我が家の庭も新築当初は、庭木以外の箇所の庭全面に西洋芝を植えました。軒下の地面の土が雨で跳ね上がり建物の基礎が跳ね土で汚れるのを防止したり、庭土が大雨で流出するのを防止する意味もありました。芝の手入れや管理も芝刈り機も購入して5年位はやりました。 現在は、手入れもせず、芝も延び放題で穂が出て背丈も高くひょろひょろとした雑草化し、他の雑草と生存競争している状態です。 雑草が生えてくると雑草を刈ったり引き抜いて特にクローバーや芝生と雑草を区別していません。ただ門のそばの坂の土が崩れた安い箇所は芝がなくなると芝を購入してきて植え込んでいます。 芝の管理で大変なのは 1)芝の中に生えた雑草の草引き 2)蟻の巣が何箇所もできる。 3)2と関係があると思いますが蛾の幼虫が芝の根っこに繁殖し、時期になると小型の蛾が多数発生する。 4)梅雨時になるとナメクジが大量に発生した(それが植木や、建物に這い上がってくる)。 5)2~4の対策のために殺虫剤散布や蟻退治の薬剤の蟻の穴に注入などが必要になりますが、庭に薬剤を撒くのは健康に害があるのでしないようにした。それが2~4の繁殖の結果にもなっていた。 6)定期的な芝刈りと芝の根が繁殖しすぎて水分が吸い上げられず枯れるので、芝をはがして、隙間を空けて間引き植えなおしを数年置きにやったり、芝枯れを防ぐ為顆粒土を芝の上に撒いて根を保護するなどの芝の手入れが必要になったりします。 7)近所の犬や猫が縄張りにして、繁殖期の早朝や夕方にぎゃーぎゃーうるさかったり、芝の上に定期的に犬猫がウンチをしていったりするなどする。 などあって、10年以上経った頃から芝の手入れや管理を手抜きし、今は雑草と生存競争状態で、芝もただの背丈の高いひょろひょろとした穂を出して雑草の中に埋もれています。現状では蟻の巣もナメクジも蛾の幼虫などもたまに見る位で、庭木以外に、過去に植えた草花(各種ラッパ水仙、水仙やチューリップ、あやめ、ふきのとう、菖蒲、ドクダミ、松葉ボタン、クローバ)や野菜(にら、蕗、ふきの塔、三つ葉)や土着の雑草(露草、野菊、すずめの鉄砲、スギナとつくし、露草、タンポポ、からすのエンドウ、その他)などが自然のまま共生しています。もちろん、庭木や果樹が数10種類、植えてあり、その下で雑草が生い茂り、雑草が生い茂ってきたら、草引きや草刈をしています。 以上が我が家の新築時の西洋芝を張った庭(素足で歩けていた)から始まって、西洋芝の手入れを放棄してしまい、今の多種類の庭木とすぐ生えてくる雑草に占領されがちな庭の現状となっています。(今は毎年枇杷と柿が収穫でき、四季の花々が代わる代わる咲きます。) 参考URLはネット上にあった庭の芝の様子です。
お礼
とても参考になりました。 芝生を綺麗に保つのがいかに大変か分かりました。四季の草花が咲く庭も逆に良いかもしれないと思いました。 ありがとうございました。
お礼
とてもよく分かりました。 クローバーは強いのですね。 ありがとうございましたm(__)m