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個人が園芸などで天敵を用いた害虫防除をしたいときの天敵入手方法
個人が園芸などで天敵を用いた害虫防除をしたいときの天敵入手方法を教えてください。(類似質問http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2123078.html) アブラムシの天敵は、最近の都市緑化のせいか採集しなくても向うから勝手に来てくれるぐらいなので意外と問題ないのですが… ・ハダニ 天敵はカブリダニ。風による移動はあるようだがベランダやビル屋上のような、また近隣でも薬剤による防除が主流でカブリダニは定着しない、素人には同定がほぼ不可能で、居ると言われた所に採集に行っても見分けられず帰ってくる可能性大。ネット通販で天敵農薬として購入可能だが、個人使用には高過ぎるし使い切る前に容器内で死んでしまう。 ・ヨトウ 天敵は鳥・クチブトカメムシ・ゴミムシ類など。スズメやハクセキレイは都市部にもいるが夜目が利かず頼りにならない。クローバーを庭に植えておくとゴミムシを誘引するらしいが庭がなかったりコンクリの屋上では効果に疑問。カメムシ・ゴミムシは素人による同定が困難だが、敢えて図鑑を持って採集に行くにしてもどこに行けばよいか見当がつかない。ネットオークションで出品されたこともあるようだが極めて稀。 なにか良い方法があればどうぞお教え下さい。
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生物農薬のガイドです 販売業者も載っています 主として各地の農協が扱っているようです カメムシは二種類合って肉食と草食です 肉食は動きがとても機敏で庭にはなかなか来てくれません ヨトウなど臨死目の天敵にはヤドリ蜂もあります ヤドリ蜂にやられた毛虫の写真を載せておきます http://nouyaku.net/link.html http://www.agro.jp/seibutsu_nouyaku/menu.html http://www.eco-series.com/
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- debukuro
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生物農薬が高価なのはそれ自体が高価なのではなく作物に有害な菌を保たないように増殖させるために手間がかかっているからです
お礼
ご回答ありがとうございます。 なるほど、野生だと害虫は捕食したが病気を移されたとなる可能性もあるわけですよね。天敵農薬として売るからには色々と気を使わなければならない訳ですか。高価なのには止むを得ない事情があるんですね。
- Ligandable
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直接の答でなくすみません。 生物農薬も,それが十分に生き延びられる環境でなければ, 当然効果はなくなります。また,かわいそうでもあります。 で, ハダニは,水を多めにかけるだけで十分防除できます。 葉の裏にもたっぷりどうぞ。コーヒーや薄めた牛乳も効果が あります。 ハダニは乾いたところでないと,うまく生きられないようです。 ミスト発生装置と直結して,時々スプレーしてもいいでしょう。 ただ,上記方法で根絶するわけではありません。乾かすと再発します ヨトウムシや,ネキリムシは こんな方法があります。 http://oshiete.eibi.co.jp/qa5049989.html
お礼
ご回答ありがとうございます。 そうですね、定着できるよう逆に天敵の餌を蓄えるようバンカープランツをたくさん用意しなければ効果が不安定ですしかわいそうですね。小規模だと辛いところです。 このあいだ花屋でクロホオズキが虫を寄せ付けない草という売り文句で売ってたんですよ。でもうちには種から育てたのがありまして、ヨトウは見向きもしなかったんですがハダニにえらく気に入られてしまいまして。。表はもともと黒い斑点のある葉なのですが、同じくらいの密度で裏に赤い斑点が……洗剤&食用油スプレーで一掃しましたが翌週には完全復活です。ベランダ規模なら十分ですがビルの屋上レベルだと追いつきません。会社のビルなので仕事サボってなにやっとるかと怒られます。 ヨトウムシは捕殺でとりあえずほぼいなくなったのですが、また見かけたらリンク先の方法も試そうと思います。
・天敵使用は、生態系を乱すことにもなるのでやめた方がいいと思います。ちなみに、カメムシは臭いですよ!
お礼
ご回答ありがとうございます。 当方の導入予定環境は都市緑化の進んだビル街でして、毎年全域の植え込みにハダニが大発生して葉の色がなんだかしらけた感じをしまして、既に生態系が崩れているのではと感じます。ですのでこれ以上人間に都合の悪い生態系にならぬよう十分注意してエンジョイしていきたいと思っております。 ちなみにかわいいアスキーアートを見つけましたのでコピーしてみます。 ,. .._ / \ __,! .::: 〕-`ー;、.....:::: 」`;{ヾ ̄.} l'_ ...:::::: _/~| \l }=、.::::::: <ヽ/ `i/ \._: _) `" ......::::::
お礼
ご回答ありがとうございます。 キイロタマゴバチ・ヨトウタマゴバチなんてのがヨトウの寄生タイプの天敵なんですね。リンク先拝見しましが天敵製剤として対ヨトウはぱっと見みあたらないんですが、タマゴバチのキーワードで検索すると外国製のがあるんですね。http://www.affrc.go.jp/ja/research/seika/data_cryo/h09/do97048 農薬未登録とありますが農協等のルートに乗らないってことでしょうか。 個人的には捕食タイプの天敵が食事しているのを発見するほうが楽しそうに感じますが、タマゴバチのほうが現実的かもしれません。 スパイカルやスパイデックスは通販でも入手可能ですが高いです。ミヤコカブリダニのほうが販売単位のせいで高いですが食性が広くハダニがいなければ他のダニも食うため、維持用に餌ダニの培養をしていちかばちか買ってみようか悩み中です。