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薬物とかの依存者の心情を教えて下さい。

どうして、高校生や中学生までが薬物やシンナーなどに依存してしまうのですか? 心では、どう思っているんでしょうか? 薬物やシンナーなどやってはいけない事ということは、誰しもしっている事ですよね。 私には理解ができないのですが・・・ 依存してしまう心情を教えて下さい。 よりくわしく理解できれば、と思っていますのでもしありましたら、関連のサイトを紹介してください。

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  • ベストアンサー
  • Mizyu
  • ベストアンサー率41% (245/593)
回答No.3

まず、法律でもモラルでも「いけない」というのは大きく分けて二種類だと思います。 ・守らなければ、周囲の人や物に悪い影響が出てしまうもの。 ・守らなければ、守らなかった本人に悪い影響が出てしまうもの。 それに二種類とも該当してしまうものもありますし、大きいもの、小さいもの様々だと思います。 「いけない」とわかっていても、後者であれば、気は緩みます。 たとえば、煙草なんかいい例ですね。 体に悪いとわかっていながら吸っている人は多いと思います。 かく言う、私も愛煙家です。 今は子供がいないので、吸っていますがた、とえば、子供ができたとしたら、子供に悪い影響が出ると思い、辞める、もしくは控えるかもしれません。(このあたりは私の意思の問題ですが・・・。) また、前者であったとしても、対象が自分に関わりの薄い「他者」であれば緩むという人も少なくないです。 車を運転しているのならわかりやすいと思いますが、道路交通法に定められていない程度のマナー違反(わりこみ等)は世の中に横行しています。 薬物はまさに後者でしょう。本人にのみ影響を及ぼします。 体を壊してしまえば、身内は悲しむでしょうが・・・。 悲しいことに薬物をやる人にとって身内は限りなく「他者」に近いのでしょうね。 薬物に関しては多分さまざまなケースがあるとおもいます。 一概に「○○だから」というくくりはできないのではないでしょうか? たとえば・・・。 若いころというのは、「やってはいけない」ことに魅力を感じることもあります。 明らかな「勘違い」なのですが、「やってはいけない」というルールに反する行動を取ることで 自分が「自由」であることをアピールしているわけです。そんなものはとんでもない勘違いなのですが。 私もこの時期に煙草を覚えました。「やるな」ということへの反発だったのでしょうね。 それと反発している自分の周囲へのアピールでしょうか。 ストレスが貯まるとそれを解消したくなります。 親や学校、その他同級生やらから嫌なストレスをかんじることも少なくないはずです。 「嫌なことを忘れられる」や「すっきりする」「気持ちよくなる」という魅力的な単語には飛びつくでしょう。あとは、集団意識でしょうね。「○○さんもやっているから大丈夫だろう」という意識です。 もうひとつ、「売る側」が子供をターゲットにしています。 彼らはまだ未熟故に大人が言葉巧みに誘い出してしまえば手を出してしまうからです。 これが一番の問題でしょうね。 上記の理由が多々重なり合っての結果だと思います。 以前、ドラマかなにかで、少年犯罪をテーマにしたもので、「子供の気持ちを理解すれば、少年犯罪は防げる」というものがありましたが、私は生を受けてある程度の時間に達していない、いわゆる「子供」という存在には正確な判断力は無いと思います。 私もこの歳(といっても20代後半ですが)になってみて、10代の頃はなんて陳腐な発想しかもてなかったんだろう、と思うことが多々あります。 成長の早い人は10代でも世の中の仕組みが見えると思いますが、見えない人は大半です。 薬物に手を出してしまったりする人はまさにそうです。 あなたが、「いけないことだとわかっているのにやる気持ちは理解できない」というスタンスでいる以上理解できないとおもいますよ。理解できなくて当然なのです。理解することよりも分析、解析することです。 大人になって薬物に手を出してしまう人は「敗者」でしょう。まだ残る子供の部分が消せないで膨張した結果だと思います。 私は当然薬物等はやったことがないので、詳しいことはわかりませんが、「敗者」になる要素は誰でも持っていると思いますので、注意したいと思います。

pink-poohsan
質問者

お礼

遅くなりましたが回答していただきありがとうございます。 ・・・たしかに、暴走族は派手な格好、バイクですよね。それも、自分をアピールしているのでしょうね。 自分の存在を知らせたいとか、ごく少ない人でも認められたいという意識があるのでしょうね。 私も『敗者』にはなりたくないです!!!!

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その他の回答 (2)

回答No.2

やってはいけないとはわかっていても一度手を出したら、脳がその気持ちよさを覚えてしまいます。 つまり、やってはいけないという知識によってやめる気持ちよりもこの系統の薬で得られる高揚感を得たいという気持ちのほうが勝っちゃうんですね。 そこでどんどん深みにはまってしまうわけです。そして、体に耐性が出来ていくに従って回数や量が増えていき、気づいた時には廃人寸前ということが起きていきます。おそらく最後のほうは、気持ちいいからやっているというわけではなく、体が欲しているからやっているという状態になるのではないでしょうか? では、なぜ手を出してしまうかというと、誘惑に負けてしまったからです。 やっちゃいけないと言われているし、体にいろいろな影響があるからやめようという気持ちよりも、やってみたいなと言う気持ちが強くなるから手を出してしまうんです。一番わかりやすいと思われるものは、これも体に悪いとわかっていながら手を出す人が多いタバコに手を出すのと同じ感覚でしょうか?(と吸わない私には見えます)

pink-poohsan
質問者

お礼

遅くなりましたが回答していただきありがとうございました。 私はタバコを吸いますが、美味しいと思って吸うのでなく、不味いとも思っていませんが自然にタバコに手がとどいています。 それと同じなんですかね・・・。 キモチよさの後にくる、依存という恐ろしさを知らないんでしょうね。

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noname#25358
noname#25358
回答No.1

>やってはいけない事ということは、  まずこの思い込みが問題を複雑にしている原因です。  彼らは何も知りません。  この「知らない」というのは、「茶碗を知らない」とか「空が青い事を知らない」といったのと同レベルの「知らない」です。  母が子に「お茶碗を取って」と言ったとします。  日本人なら誰でも茶碗くらい知ってます。まさか茶碗を知らない日本人がいようとは、誰も思いません。  しかし実際に知らない人がいたら? と考えてみるのです。  実際、幼稚園児は場合によっては茶碗を知りません。大人になるまで洋食しか食べなければ、茶碗を知ることもありません。  「茶碗を知っている」ことは、決して当たり前ではないのです。  それと同じで、彼らはシンナーがいけないことだと知りません。  知識で「シンナーはいけない」という文言は知っていても、「自分自身にどの程度の害をもたらすか」までは分かりません。  たとえば、「シンナーを吸うと骨が溶ける」という話はご存知だと思いますが、「なぜ」「どのような原理で」溶けるかを彼らに説明できますか?  そんなことできるわけない、と思うのは身勝手です。それをしないと彼らは納得しません。  できなければ、公共広告機構のテレビCMと同じです。言葉に説得力を持たせることは、物理的に不可能です。  また、「学校で言うほど大した物じゃない」と教えてしまう大人がいたら、彼らは簡単にそのように覚えてしまいます。なぜなら、「吸わない」よりも「吸う」方が魅力がありますからね。  そして大人が彼らに薬物を薦めるときの常套句は、まさにこれです。

pink-poohsan
質問者

お礼

遅くなりましたが回答していただきありがとうございます。 ・・・たしかに薬物のなにが悪いのか説明できません。 心情どころか、まず薬物についての認識が必要ですよね。 世の中から薬物がなくればいいのに・・・

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