片持ちフック形状の強度確保
いつもここでお世話になっております
現状よりコンパクトなスペースで片持ちフックの
強度を得る方法がないかヒントを探しています
自動車のドアロックなどと称される部品のフックになります
【現状】
流動数:200,000ヶ/月
成形方法:プレス成形(順送プレス)
材質:SCM435等 板厚4mm
熱処理:HRC40±3程度
梁部(強度受ける部分)は板厚形状のままで
特に断面(係数)をかせぐような成形はしていません
強度計算は必要荷重に対し、片持ち梁計算と両持ち梁
計算をし両方を満たす形状としています
計算時の材料強度は硬度を強度に換算しています
フックは射出成形(インサート成形)で全体的に樹脂を
成形しています
近年の自動車部品への軽量化とコンパクト思考に対応するため
フックの形状および加工方法を変更したりして対応できないかと
考えていますがいい案がありません、なにかヒントやアドバイス
を頂けたらと思っています
いままで小生が検討した案は以下2案です
1.硬度アップ
現状の硬度は靭性を考えロバスト性を加味した硬度設定で
あげれませんでした
2.両持ち構造(フック追加)
片持ちフックの先端を片持ちフックで支える案ですが
追加する片持ちフックが入りませんでした