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ナットに使われる素材について
車用の軽量ホイールナットを買おうと思っているのですが、アルミ・チタン・ジュラルミン製が多いですね。高強度などと謳われている物が多いのですが、A6061材やA7075材など、どういった違いがあるのでしょうか?また、自動車用のナットとして適しているのはどれなのでしょうか?
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まずA6061材(AL-Mg-Si系)とA7075材(AL-Zn-Mg系)は共にアルミ合金です。 強度的にはA7075材の方が有りますが(2倍弱)、耐腐食性に関しては劣ります。 その他の合金も色々と種類がありますが、一長一短な面が有ります。 で、自動車用のホイールナットにどれが一番適しているかと言えば・・・軽量ナットはどれも大差は無いと思います。 はっきり言って通常のスチール製が強度・腐食・耐久性では一番でしょう。確かにその他の材質は軽いのですが、その差を燃費等で体感できるとは思えません。 但し、色々なカラー(腐食防止の役目もある)が選択できるので、ドレスアップ目的ならば購入する価値はあると思います。 では
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- ayutsuri
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>アルミナットは熱で固着したり、ねじ山が潰れやすいらしいので、チタンという手も考えているのですが・・。 補足です。 軽さ(密度)で言えば、鋼(約7.6)→チタン(約4.5)→アルミ(約2.7)の順に軽くなります。 チタンの特徴は、比強度(引張り荷重を密度で割った値)がアルミに比較して約3倍、鋼に対しても高いことです。 また、熱に対しては固着(焼き付き)しやすいのも特徴です。 ですので純チタンは機械加工が難しいので、6-4チタンとか合金が用いられたりします。 機械強度の点から見れば、アルミよりはチタンの方が勝ってはいます。 ご参考まで
お礼
チタンの方が固着しやすいのですか・・。 やはりスチール製が1番信頼できそうですね。 もう少し考えてみます。 とても参考になりました。
お礼
A6061材の方が腐食しにくいのですか。 アルミナットは熱で固着したり、ねじ山が潰れやすいらしいので、チタンという手も考えているのですが・・。 A6061とA7075では、それほど変わらないと言う事ですね。ありがとうございました。