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英語母語話者(帰国子女等)の方へ‐「光陰矢の如し」について

私が高校時代に学校で使っていた 有名出版社から出た大学入試対策用の英単語教材の巻頭に、 編集者の先生による余談として 英語翻訳ソフトの話題が出ていました。 著作権の関係でここにその内容は転載できませんが、 その先生のコメントの要旨は以下の通りでした。     ******   【要旨】 「Time flies like an arrow.」 ということわざを翻訳ソフトに入れると、 「光陰矢の如し。」と翻訳されるかと期待していたが、 「時のハエは矢を好む」と表示された。 →まだまだ翻訳ソフトは人間にはかなわない。     ****** さて、この先生の言いたいことはよくわかるのですが、 果たして英語母語話者の人が普段、 「Time flies like an arrow.」 などと本当に言うのでしょうか? これでも間違いではないのかも知れませんが、 英語母語話者は普通は like an arrow は付けずに、 単に「Time flies.」という表現をするのが自然な気がしますが、 実際のところはどうなのでしょうか? 私は英語の母語話者じゃないので、 (非母語話者でもない。完全非話者。ROM専です。w) いちおう母語話者の方に聞いてみようと思います。 できれば複数の方の意見を聞いてみたいです。 よろしくお願いします。

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noname#123724
noname#123724
回答No.4

こんばんは。 まず、日常会話上では「光陰矢の如し」を使うこと自体ほとんど無いに等しいです。それは日本に於いても日常茶飯事に使うことは少ない「古い言い回し」であると考えれば理解しやすいかと思います。 例えば何かの機会があってつぶやくとしましょう。 その場合は、 "Time flies like an arrow" "Time flies" "Kouin yanogotoshi" つぶやき(不意に口から出た言葉/独り言)として、それらはどれでも自然でしょう。(しかし、英語圏での日常会話としてはどれも不自然です。) ただ、「光陰矢の如し」が前提にあっての言葉として自然なのは"Time flies like an arrow"だと思います。 「光陰矢の如し」は、月日が経つのが速いたとえではありますが、言い回しは古く、またそこに「矢」という直喩を用いている表現であるというところがキーポイントになると思いますが。いかがでしょう。 私自身の経験では、会話上でもメール上でも"Kouin yanogotoshi"と"Time flies like an arrow"を使用したことはあります。 いずれにしても、会話の場合、聞いた人が解らなければ、"What?"を返すでしょうから。その応答として"An old Japanese proverb"と一言添えて"Time flies like an arrow"を説明することが「光陰矢の如し」を伝える意味では親切で適切かとは思います。 翻訳ソフトも現在では、"Time flies like an arrow"を「時間は矢のように速く過ぎます。」と、「光陰矢のごとし」を"Time flies like an arrow. "と、できるようになっていることを考慮すれば、"Time flies like an arrow"のほうが、会話の上ではあまり一般的ではなくとも、自然であり適切で有用であるということなのかもしれません。

fuss_min
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 返事が遅れてすみません。 >その応答として"An old Japanese proverb"と一言添えて"Time flies like an arrow"を説明することが「光陰矢の如し」を伝える意味では親切で適切かとは思います。 ふむ。 私も英語母語話者が"Time flies like an arrow"と 言っているのを聞いたことがありません。 そもそもこれはきっと日本のことわざである 「光陰矢の如し」を説明的に英訳したものであり、 英語圏にもともと存在していた 自然な英語の言い回しではないのでしょうね。 だから、"Time flies like an arrow"は 日本人くらいしか使わない英語表現なのでしょうね。 "Time flies" の方はもともと英語圏に存在した 言い回しなのでしょうか? 仮にそうだとしても、これは単なる比ゆ表現であり、 ことわざというほどのものではないのかもしれませんね。

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  • Nannette
  • ベストアンサー率26% (1499/5697)
回答No.3

こんばんは 前にも一度、英語母語話者というほどでもないと前置きしましたが・・・・。 Time flies like an arrow を試しに翻訳ソフトにかけてみましたら、やはり「時間が矢のようにハエ ・辞書:光陰矢のごとし」と答えてくれました。 私自身、以前、やはりこんなことを現地の人たちとお食事の際の話題として話したことがありました。驚いたのは、彼らのひとりが「光陰矢の如し」を日本語で正しく知っていたことでした。しかも、光陰とは日中と夜間のことだとか、そんなことは私もその時にはじめて知りました。 そういえぱ、ミュージカル「屋根の上のバイオリン弾き」の中で歌われる「Sunrise Sunset」という曲があります。その歌詞の一節に次のような部分があります。 Sunrise- Sunset, Sunrise- Sunset, Swiftly flow the days, Sunrise- Sunset, Sunrise- Sunset, Swiftly fly the years, この Swiftly flow the days と Swiftly fly the years はともに詩文の特徴としてflow や fly を他動詞として使っていますが、それでも、ともに「光陰矢の如し」のイメージにとても近い表現ではないかと思います。 結論、「光陰矢の如し」を英訳するならただ「Time flies 」で十分だ、それ以上のニュアンスは、東西の文化の違いによって、うまく言い表せないし理解もされ難い、だからあえて説明するに及ばない・・・ということを、その食事の雑談の中で、その彼から学んだものでした。 ,

fuss_min
質問者

お礼

おや、Nさん。返事が遅れました。 ご回答ありがとうございました。 いろいろなエピソードを聞かせていただき、 ありがとうございます。

noname#118909
noname#118909
回答No.2

すいません、1です。くだくだ書きましたが 光陰矢の如し、自体が「自然な日本語」ではないので、 その対訳である英語も、 自然である必要はない(むしろ自然ではおかしい) というのが私の意見です ちゃんと訳すならtime flyeth?みたいな (↑はたぶん間違ってますけど、そういうのがあるんですよ) 古語を使用するのが正しいのかもしれません

fuss_min
質問者

お礼

再度ご意見ありがとうございます。 別に誘導尋問とかじゃなくて、w ちょっと意見を聞いてみたかっただけなので、 あまり気にしないでください。 単なるアンケート質問なので。 とても参考になりました!! ところで、関係ないけど、kari-umeさん。 この前はありがとうございました! (≧▽≦) (って、わかんないかな…。)

fuss_min
質問者

補足

追記。再度になりますが、ありがとうございました。 下のお礼に書きそびれたこと、4番さんのお礼欄に書きました。 では!

noname#118909
noname#118909
回答No.1

んー、質問は 「『time flies like an arrow』という表現を(英語圏にて)使った事があるか?」 ですか? だとしたらNOですけど、それは誘導尋問では?笑 光陰矢の如しはことわざという特例ですから、 日本語でも普段、たとえば「ねえねえ、○○さんって黒木瞳に似てない?」というのを、 「汝黒木瞳が如し」とは言わないですよね? もし言えば、おそらく「え、なになに?今の」という事なります 英語でも同じで、もし「Time flies like an arrow」と誰かがつぶやけば、 え、何それ?ことわざか何か?となると思いますよ つまり、言った事はないけど、 文法としてだけでなく会話としても不自然さはないと思います また、余談の件ですが、arrowを省いて入力したのでは、 ますますというか、まず「光陰...」は出力されないと思うので、 その先生の行動にも不自然さはないと思います (その先生がネイティブでも同じ文言を入力したと思います)

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