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鳩山総務相が叩かれまくってる様子を見ての疑問
政治に関してド素人の者が率直に思った疑問をぶつけたいと思います。 どうぞお付き合いくださいませ m(_ _)m 最近、郵政の西川社長の進退に関するニュースが多いですが、どうも辞めるべき!と唱えている鳩山総務相が一方的に非難されているように見受けられます。 以前に発覚しました、かんぽの宿を一括で格安の額で、民営化に関わったオリックスグループ(?)に売却されようとしていた問題 そして残すべき(?)建物を堂々と壊そうとしていた問題等が明るみになった時に、自分は社長クラスが責任を取って辞めてもおかしくない、と思ったので、あまり鳩山さんを好ましく思わないが、今回の件に関しては鳩山さん寄りの考えを持っています。 ここまで鳩山さんが一方的に批判されていると自分の考えがそんなにおかしいのか、と疑問を持ち始めましたので質問させていただきました。 どなたかご解説お願い致します m(_ _;)m
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- mat983
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(1)かんぽの宿を一括で格安の額で、民営化に関わったオリックスグループ(?)に売却されようとしていた問題 確かに一括金額は安いですが、施設で働く人間の雇用の確保もしなければならないと聞いています。 また、最終段階で物件が1つ中止になるなど不透明さは否めませんが、 西川社長を含む日本郵政が不正を働いた証拠は皆無です。 また、利益をきちんと出し経営責任は果たしています。 そのため、トヨタの奥田会長などの財界人が加わった委員会で次期社長に再び西川氏を指名しています。 もし、麻生総理が西川氏を辞任させたら、財界が怒り、日本郵便の経営がこの先どうなったか分かりません。 給料が安く、国会答弁も要求され、総務大臣にボロクソに言われる日本郵政社長には西川氏に代わる社長のなり手がないのも実情です。 なお、ご破算になりましたが、今後の展開でオリックスより高い金額で落札されればいいのですが、そうでなければ鳩山氏はどう責任をとるのでしょうか? 売れない期間は施設維持に税金が使われています。 (2)残すべき(?)建物を堂々と壊そうとしていた問題等 管轄は鳩山総務大臣ではなく、明らかに越権行為です。 また、安倍内閣で前任者の増田総務大臣が建物を壊す計画に口を挟んでいません。 鳩山氏は大臣になる前に一度も疑問視したことがなく、建物を壊しはじめた頃に文句を言って邪魔しただけのこと。目立つためなのか不明ですが、この件で正義はまったくありません。
- ilovetv
- ベストアンサー率11% (2/17)
自民党は選挙情勢が危機的ですので、鳩山総務大臣の主張する「かんぽの宿」の 八百長疑惑の解明どころでは有りません。 臭い物に蓋をして選挙を乗り切りたいのが多くの自民党議員の切実な思いなのです。 多くの国民は鳩山氏の「疑惑解明」を支持しています。 小泉改革の本質は郵政解体による利権アサリの実態が明らかになりつつあります。 疑惑の解明は都合の悪い大物議員も多く居るようです。 選挙はボロ負け、政権転落で、郵政疑獄事件が表面化するでしょう。 「かんぽの宿」疑惑 1/2 http://www.youtube.com/watch?v=aMcSvh42_SA 「かんぽの宿」疑惑 2/2 http://www.youtube.com/watch?v=6JG4ijJ0ULA
- wiz0621
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道理に反すると唱える鳩山さんですが、 民衆の側の道理には少なくとも2つあることが間違いなく、 そのうち一方に対する露骨な嫌がらせ、と取られかねない彼の行動が 反発を生んでいるのだと思います。 その2つの道理とはつまり、 「民間(市場)が経済を主導するか」 「国(官僚)が経済を主導するか」 という相反する基準です。(一般に悪い意味で用いられる言葉を併記しました。) かつて"大勲位"中曽根総理から始まり、小泉総理に継承された考えである 「民間が経済を主導する」という考え方。これは官僚による経済の主導という 非効率性・不合理性を打破するという考え方でもあります。 つまり、優秀な人材を数々の規制や命令で押しつぶさないようにするとともに 本来であればかからないコストを抑制できます。 官僚主導の場合、天下りにより社会に活力が失われるという批判はよく聞きます よね。これが何を言っているのかというと、つまりは天下りを受け入れるだけで 仕事が国からもらえるので、誰も努力しなくなるし、努力しても勝てない社会が できてしまう。これを防ごうというわけです。 また、国にお金を集めて何かに投資をするとしても、それぞれの 価値観は違いますよね。マンガ博物館がダメな投資の代表だ!と非難する人も 居れば、おいおい、この対策の中で効果あるのはマンガ博物館だけだろ、 と言ってしまうAベックス社の取締役も居たりするわけで。 結局のところ、意見の統一は難しいので、だったら集める金額を少なく、 つまり減税をして、個人に個別に使ってもらおうよ。と考えるわけです。 国が本来「やらなくていい仕事」をなるべく減らし減税と規制の緩和を行う。 この理念の下、様々な国営企業が民営化されていきました。 とまぁ、ここまでは聞こえはいいですよね。ですが、最近の不況でこういった考えを 否定する一派も誕生しています。民間の人間を「市場原理主義」「拝金主義」と断じ あくまで力のある国による福祉を唱えます。このためにもちろん必要になるのは 増税と民間の負担増加であるわけですが、一方で、国による大規模な投資が効果的 であるのは過去の例から実証されていますし、"格差"を嫌う人たちが"金持ちが不当に 富を掠め取っている"と主張して、これを支持しています。 現在はわりとこちらの方が人気のある考え方でもあります。 さて今回のケースです。 あの負債だらけだった郵政事業を建て直し短期間にとてつもない効率化と 収益を生む体質へ変革させた西川さんは素直にすげー、としか言えないくらい 優秀な経営者であることは間違いないです。また、採算の合わない事業であっても 継続させろという要請にも見事に応えて事業単位で、より効率的な運営が出来る 他の企業に譲渡したりしたわけです。ところが、この事業売却の交渉が、 公平でなかったという指摘もあります。これをもって鳩山さんは西川さんを非難して います。 さて、ここが問題なのです。 さきほどの思想の話に戻りますが、前者の思想であれば 「経営として赤字を垂れ流す部門を素早く切った」だけでさほど問題には なりません。ところが、後者の思想であれば「購入時より不当に安い値段で売った」 「みんなの資産であるのに分配が公平でなかった」ことが大問題となるのです。 鳩山さんは後者の立場。「公平じゃないじゃないか!」という主張は もちろん正しいのですが、前者の思想を信じて官僚政治を打破しようとしていた人 たちから見れば、「国が民間企業の経営に口を出すとは何事だ!」となるわけです。 まぁ、どっちも言うことは間違いではないんでしょうけど 鳩山さんは、鳩山さんであるが故に、世間からの厳しい目を向けられている んでしょうね。だって鳩山さんですし。
- nourider
- ベストアンサー率19% (396/2083)
いい悪いは別にして西川さんは小泉内閣の時に三顧の礼を持って迎えたひとですから「今更何を言っているんだろう?」というのが正直な感じです。オリックスグループへの売却の問題も、あの契約では向こう3年間かんぽの宿の従業員を雇い続けなければいけない条件だったので、3000億以上の費用がかかる事が見込まれていましたからオリックスさんからしたら内心「売却拒否されて助かった」というのが本音ではないでしょうか? そもそもなんでそんな不採算な保養施設を財投を投入して作ったのかの議論をしないで、単に売却価格が安いからといってあげつらうのは、単に民営化阻止勢力の屁理屈に聞こえます。 またこの問題は根本原因である小泉内閣の郵政民営化を抜きにして論議できないのに、小泉批判は黙殺されています。だからおかしいのです。
- mikinon
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別に考えはおかしくないと思いますけど。 そういう責任問題がどうとかではなく、、本来は一致してなきゃいけない、政府内閣の中で、許可権があるからといって、ひとり違う事を言うから、叩かれてるように見えます。 日本郵便の株式100%政府保有で、その株主総会で政府が認めた(まだだけど)のに、それに政府が許可しないって、ありえないでしょ。 西川社長、鳩山さんがどちらが悪いというより、まとめられない、まとまっていない政府内閣がおかしいだろと。(両方辞めさせるなんてのは、ナンセンスの極み)
お礼
お礼遅れました、すいません ご回答ありがとうございます 辞められる時に、総理が代わりの社長のリストを送ったとか言ってました。 鳩山さんは辞めさせる方向で進むと思っていたのかなぁと思っています。 人によっては、喧嘩両成敗が当たり前で片一方の首を切るだけは論外!という方もけっこういるので、ナンセンスかどうかは判断しきれません @@;
お礼
お礼遅れました、すいません ご回答ありがとうございます 三顧の礼を尽くしてまで迎えた人だったんですね、西川さんて。。 正直、かんぽの宿&障害者団体の問題で社長は辞めさせるべきと思いましたが、功績も大きいようで議論し合うところは別のところ、という気持ちになっております。 ただ、社長を交代させる、させないの問題でどなたかが「郵政民営化を後退させる」とか言ってたのがすごく引っかかります。 この一言からドロドロした裏があるんじゃないか、と勘繰っております。