ずるい見え見えの当て馬正義論

質問

今回の鳩山総務相更迭の件は西川郵政社長を悪の紋章的に当て馬に仕立て鳩山弟さんが今度の衆議院選挙で自民党が負けると見て民主党のお兄さんとの出来レースの様な気がしますが。

回答No.4

key00001 · ベストアンサー

鳩山邦夫さんの場合、『判らない』としか言いようがありません。
彼は、天才なのか、あるいは紙一重の方なのか・・・。

由紀夫氏もそうですが、彼らは故鳩山一郎元総理の孫という生い立ちばかりに注目されてしまいがちですけど、彼ら自身のキャリアを見ても、超が付くエリートです。
政治家になっていなくても、家柄に関係無く、大学の学長や、ソコソコの会社の社長くらいになっていてもおかしくは無い、極めて有能なご兄弟です。

政治的にも、個々の考えには賛否はあるし、非常に問題発言が多い人ですから、彼曰く「誤解」に類する事柄が多く、謝罪なども多いのですが、彼の理屈を聞けば、それなりに筋は通っているし理解・納得出来る事柄も非常に多く、また政治思想自体は、非常にクリーンで理想論者であり、また信念の強い方です。

これで庶民感覚を身につけていれば、橋下大阪府知事の様な、慕われる政治家になっていても、おかしくは無い様な方です。

ただ、アルカイダ発言などに象徴されますが、時折、一般人には理解出来ない感性で、突如とんでもないことを言い、世間のみならず、党内などからも反感を買い、謝罪や弁明も多い方です。
良く言えば素直で直情的。
悪く言えば深く考えずに言葉を発する。

以上から考察すれば、今回は、かんぽの宿問題当時は、直情的な怒りであったと考えますが、時間が経過しても、折れずブレずにここまで来ましたので、その後、何らか意図・思惑があって、現在に至っていると考えるべきかと思います。

何れにせよ、生い立ちには遜色が無いものの、優秀さでは鳩山兄弟に遥かに及ばない、麻生総理では、コントロール出来なかった点は事実であり、これが麻生総理にとっては、失点になった点は間違いありません。

更に、邦夫氏単独か、兄弟連携かは別として、彼（あるいは彼ら）の謀略であった場合、麻生総裁が率いる自民党にとっては、致命的となる可能性はあります。

尚、今回、邦夫氏は「どちらが正しいかは、歴史が１年以内に証明する」的な、意味深な発言をしています。

これは、近く邦夫氏自身が政権の中枢に強く関与出来、西川社長を更迭出来る可能性があると言うことを示唆していると考えれば、その際の政権は、邦夫氏では無く西川社長を擁護した自民党では有り得ませんので、政権交代が前提になります。

この発言からは、兄弟謀略説が強まると言えるかも知れません。

回答No.8

hanakuso10

＞お兄さんとの出来レースの様な気がしますが。
出来レースは出来レースだと思いますが、お兄さんとは関係ないと思います。

麻生さんと相談して郵政選挙時の状態を真似ようとしたのではないでしょうか。
と云うか、党内で対立軸を作って自民党内を盛り上げると同時に、野党を見えなくしてしまうと云うのは自民の伝統芸です。
しかし、役者が大根だとこんなに無様になるもんなんですね。

どうあろうと、あの時は日本全国小泉さんを殆ど支持したんだから、サクッと民営化貫徹しないと筋通らないですけどね。個人的に私があの時民主党に入れていたとしてもです。それが議会制民主主義ですから。ましては自民党内の議員がガタガタ言ってどうするんだと思いますが。

まあ、民主党はそのうちDM問題で大阪検察の捜査入りますから、サクッと支持率落ちますよ。良かったねー。自民支持者の皆さん。
これで自民にも票が入らず、投票率落ちるだけだったら、高級官僚天国の出来上がりですよ。悲しいね。

回答No.7

cse_ri2

＞民主党のお兄さんとの出来レースの様な気がしますが。

まあ、裏の事情はそれに近いんでしょうねぇ。
結局、鳩山（弟）のしたことって、テレビカメラの前でギャンギャン騒いだだけですし。

本当に、西川社長が不正を犯したのなら、総務省の権限でもって証拠は集められたのだから、きちんと証拠集めをして後は検察さんよろしくと立件すればよかった。
しかし、それができなかったのは、本当は不正じゃなかったんじゃないかという可能性も十分あるわけです。

実際、西川社長は経営者として、この不景気の中で黒字決算という実績出しています。
赤字を垂れ流す負債を即刻切るというのは、優秀な経営者として当然の行動であって、ここを咎められたとしたらもうやってらんねーよというのが、西川社長のみならず、数多くの企業人の本音でしょう。

ですので、最終局面になって、経団連を中心とした経営者側が西川社長支持で固まったのは、ある意味当然と言えますし、自民党の有力スポンサーである経団連の意見を麻生総理が重要視したのは、これまた当然の判断と言えると思います。

鳩山（弟）は、結局は西川社長の不正の証拠立てをできませんでした。
じゃあ、何でテレビカメラの前で自分の正義を高々と主張し続けたのかといえば、それはただの人気取りのためでしょう。
ただ、あまりにもその姿勢が露骨だったのか、最近では白けてそれを見る人の方が多かったようです。

次の選挙で、自民党が負けるかどうかはまだわかりません。
しかし、負けを見込んで鳩山（弟）を自民党陣営に残しておき、かつ反麻生の立場にしておけば、もし自民党が僅差で負けた際、鳩山（弟）を通じて民主党側に議員を引っこ抜くという策も十分ありえます。

どちらにせよ、次の衆議院選挙後に、今は隠れているいろんなことが見えてくるでしょう。

回答No.6

free_777

> 今回の鳩山総務相更迭の件は西川郵政社長を悪の紋章的に当て馬に仕立て鳩山弟さんが今度の衆議院選挙で自民党が負けると見て民主党のお兄さんとの出来レースの様な気がしますが。

　以下のような記事を見ると麻生氏も本当は、西川氏を辞めさせたかったのかもしれませんね。

　只、今回は最後の最後で決断を誤ってしまった。反対の勢力がどんなに巻き返しても、首相には強い権限があります。一部の勢力が、なにを言っても自分の信念を貫けば、おのずと道は開けたと思います。

　然し、これで、自公の必敗が決定的になりました。

　自分の信念を持って決断出来ずに自分の仲間を事実上、更迭しなければならなくなった。

　これが、平成のマンガ宰相の最後とは、ある意味、可哀想なのかもしれません。

　■首相、当初は「西川交代」…竹中・小泉コンビが封じ込め
　http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090613-OYT1T00127.htm

　■「一時は首相も社長交代支持」鳩山前総務相
　http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090613/stt0906131904012-n1.htm

　以下の様に多くの国民は、この事はおかしいと感じているのです。

　■鳩山前総務相、地元入り　「がんばれよ」の激励飛ぶ
　http://www.asahi.com/politics/update/0613/SEB200906130009.html

　鳩山氏が梯子を外されたというのが　事の真相かもしれません。

回答No.5

dog-hamsta

何も、考えてないと思いますよ。
言って矛先を収められなかっただけです。

回答No.3

nourider

鳩山弟にはあまり思慮深いところはありませんから、単に思いつきでやっちゃった。だけのような気が・・・

ただその結果まわりがどうなるかは流動的ですね、でも本人はそんな深い考えは無いと思います。だから始末に負えない。

回答No.2

noname#168404

今回の件に限らず、このような「良い人/悪い人」（西川郵政社長）的な論議は、マスコミがどのように批評するかにより変わってしまいます。

もっと、マスコミさんにゴマをすり、自分（鳩山総務相）がうまく気に入られるようにしてやってれば結果は180度違っていたかも知れません。

でも今回は、マスコミさんがとにかく今度の衆議院選挙で民主党に何が何でも勝たせたいみたいなので、自民党が何をやってもすべて悪く捉えられてしまうでしょう。

所詮、政治家とマスコミの騙し合いのようなものですからね。

回答No.1

noname#155097

単なるおバカさん。。という見方も