思ったことを文字にすること

質問

私は文章を書くのが好きなのですが、残念ながら書くスピードが遅く、まとまった文を書くのにかなり時間がかかります。自分で考えてみたところ、構成が頭の中できちっとできていないこと、言いたいことを書きながら忘れること、この２点が原因のようです。時間をかければそれなりの文章は書けるのですが、なんとて時間が…

そこで質問ですが、どうすれば頭の中を整理して文章を書くことができますか？または、映画を一本見終わってレビューを書くとき、もちろん映画館は暗いのでメモなどとれていない状態で、いかに記憶をたどって書くことができるのか。

この質問内容に対応するものに限らず、書くことについてのお薦めの書籍などあれば紹介してほしく思います。

回答No.1

sanori · ベストアンサー

こんにちは。

＞＞＞どうすれば頭の中を整理して文章を書くことができますか？

パソコンで書くことをおすすめします。

頭の中に何となく文章が思いついたら、
文章を最初から最後まで一気に書くのではなく、
各々の文の書き出しの言葉や、キーワードを、飛び飛びで書きます。

たとえば、
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メロスは激怒した。必ず、かの邪智暴虐《じゃちぼうぎゃく》の王を除かなければならぬと決意した。メロスには政治がわからぬ。メロスは、村の牧人である。笛を吹き、羊と遊んで暮して来た。けれども邪悪に対しては、人一倍に敏感であった。
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という文章を何となく思いついたら、
・激怒
・王を
・政治
・牧人
・悪に
というふうに（順番は、どうでもよいのですが）、どんどんメモしていきます。

後で、言葉を埋めて、さらに、文の順番を入れ替えたりして校正します。
まさに、パソコンがあればこその手段です。

ちなみに、
私の場合は、手で走り書きするよりも、キータイプで書くほうが2倍以上速いので、
そういう意味でも、パソコンで書くようにしています。

＞＞＞映画を一本見終わってレビューを書くとき、もちろん映画館は暗いのでメモなどとれていない状態で、いかに記憶をたどって書くことができるのか。

それは、書き方というよりは、記憶力の問題ですね。
（私自身も、これについては、てんでダメです。）
しかしながら、映画館は完全に真っ暗ではなく、少しは明るいので、
上記のように、短い言葉でメモを取ることは可能ですよ。
たとえば、
「悪魔、ＣＧ、本物みたい」
ぐらいなら書けると思います。
見終わった後、そのメモを見ながら記憶を辿れると思います。

以上、ご参考になりましたら幸いです。

回答No.3

Ishiwara

(1)頭の中でよく練ってそれから文字にする人
(2)とにかく書いて、あとで直す人
がいます。
昔は、書く機械がないし、材料や道具が高価だったから、みんな(1)でした。現代は、どちらでも選べます。
私は(2)をお勧めします。そのためには「タッチタイピング（俗称ブラインドタッチ）」が必須ですが。

“文章読本”なるものは、巷に溢れるほど出ています。多種多様なので、精読よりも濫読をお勧めします。私の印象に残っているのは、本多勝一、谷崎潤一郎、丸谷才一、木下是雄ぐらいかな。

お礼

みなさん、遅れ馳せながらご回答ありがとうございました。参考になりました。

回答No.2

noname#111034

パソコンでキーワードだけ片端から入力するというのは，No.1 の方と同様に自分でもやる方法です。

そのほかでは，「まず結論ふうの１文を作る」というのも有効かと思います。「この映画は情に流された安物だ」という全体的な感想を持ったとしたら，あとは「どこの部分が？」「安物の定義とは？」「ほかにもこんな作品があったっけ？」などと思い出しながら，話を広げていくことができると思います。いろいろ考えた末に，自分の結論が間違っていたと気づいて全部を破棄することもありますが。