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小泉さんの自己満足だったのでしょうか?

 こんにちは。 仕事柄、ほぼ毎日郵便局を利用している者です。  どうも民営化後の郵便局の評判が良くありません。 http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/081024/sty0810240848007-n1.htm  民営化前は、ひとつの窓口で用が済んでいたのに、  分社化されてからは、2~3の窓口を回らなくては、  用事を済ませられなくなりました。  待ち時間も長くなり、  アルバイトが増えたということもあり、  店員さんのサービスも悪くなりました。  民営化をして発展途上の時期だという人もいますが、  もうすぐ二年が経つんですよ!  そろそろ何とかしてもらわないと・・・  私のことに限らず、  郵便局に行けずに、局員さんに自宅まで年金を届けてもらっていたお年寄りが、  「会社が分かれてしまったから、もう年金は届けに来れない」と言われたそうです。  これほどまでに利用者の利便性を落としてまでした郵政民営化の本当の狙いは何だったのでしょうか?  ・郵便貯金が、財政投融資資金として、無駄使いされてきたことを止めさせるため?  (でも、民営化前に財政投融資資金の流れは遮断されているはずですよね?)  ・アメリカの強い要望があったから?  ・それとも単に、小泉さんのオナニー?  元々、利用者の利便性なんてどうでも良かったことだったのでしょうか?

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  • modoki666
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回答No.6

キーワードは「透明性」であったのです。 財投も高速道路も全て透明性の中で、機能を議論して行けばよかったのですが、それをうまく「民営化」にすり替えたのです。 透明性の中での議論を全くしないがために、最も機能的だった消費者にとっての利便性を失ってしまったのです。 別に民営化しなくても、資金の流れを公開することを、政権政党としてすれば、済む事でした。 民営化すれば透明にならなかった事は証明されました。 そして、民営化というキーワードをうまく利用して、資金運用と称して、アメリカにお金を流そうとしました、 流した後に、今度の金融危機に襲われていたらと思うとぞっとします。 そして民営化だから、民間銀行と同じ金利だと、金利を下げさせて、本来持っている郵政の小額預金者の、せーフィティネット的な資金もマイナスへと転じさせたのです。 機能しないは、民営化でないからだと詐欺にかけたのです。 機能しないのは、年金問題と同じで、ちゃんと調査もしないで、透明化もしないで、放置したからです。 道路公団が、政府保証債という資金調達をしていますが、結局同じ事になります。 すべて、「透明性」のなかでの「機能性」の分析にすべきだったのが、実際は、あの選挙の大勝で、「不透明」「機能分析なし」調査なしの、強行採決続きです。 借金問題で、親戚にお金を借りている人のパターンと同じです。 全てを明らかにしないで、親戚中にお金を借りまくって、最後に破産して、踏み倒すのです。 「透明化」出来ない人に借金返済は出来ません。 「透明化」出来ないと自分が変えられないと、普通の人は考えますが、二世三世の人がほとんどで、苦労したことない人間が議員になると、自分のお金でもないから、ますます「不透明化」する事に何の疑問も抱きません。 ですから、「体質」の問題です。

sk1272
質問者

お礼

 詳しいご説明ありがとうございます。  庶民の目線に立った政治が行われることを願うばかりです。

その他の回答 (14)

  • teccrt
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回答No.15

民営化により、却ってサービスが低下したところもあるのですね。 僕の周りは、営業時間が1時間延びたり、対応がよくなったりと、むしろサービスはやや向上したと感じていたので、質問者さまの指摘は意外でした。  ・郵便貯金が、財政投融資資金として、無駄使いされてきたことを止めさせるため?  (でも、民営化前に財政投融資資金の流れは遮断されているはずですよね?)  ・アメリカの強い要望があったから?  ・それとも単に、小泉さんのオナニー? 郵政民営化は上記すべての要因が含まれていましたが、やはり「郵便貯金が、財政投融資資金として、無駄使いされてきたことを止めさせるため」という目的が一番だったのではないでしょうか? 小泉さんにしても、完全なる官僚制打破を目指したわけではなく、官僚のドンたる財務省の支持を背景に総務省の力を削いだだけに過ぎない訳ですが。 それでも、何もしないよりは1歩も2歩も前進、というところだと思います。

回答No.14

小泉内閣時よく「小さな政府を」「官から民へ」というスローガンを聞きませんでしたか。これが小泉さんのやっていた事です。小さな政府とは=低負担低福祉、市場原理主義という事です。その一つに郵政を民営化し、米国に資金を流しましょう(投資しましょう)という目的もあったという事です。そしてそれが日本を良くすると思っていたという事です(小泉純一郎は経済政策はみじんも理解ができてなかったそうですから、主導したのは竹中平蔵ですね)。 米国的市場原理主義まっしぐらで日本国民もみんなそれを応援しました。多くの人は何も理解してないままデマゴーグに乗っかったのでしょうが。また米国関係者も米国の国益として当然小泉政権を応援したという事。 で、その政策の結果が年々出てきて負の遺産として国民生活にのしかかってきているという話ですね。

  • rikukoro2
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回答No.13

 サービスの低下に関しては確かに質問者様に同情します。 郵政の民営化に関しては郵政三事業(郵便・簡易保険・郵便貯金)を分けると分かりやすいかと 思います。  当時の郵政民営化賛成論者の中心は(簡易保険・郵便貯金)業務です。そして郵便業務に関しては特 に問題はありません。  そして当時の反対意見の多くは質問者様のおっしゃるとおり郵便業務のサービス低下問題です これは当時から問題視していました。  これに関しては小泉が言っていたことは『民間でできる事は民間で行う』というのが基本です。 今まで郵便局が独占したた業務を民間に受け渡すと同時に効率化を行う。  これに一番成功しているが「ゆうばっく」です  今まで郵便局だけが専業としていた窓口を、コンピニでも受けます。さらにゆうぱっくは日通、 名鉄運輸等の各社業務を合同で引き継ぎます。  これは今まで官ではできなかった事です。そのおかげで配送日の期日が早くなり、更に安く、サー ビスも向上した上、収益もあがりました(民営化当初はそのコストで赤字でしたがw)  その為犠牲となる公共料金と収入印紙業務の代替として、コンビニにその業務を委託します  尚、小泉はその切り替え時期にサービスの低下はやむをえないものとして発言していました。  問題として、同時にコンビニもない所はどうするのか? という問題に対して行ったのが  『地方分権』と『少子化』対策です  それにより都市部の人口を増やそうとする考えです。   まず自治体の体力を増やす為、少し前市や町の合併が多くありませんでした?  あれも政策の一環です。  今自民党がやろうとしてるのは確か小中学校の費用を国が負担するのではなく、それを地方自治体  に任せ、財源も委譲しようとしていますね   このように地方分権はわずかずつですが進んでいます。  >利用者の利便性の向上。 これが改革の本丸だと思ってました。  それは違うと思いますよ。  当時の小泉の主張のメインは『国鉄→JR』『電電公社→NTT』のように業務の無駄をなくし  収益性を上げる。官→民がその基本です。   当時の国鉄はかなりの過疎地でも運行をしてましたよね。しかしJRに代わると同時にローカル線は  かなり廃止しました。   これにより地方の利便性はかなり失われました  しかし。。今となっJRより国鉄の方がよかったという人は少数派ですよね   政治とは数年先ではなくかなりの長期展望による政策が多いので切り替え時期はどうしても  利用者にとって不便なものとなります。   そして同時に公共サービスは確かに重要なのですが、現在の国の借金をみればどうしても当時としては  厳粛財政にする他ありませんでした

  • rikukoro2
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回答No.12

【補足です】 色々な意見はあると思いますが補足 ・米国の「ハゲタカ金融」陰謀説  在日韓国人とかが郵政民営化とか米国の影響とを言ってますがw  『年次改革要望書』において『郵政民営化』や『派遣労働法の改正『三角合併の容認』等については米国の指示ではなく、日本の国力を増す為の政策が=米国の要求とかなり一致しただけだだと思います。  郵政民営化一つとっても、郵政民営化自身米国の年次改革要望書より前の小泉の持論です。 小泉は当初(1979年)から郵政民営化を主張してきました。 年次改革要望書が作成されたのは2001年 その中で郵政民営化の記述は2007年  それが 日本の利益<米国の利益であるなら米国の陰謀説は成立するかもしれませんが  米通商代表部(USTR)のシュワブ代表は下院歳入委員会で証言し、 日本の郵政民営化で外資系金融機関 などが競争上不利な立場に立たされるなら、世界貿易機関 (WTO)への提訴も辞さない構えを示しました。 米政府高官が民営化問題でWTO提訴の可能性が出てくるほど郵政民営化は米国の利益になってません。  つまり郵政民営化=米国の利益 ことが陰謀ではないでしょうか  では、小泉元首相が目指していたものは何でしょうか? 自分は新自由主義、そして小さな政府ですよね。それは英国のサッチャー政権で行われた政策とかなりの部分で一致します  それを重ねあわせば陰謀説はかなり崩れてきます。 ・銀行のボス西川説  陰謀は日本人がよく好む嗜好ですよね  詳しくはココを見てください http://oyajigoro.seesaa.net/article/120044106.html  全く逆ですよw

sk1272
質問者

お礼

 かんぽの宿売却問題では「えっ!? なんでこんなに安く売っちゃうの?」と思いましたが、  基本的には私は西川社長に同情します。  これだけ郵政民営化にお詳しい回答者様にもう一度核心の部分をお聞きしたいと思います。  今、私の行っている郵便局は、  公共料金の振込みと、収入印紙を数枚買うのに、  約一時間半の時間を要します。  お昼休みに行くときなどは、  コンビ二で買った弁当を郵便局で順番待ちをしている時に食べています。  確かに民営化をしなければならない理由は色々あるのでしょうけど、  サービスの低下が著し過ぎます。  ♯10さんの仰っている郵便局も中にはあるのでしょうけど・・・  そこで回答者様にお聞きします。 推測でも構いません。  小泉氏は、郵政を改革するためであれば、  ある程度のサービス低下は止むを得ないと考えていたと思いますか?  正直に言っちゃいますね。  郵政選挙当時は、私(他の多数の庶民)にとっては、郵便貯金→財政投融資金なんて説明されても理解できない人が多かったと思います。  利用者の利便性の向上。 これが改革の本丸だと思ってました。  だから現在、多くの人達は、サービスの低下した郵政改革に『裏切られた感』を持っているのだと思います。  

  • argue
  • ベストアンサー率24% (63/260)
回答No.11

「財政投融資が停止」というのはつまり「数年以内に郵便貯金事業の黒字がほぼ全て消える」ということでしたからねえ。 国営だったころの収益源は財投と国債くらいでその比率が10:1くらい、公社時代ですら民間企業への貸し付けを行っていなかったわけですから、まあどうしようもないですね。 ブログですけど、何本かの記事で民営化の動機がよくまとめられているサイトがあったんで紹介しておきます。 動機ですが、「アメリカの強い要望」はありえないでしょ。小泉氏は30年位前から民営化を主張してましたけどアメリカが要望を始めたのは2001年になってからです。

参考URL:
http://workhorse.cocolog-nifty.com/blog/2005/08/2_3600.html
sk1272
質問者

お礼

 極論、郵貯は早急に新たな収益源を見つけないと、  今後衰退の一途を辿るということですかね?  民間企業への貸し付けといっても、  そのノウハウを持っている人なんて皆無に等しいと思うので、  こりゃピンチじゃないですか!  大変参考になりました。  ありがとうございました。

  • cse_ri2
  • ベストアンサー率25% (830/3286)
回答No.10

都市部に住んでることもあるでしょうけれど、私は郵政民営化後は郵便局のサービスがよくなったと感じています。 ゆうパックとか、不在者配達とか、けっこう以前にはなかった痒いところに手が届くサービスになってますよ。 まぁ、民間の宅急便に比べると今ひとつという感じもしますが、料金はその分いくらか割安になっていますし。 やっぱり、民営化以前の郵便局って、どこか役所の延長みたいな感じでしたからね。 私のような民間のビジネスマンにとって、お役所仕事をされるのが一番気分的に嫌なんです。 今の状態がベストとは思いませんが、もっと民営化路線を推進して、郵便局から役人や官僚クサさを取り除いて欲しいと強く願っています。 お年寄りに対するサービスも、追加料金を入れてもっと便利にするといった選択肢もあるかと思いますよ。 あまりに高くつくようであれば、地方自治体の方で補助金出せば済む話ですし。 とにかく、民営化されてから細かい改善が、以前に比べると数多くされています。 このスピード感は、半分官営の公社機構では、まず期待できなかったでしょう。 どこの国でもそうですが、官営事業で成功を収めたケースはごく稀です。 民営化できる仕事は民営化した方が、長い目で見れば利用者のためにたいていなっています。NTTしかり、JTしかり、JRしかりです。

sk1272
質問者

お礼

 ご回答を拝見して、地域によってサービスの格差があるというこですかね? とても羨ましいです。  私がいつも行っている郵便局の「お客様の声」の投書箱は、  いつも投書用紙が入り切らないほどの投書が毎日あります。  感謝申告なんて、ほとんど無いと思いますよ。  ご回答ありがとうございました。    

  • ilovetv
  • ベストアンサー率11% (2/17)
回答No.9

郵政解体は米国の「ハゲタカ金融」と「銀行のボス西川」のためにやったことです。 利用者の利便性や国民の利益はどうでも良かったことだったのです。 バカな国民は「小泉・竹中改革」に騙されたのです。 小泉の陰謀は露見しました。 http://www.youtube.com/watch?v=Yzcsg0JJyuw 西川日本郵政社長の首が切るか、鳩山総務相の首を切るか? 「郵政改革の後編」は総選挙後になります。

参考URL:
http://www.youtube.com/watch?v=Yzcsg0JJyuw
sk1272
質問者

お礼

 ご回答ありがとうございます。 >郵政解体は米国の「ハゲタカ金融」と「銀行のボス西川」のためにやったことです。 利用者の利便性や国民の利益はどうでも良かったことだったのです。  私もそんな感じがします。  何なんですか! この日本の政治の体たらくぶりは! (怒)

  • rikukoro2
  • ベストアンサー率21% (1316/6195)
回答No.8

>トヨタの役員報酬0! 当然です。   貴方の言っていることが支離滅裂だと分かってます? >こんな世の中に誰がした?  今回の不景気は米国発のサブプライムローンが原因です  ですので米国の多くのハゲタカファンドです   それの矛先を無理やり変えるのはお門違ってもんです 貴方の意見は国をよくしようという考えではなく自分ひとりだけよけれべいいって考えに見えます。 >この大不況で貯蓄など、全くありません。(涙)  とかねw  それも一つの意見であり、基本的に正しいことですが、それでは多くの賛同者の意見は得られませんよw 

sk1272
質問者

お礼

>今回の不景気は米国発のサブプライムローンが原因です  サブプライムローンより以前に、  日本の景気は悪化していました。  それに追い討ちをかけるように、サブプライムローンがトドメを刺したのだと思います。  ここは自分の考えを表明する場所でもないし、  第一、回答者様と喧嘩はしたくありません。(苦笑)  三度の回答、本当に感謝いたします。  まだこの質問は締め切らないでおきますので、  お気づきの点がありましたら、ご意見よろしくお願いいたします。

  • debukuro
  • ベストアンサー率19% (3634/18947)
回答No.7

俗に言う「郵政選挙」で彼の一派が大勝したのです 郵政民営化を掲げて立候補して当選したということは国民が郵政民営を認めたのです 誰が何と言おうと郵政民営は国民の総意です これが議会制民主主義の原則です

sk1272
質問者

お礼

 仰るとおりです。  再度のご回答ありがとうございました。

  • rikukoro2
  • ベストアンサー率21% (1316/6195)
回答No.5

>そのくせ、大企業の役員報酬は倍近くに跳ね上がっている。  なんか・・思うんですが、マスコミの影響かなにかは知りませんが  貴方のいう事は無茶苦茶ですよねw  反企業的立場を取る日本共産党の調査  http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-09-05/2007090508_01_0.html  2007年が最大としてこれをみると確かに倍近くですw  しかし今は2009年 どこも大幅なカットで経団連の発表だと、どこも3割以上の減額ですが  尚、一般社員の減給は19%らしいです  トヨタなんか役員報酬今年度は0の予定です http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20385292,00.htm

sk1272
質問者

お礼

 トヨタの役員報酬0! 当然です。  私の勤める会社(中小企業)の給料は、二年前と比べて3分の2になりました。  年収は100万円台です。  ボーナスももちろん無し!  市場原理だかなんだか知りませんが、  今は、普通に頑張っている会社員が、居酒屋にさえ行く余裕がない世の中です。  こんな世の中に誰がした?  私たち庶民は所詮、ひと山いくら、虫けら同様に扱われているんです。  質問の趣旨と違うので、このぐらいにしておきます。  ご回答ありがとうございました。