• ベストアンサー

DNAの保存期間についてしってますか。

足利事件のDNA鑑定で、無罪になった人がいますが、15年も腐ったり分解せずにDNAはほぞんできるのか、また、DNAの保存期間についてしってますか。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#91223
noname#91223
回答No.3

> やはり保存状態によっては、分解されるのですね。 > 警察も15年もよく分解させずに、保存させたのは感心だ。 アルコールに漬ける等の保存措置を適切にとれば、それ以降の保管は10年、20年というレベルならきっと大丈夫だと思います。問題はそれ以前に現場に落ちている無防備な状態のDNAを分解される前にいかに早く回収するかです。そういう意味で、現在の鑑識の技術って、すごいんでしょうね。

その他の回答 (2)

  • stringf35
  • ベストアンサー率66% (69/104)
回答No.2

精製されたDNAであれば、エタノール中に沈澱として-80℃で保存するか、 DNA溶液をろ紙などにしみ込ませてビニールパックなどに密封しておく ことで半永久的に保存が可能です。 ただ、事件の場合には確か衣服についたDNAを再鑑定したという話だった 気がするので、その場合15年保存できたのは驚異的だと思いました。 警察関係の技術もかなり進歩していますので、ひょっとしたらそういう 証拠物件に付着したDNAも長期間保存できる技術があるのかもしれません。 (単に冷凍してるだけかもしれませんが…)

ninnin56
質問者

補足

かなり気をつけて保存しないといけないみたいですね。 ありがとうございました。

noname#91223
noname#91223
回答No.1

捜査機関でどのような状態で保存されているかは知りませんが、保存しようと思えばかなり長く保存できるのは明らかです。例えば新鮮な小さな組織の欠片に十分量のアルコールを注いで冷暗所に入れておき、あとは蒸発等に気をつけていればそれだけで15年後にDNAを分析することは可能だと思います。 また、アルコール等の保存溶液を用いずとも、自然状態で存在していた数万年前のネアンデルタール人やマンモスの組織からDNAが増幅され、塩基配列が読まれています。つまりDNAがどれだけ長く保存できるか知るためには、少なくとも数万年間の実験を要するということになります。 保存可能な期間は条件によって大きく左右されます。そのへんに落ちている状態の組織のDNAだったら、大抵の場合は早くに分解されるでしょう。

ninnin56
質問者

補足

アルコールにつけて暗い場所でほぞんするだけなんて簡単そうですね。 やはり保存状態によっては、分解されるのですね。 警察も15年もよく分解させずに、保存させたのは感心だ。 ありがとうございました。

関連するQ&A