- ベストアンサー
足利事件
足利事件でどのように冤罪が決まり、また刑の実行中にどのようにしてDNA鑑定に間違いがあったか簡単な時系列で教えてください。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
下記のサイトを見る限り、09年6月23日の再審請求の中で、検察側のDNA再鑑定について「鑑定方法に問題はなく、検察側も適切と認めている」として弁護側・検察側の両方の再鑑定結果提出の内検察側の鑑定結果のみを証拠として認定しているようです。 検察側再鑑定結果に疑義がない以上、菅谷さんは自動的に冤罪となるから無罪判決に向けて裁判所と検察側は菅谷さんの釈放に向けて手続をして行くことになります。 再審請求の即時抗告審で、東京高裁(矢村宏裁判長)は09年6月23日、矢村裁判長は、菅家さんと女児の下着に付着した体液のDNA型が一致しないとした2つの再鑑定のうち、検察側推薦の鑑定医による再鑑定を「鑑定方法に問題はなく、検察側も適切と認めている」として信用性を認めたうえで、捜査時や1審公判での犯行を認める自白も「疑いが生じる」と指摘し、菅家さんに無罪を言い渡すべき新たな証拠にあたると結論付けた(検察側が信用性に疑問を呈した弁護側推薦の鑑定医による再鑑定に対しては判断を示さなかった)。決定に異議がある場合は、決定送達翌日から5日以内に最高裁に対して特別抗告ができるが、高検は再審開始を認めているため、異議を申し立てない。菅家さんの弁護団は「再審請求で有罪確定の経緯を解明すべきだ」としており、特別抗告を検討したが、異議の申し立てを断念した。なお、再審は、確定した無期懲役を言い渡した宇都宮地裁で開かれる。検察側は、菅家さんの無罪判決を求める。 http://tamutamu2011.kuronowish.com/asikagajikenn.htm 菅谷さんにとってのターニングピリオドは 2008年12月19日 東京高裁(田中康郎裁判長)がDNA型再鑑定を行うことを決定(逮捕から17年目)。 とある08年12月19日のようです。 即時抗告を受け、再鑑定をすることを決定、 2009年4月20日 再鑑定の結果について、弁護側推薦の鑑定人は「不一致部分が多いため同一人物のものではない」とし、検察側推薦の鑑定人は「一致部分が非常に少ないため、同一人物のものではありえないと言っても過言ではない」とする鑑定結果を提出。東京高裁の嘱託鑑定で「菅家のDNA型と女児の下着に付着した体液の型が一致しない」という結果となった[7][8]。 このあたりから、裁判所・検察側も無罪にする手続に本格的に入る覚悟が出来たようです http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%B3%E5%88%A9%E4%BA%8B%E4%BB%B6#.E5.86.8D.E5.AF.A9.E8.AB.8B.E6.B1.82.E3.81.A8DNA.E5.86.8D.E9.91.91.E5.AE.9A 私は足利事件の専門家ではないので、サイトで見つからなければご自身で足利事件に関する書物を買うなりしてお調べなることをお勧めします。
その他の回答 (1)
- ウジェーヌ ドラクロワ(@radiostarokwave)
- ベストアンサー率37% (131/346)
お礼
回答ありがとうございます。
補足
私もいくつかのサイトで調べたのですが、どのように冤罪が決まり、また刑の実行中にどのようにしてDNA鑑定に間違いがあったかの部分だけまとまった時系列が欲しいです。 お願いします。
お礼
早いお答えありがとうございます。 とても参考になりました。 以前図書館に行って当時の新聞を読んだのですが、 時系列では載っていなかったので頭が混乱してました。 また、疑問に思ったら、図書館に行って調べたいと思います。 本当にありがとうございました。