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秋篠宮殿下(文藝春秋の記事)
文藝春秋2月号の記事に、 「悠仁親王は、近代皇室ではじめて皇太子を父に持たない天皇ということになる」との記載がありました。 秋篠宮殿下が皇太子になられる可能性は、現行法上ではないのでしょうか?
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>秋篠宮殿下が皇太子になられる可能性は、現行法上ではないのでしょうか… 現行法上というより、日本語の問題です。 「皇太子」とは、天皇の子供のうち長子を言います。 [皇太子] = [次期天皇] という意味ではないのです。 秋篠宮殿下は現時点で「皇次子」です。 現皇太子が即位した時点では「皇太弟」と代わるだけで、皇太子になることはありません。 したがって、悠仁親王は皇太子を父に持つことはありません。
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- jess8255
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No.3さんのご意見ですが、皇太子は生まれながらに天皇の皇長子、つまり長男であることです。従って現在の皇太子(徳仁親王殿下)に万が一のことがあっても、秋篠宮殿下が皇長子、つまり皇太子になることはありません。秋篠宮殿下はあくまでも皇次子なのです。
- d-y
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皇室典範 第2条 皇位は、左の順序により、皇族に、これを伝える。 1.皇長子 2.皇長孫 3.その他の皇長子の子孫 4.皇次子及びその子孫 (以下略) 第8条 皇嗣たる皇子を皇太子という。皇太子のないときは、皇嗣たる皇孫を皇太孫という。 というわけで、万一の場合ですが、皇太子殿下がご即位前にお隠れになり、その時点で皇太子殿下に男子のお世継ぎがいらっしゃらなければ、秋篠宮殿下が皇太子にお立ちになることになると思います。
- jess8255
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その記事は私も読みましたよ。 皇室典範という法律では、皇位継承の順位が決められています。それによれば、第一位は現在の皇太子、第二位は秋篠宮殿下、三位が悠仁親王となるわけです。当然現在の皇太子が天皇になれば、弟の秋篠宮が継承権では第一位になりますから、兄の徳仁天皇を継いで天皇になる可能性はあります。 もし現在の皇太子夫妻に男の子が誕生すれば、その子は秋篠宮に先立つ皇位継承権第二位となるわけです。 秋篠宮が即位する場合でも、一旦皇太子になってから天皇になるわけではありません。ですから、皇太子になる可能性はゼロです。 文藝春秋の記事は、悠仁親王が将来、天皇になる可能性は非常に大きいが、その父は秋篠宮(現天皇の第二子、皇次子)であって、現在の皇太子(皇長子)ではない。それが皇室史では初めての事になる、という意味です。