- ベストアンサー
踏切に関する法律って?
家の近所に、いわゆる「開かずの踏切」があります。 この踏切をはさんで両側に警備員が立っているのですが、 遮断機が下りているときに無理に渡ろうとする歩行者や 自転車を止めるのはもちろんですが、 歩行者が遮断機の棒などをいじっていても 「触らないようにしてください」 「もう少し後ろに下がってください」 などと注意をします。 自動車の場合は、踏み切りの前では一旦停止などの道交法が あるのは知っていますが、歩行者に関して、 「踏み切りの遮断機に触れてはいけない」 などといった法律はあるのでしょうか? また、遮断機が下りている踏切を無理に渡った歩行者に対しては 何か罰則のようなものが法的にあるのでしょうか? それとも、彼らは法的な根拠なしに警備をしているのでしょうか? ……いや、べつにイチャモンをつけようというわけではありませんが なんとなくいつも気になるもので。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
鉄道敷地内への無断の侵入行為や、鉄道の運行の妨害については刑法や鉄道営業法において刑事罰の定めがあります。また、あれらは鉄道会社の財産ですから、それを毀損したり運行を妨害したりすれば民事上の不法行為責任を問われます。 なお、遮断機に触れる行為が直ちに不法行為となるわけではありませんが、それによって既存した場合には上述のとおり不法行為となります。 いわば敷地の外から人の物を触っている状態だということですね。
その他の回答 (1)
- rimurokku
- ベストアンサー率36% (2407/6660)
法律で鉄道などの運行を妨げてはいけないと決められています。 たとえ歩行者であっても,それが小さな子供であってもその責任から逃れることは出来ません。 万一歩行者側の不法行為で鉄道を止めるようなことになれば、場合によっては数億円もの賠償をしなければいけません。 さらに、鉄道敷地内の物は全て鉄道会社の物であって、勝手にさわったり触れることも駄目です。 道路が交差する踏切内は、特別に許可されて鉄道敷地に入る事を許されますが、それ以外の敷地に入ることさえ罰せられることになります。 たとえ警備員が居なくても、設備をいじったり踏切が下りているときにそれをかいくぐって踏切内に入ることは絶対しないようにしましょう。 全て法律に違反することになります。
お礼
鉄道営業法という法律があるのですね。 そちらを調べてみようと思います。 どうもありがとうございました。