大手スーパー・イオンはあのメーカーの食品を売り続けるのですか?
中国産の汚染インゲンが社会問題化しています。
中国の北海食品というメーカーが製造したとの事ですが、大手スーパーのイトーヨーカ堂や西友などは、安全が確認されるまでこのメーカーが製造した食品は全て店頭から撤去すると報道されています。
消費者の不安や不信感が解消されるまで販売を中止するのは、大手スーパーとして当然の判断だなあと感じました。
ところが、あのイオンですが、「原因が解明されるまで撤去するつもりは無い」 という内容の新聞報道がありました。
考えようによっては、「原因が明らかになっていないのに、いたずらに不安感を助長するような行為は取らない」 という風にも取れます。
ところが、今年1月に発生した例の毒ギョウザ事件ですが、随分と時間が経ったように思いますが、原因の解明とか犯人の特定とか、されたのでしょうか?
例によって例のごとく、中国政府は時間の経過と共に事件がウヤムヤになるのを待っているように思います。 日本人は忘れやすいですからね。
この汚染インゲン問題も同じような結末と言うか、問題が日本側にあるとか反論して責任転嫁するのが目に見えるように思います。
という事は、イオン・グループが主張するような 「原因の解明」 なんて、未来永劫あるはずも無く、例の北海食品が製造した食品を今後も消費者に売る姿勢を取り続けるのでしょうか?
なお、「文句があるならイオンに直接言えば?」 とか 「イヤなら買わなければいいだろう?」 というような回答はご遠慮下さい。
あれだけの規模の巨大スーパーの消費者や社会に対する姿勢を聞きたいだけです。