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このまま進学塾に通わせるべきでしょうか

小学4年生の娘に関する質問です。 娘は、現在、進学塾に通っていて、国語だけはかなりできるのですが、算数は平凡で、苦手意識を持っています。 毎日かなりの量の宿題に悪戦苦闘していて、そのために帰宅後の時間はほぼ使い果たします。 一方で、娘は、無類の読書好きで、暇な時間があれば、いつも本を読んでいます。夏休みには100冊以上を読破したようで、親もびっくりするくらいです。 本から新しい情報を得るということが当たり前になっているらしく、物語なども夢中になって読んでいます。テレビはほとんど見ません。 国語の成績だけが良いのは、間違いなく読書の習慣が付いているからかと思います。 そこで一つの迷いが生じます。 最近は、進学塾の勉強が忙しくて、ろくに本を読む時間が持てません。 親としては、満遍なく基礎学力をしっかり身に付けて、将来の自己実現の基盤として欲しい、という思いがある一方で、これだけの読書好きなのに、それを我慢して進学塾の宿題に汲々としていることにも疑問を感じます。 一般的には、受験勉強に縛られて自発的な読書力の芽を摘むよりも、延び延びと読書をさせた方がよい、というご意見が多いのかもしれません。 しかし、長い目で冷静に考えてみると、学業全般についてきちんとした力量を身に付けることの重要性とその所産も、軽視できないようにも感じます。 また、やや語弊がありますが、読書好きであることが、必ずしも学力に比例することにはならないことは、身の回りにも実例が多いようにも思えます。 最終的には、本人の意向、やる気の問題かと心得てはおりますが、親としての体験、また、読書好きであった子ども時代の体験などを踏まえたご意見をご教示いただけると有り難いです。 よろしくお願いします。

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  • LTCM1998
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回答No.8

個別指導塾の講師をしております。 読書嫌いの多い中で、すばらしい個性をお持ちだと思います。 私も自分のときは、のびのびと、というか勝手にさまざまな本を読みました。子ども時代に読書を通じて覚えたことは歳をとっても忘れませんね。 同時に、私が子どもだったときもそうでしたが、いまだに公立学校の図書環境は決して充実はしていないようです。また、公立学校の教師は多忙すぎて、中には学力が疑わしい教師もいます。 学校の教師が深い学識を持っていなかったら、教科書をなぞるだけのつまらない授業になります。それに比べたら、とかくマイナスイメージで語られやすい「大学生のアルバイト講師」も、少なくともリアルタイムで何らかの学問をしている、という点では学校の教師よりも優れていることも少なくありません。 ですから、学校がすべてだと思わずに、「学校以外の知的世界を持つ」ことは大事にして欲しいと思います。お子さんの場合は、「読書」と「塾」と二つある、と前向きに考えていいでしょう。 ただ、その二つのバランスがうまく行かない、というお悩みですよね。 これが補習目的でしたら、読書の時間を一定時間確保できるように、塾に申し入れるという方法もあります。 しかし、中学受験という目的がある以上、一定量の勉強を強いられることは覚悟するほかありません。たとえば、中学受験向けテキストを見ますと、ほとんどの中学校の社会科・理科の内容が先取りされています。高校受験のレベルを小学生に要求するのが現在の中学受験の実態です。 ですから、受験の是非を考えなおすのであれば別ですが、受験なさるという決断が揺らがないのであれば、「量」については変わらないとお考えください。 しかし、中学受験目的の進学塾でもさまざまなスタイルがあります。「進学」である以上宿題・学習時間の「量」は変わらなくとも、取り組みやすいかどうかの「質」は変わってきます。お子さんにあったスタイルの塾を検討されることをお勧めします。 その場合、「合格実績」よりも、指導方針について具体的なカリキュラムや学習予定表、使うテキストなどをお子さんと一緒に見て考えてください。お子さんの意欲をかきたてるテキストが見つかればベストですね。読書の習慣があるお子さんは、テキストに親しみがもてれば自習を進められるので相乗効果が期待できます。 なお、学校の先生に相談することはお勧めしません。なぜなら、多くの学校の教師は塾を目の敵にしていますが、肝心の「○○という塾は具体的にこういう点が良くない」といった情報は持っていません。意味のある情報が返ってくるとは思えません。 それならば、いくつかの塾を回ってみて、実際どうなのか、教室の雰囲気も含めてお子さんと一緒に見るほうが有益です。

ishimine
質問者

お礼

ご助言ありがとうございます。 アルバイト講師であることの一点をもって、その先生の力量を疑っているつもりはないのです。(この私もアルバイトで塾講師の経験があり、頑張ったという思いと、片手間という思いが同居しております…)  受講者側の勝手な思いではありますが、悩みが二点あります。  第一に、人数が多いと、個々の受講生の悩みや学習上のアンバランスへの対応よりも、受講生全体の成果に目が行きがちであるように見えること。  第二に、ほめて伸ばすというよりも、スパルタで鍛錬して伸ばす、という基本方針でもあるのか、まだまだ精神的に幼い娘は、がんばっても誉めてもらえず、分からなくても声を掛けてもらえず、事実上、点数、順位のみで自らの成果を確認するのみになっていること。  この種の悩みは、大手進学塾に通っている人にとっては、ありふれたことらしく、掲示板等にも多く見られますし、この点をフォローすることを標榜した家庭教師の会社もあるようですね。  違和感を感じながら、漫然と無自覚に塾通いしても、成果は上がらないでしょうし、宿題に軽重を付けて絞るなど、親としてもそれなりに努力をしなければならないと思っていますが、今はその判断をする自信はありません。  娘に合った塾を形として挙げれば、勉強仲間のできる程度の適度な人数(少人数)で、受講者の個性(家庭学習の状況)に最小限の目が届き、誉めることと、ドライに指導することとを上手に使い分けることのできる先生のいるところ、となりそうですが、それを探し当てるのは至難でしょうし、身勝手な望みですね。  おっしゃるように「中学受験という目的がある以上、一定量の勉強を強いられることは覚悟するほかない」「「量」については変わらない」という点がやはり最も気になるところで、ある程度成果を上げている大手塾のノウハウに可能な限り合わせる態度も必要だろうという気もしますし、単なる逃避にならないようにと自覚しています。  アドバイス、心より御礼申し上げます。

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noname#91207
noname#91207
回答No.9

No.4です。お母様、本当にお子様の事心配で愛しておられるんですね。いたたまれず再度お話致します。そもそも、中学受験をされるのはなぜですか?地元の中学が荒れているのでしょうか?エスカレーター式の学校で楽をさせてあげたいのでしょうか?それともハイレベル高校、大学受験に備えてですか?お母様はまんべんなく基礎学力をつけさせたいと言っておられましたが、それなら普通の学校なら学校の授業と教材、宿題だけにしぼってきちんとやったほうが、先生が考えて出しているのですからそれを完璧にしたほうがお金をかけて大量の宿題をこなせない、わからないよりずっといいと思います。やる気の問題なら何度も先生交代可能(相性があるので)で不要な教材販売をしてこない家庭教師をすすめます。それでも地元の学校が荒れてるなど他、中学受験をお考えならこれだけでは足りません。必ず中学受験専門の塾(できるだけ少しの労力で最大の効果が上がる所を口コミや広告で探す)や中学受験専門家庭教師がいります。一部問題が特殊で受験情報も必要な為です。また、お子様のまんべんないご成長の為には友達関係や部活動も大切だと思いますよ。

ishimine
質問者

お礼

ありがとうございます。 おっしゃるとおり、確かに今の塾に通っている目的はいささか不明確です。 現実的な目的として中学受験があるのは事実なのですが、それよりも、学習面においてできる限りの努力をすべきで、その方法としての進学塾という思いも強くあります。その所産として、受験合格が付随してくればよい、という感じでしょうか。 子どもにとって、何がもっとも適しているか、という点は、常に考えてはいるものの、実際には、深く考えず、手っ取り早い方法として今の進学塾に入れてしまった、というのが正直なところです。 今後、子ども適性なども考えながら、いろんな方向性を検討していきたいと思います。 ご助言、心よりお礼申し上げます。

  • potachie
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回答No.7

ちょっと追加で。 塾には補習塾と進学塾があります。 今時の熱心な補習塾は学校の進度を担任の先生よりも熟知していて、やり過ぎと思えるくらいに学校のサポートをしてくれます。この手の塾を授業についていけない児童が通うことを悪くいう学校の先生は最近は少ないようです。 問題は進学塾で、中学受験が前提なら、小学校ではその支援にも限界がありますから、学校の授業についていけている児童が通うには良いのですが、履修進度面でまったく工夫がされない塾も多くあって、そういうところだと、子どもは塾と学校の2重進度に苦しむことになります。そして、やりきれない児童は、学校の授業に支障が出てくるようになる。。。 浮きこぼれ、落ちこぼれに対してのフォローが学校内では難しいことは先生も知っています。実際に聞かれてみると良いかと思います。 そして、学校の先生の意見とともに、塾の先生にも「小学校の進度についての知識がきちんとあるか」を調べてみてください。その塾が「合格実績などを盾に」独りよがりなカリキュラムを組んでお子さんを混乱させているのか、学校の進度を把握した上でトータルのカリキュラムを組んで承知でお子さんに詰め込みを行っているのかは、天地の違いがあります。

ishimine
質問者

お礼

ご教示ありがとうございます。 確かにおっしゃるとおりで、学習塾の特性については、十分な情報がなく、学習塾の広告や、インターネット上の情報程度しかわかりませんでした。 娘の通っている進学塾は、各地の駅前に多数ある、いわゆる大手に入るものですが、アルバイト学生が講師である例も多いようです。 いわゆるマニュアル化された枠内での指導という印象が強く、個々の児童の浮き沈みに至るまで指導はしてくれません。この点は、ある程度覚悟していましたが、賢い選択かどうかは、非常に疑問であると自覚しています。何とかしなければと思っているのですが。 厚くお礼申し上げます。

noname#220293
noname#220293
回答No.6

こんにちは。個人塾の者です。 >最近は、進学塾の勉強が忙しくて、ろくに本を読む時間が持てません。 中学は私立または公立中高一貫校などを考えていらっしゃるのでしょうか。それとも、受験ではなく国語以外の教科のレベルアップを狙っているのでしょうか。今ひとつ読み取れませんが。そうした点が質問者のかたの迷いなのかなと思います。 他教科のレベルアップならば、No.2の方も言われていますが、転塾という方法もあります。また、塾へ行くのをやめるという方法も選択肢です。進学塾を続けるなら、今後とも大量の宿題が出ないことは考えられないので、読書はほどほどにとなるでしょう。 国語の中学入試問題のねらいは、お子様の読書の力とは別の視点で出題されるでしょう。出題の狙いがあります。進学塾ならその点は指導してもらえるでしょう。 つまり、お子様自身の読書では、どう読むかはお子様次第ですが、入試の国語は、こう読み取ることという方向があります。方向を外すと、得点になりません。 こうした点から、お子様の成長とともに、お子様の中で迷いが出てくる可能性があります。入試問題ではこれが正解だけど、自分の考えはこちらだ、なぜこちらではないのか、という具合です。物語文で、そういうことになることもあるでしょう。説明文では、ほとんどないでしょうけれど。 これはこれ、それはそれと、2つの意見( 問題の選択肢 )を割りきれるといいのですが。 本はお子様自身で選択しているのでしょうか。それならそれで良いでしょう。お子様が選択に困っているなら、こちらから提示するのも良いでしょう。 これも、受験となると、この本が出題されやすいから読みなさい、と塾から薦められるかもしれません。これはこれで大変ですね。お子様にとっては、別目的での読書になりますから。 結論的なことになりますが、保護者( 質問者 )のかたの考え方、つまり現在の進学塾に何を期待するかで決まると思います。

ishimine
質問者

お礼

ありがとうございます。 読書力と、国語の試験問題を読解する力量とは異なる、という点は、確かにご指摘の通りだと思います。 今の読書力は、いろいろな本(教科書、新聞、単行本、参考書…)を飽きずに読むための姿勢という風に捉えていて、こちらから何を読むべきということは強制しないようにしております。紹介や推薦はしますが。 いずれにせよ、今の塾の宿題量では、過ぎたるは及ばざるがごとし、の状況になりつつあり、何か解決策を講じないとまずいので、もう少し考えてみたいと思います。 ご助言心より御礼申し上げます。

  • eichan111
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回答No.5

小学2年の娘の父親です。 まず、塾には以下の通り問題点が多すぎると思いますので、通わせるべきでないと思います。学力を含めたことについては、お母さんが娘さんを交え、小学校の担任の先生に相談されるのがいいと思います。 (1) 立地条件   塾は生徒集めのための宣伝効果を狙い、繁華街や交通量の多い場所にあることがほとんど。   つまり、子供たちのパパやママに対しアピールする場所ではあるが、子供たちが慣れない自転車の運転で、しかも夜通うのに安全な場所とはとうてい言えない。   子供たちが交通事故や性犯罪に巻き込まれる危険性は多分にある。(しかも子供たちは学校の授業やクラブ活動を終えた後。疲れてる) 例えば私の住む街にある塾の一つは、夜中、大型トラックなどが高スピードで往来する幹線道路のすぐ脇にある。他の塾もほとんどが車の往来の激しい場所の目の前にある。 (2) 塾に通う子供たちにとって   夜遊びの格好の口実ないしはきっかけとなる。塾講師には大学生のアルバイト講師も多く、子供たちと口裏を合わせ、子供たちの親には「塾で勉強している」ということにし、実は遊ばせていることもありうる。   子供たちが塾から帰ってくるのは夜遅く。パパは酒飲んでとっくに寝てる?ママは家事で疲れて寝てる?塾で何やったかチェックせずじまい。(学校で何やったかはよく聞くのにね)   また塾帰りにゲームセンターなんてことも珍しくないと思われる。たとえ塾に通うまではゲームセンターに行かなかった子供でも。まあ、塾はたいてい繁華街にあるから無理もない。 (3) 学校の教育方針との衝突   子供たちにとって、学校の先生の言うことと塾講師の言うことが食い違う場合(特に進路指導や宿題の量など)、どちらに従うべきか悩む。   一般的には、「くたびれた背広で、勉強だけでなく生活態度まで口うるさい中年の学校の教師」よりも、「流行の服に身を包んだ、生活態度については叱らず、むしろ自分たちの知らない遊びも教えてくれる、自分たちに年齢の近い大学生の塾講師。また、仲間のA子とのデートを条件に、宿題も代わりにやってくれる?若い塾講師」の言うことの方をよく聞く。大学生のアルバイトである塾講師の言うことには無責任な場合多いが。 (4) 塾講師の採用基準   不明確。いったいなぜ学校の教員にならなかったの?教育に対する情熱が足りないからでは?   教育に関心があるのではなく、子供たちの親が出す高額の金、そして女子中高生に関心がある?それとも普通の会社で上司に怒鳴られながら仕事をしたくないから?(酒の席で私はこういう本音をよく聞いた) (5) 塾講師の勤務時間   早く出勤する者でもせいぜい正午。大学生アルバイトなら夕方以降。朝寝坊で夜遊び好きな者が塾講師であっても何ら不思議ではない。夜遊びのネタなら事欠かない? (6) 学校の教員に対する礼儀   子供たちに対し、深い愛情を持って接する教員(金八先生のような?)であればあるほど、自分の愛する子供が別の先生についていく(しかもほとんどの場合内緒で)など、耐え難い苦しみ。   まるで交際中の彼女が他の男に抱かれるようなもの。一般的には学校教員は、愛する子供たちのため、日夜奮闘している。徹夜や激しい肉体労働も珍しくなく、学校教員の中には体調崩す者多い。 (7) 塾に通う子供たちの親にとって   子供が普段何をしているか、どういうことを考えているか、親子で話し合うきっかけを逃すことになる。親(特に普段は仕事で忙しくしている父親)にとっては、子供と腹を割って話し合うことができる機会は数少ない。その数少ない機会が、塾通いにより失われる。   父「おいケンジ、今日はお父さん早く帰ったぞ。まあここに座れ。どこの学校に行きたいか決めたのか?」ケンジ「いや、俺は今日塾だ。今から行ってくる。またにしてよ。」そしてケンジが塾に出かけた後、早く帰ってきたお父さんは酒を飲み始め、やがて寝てしまう。次にお父さんが早く帰ってくるのはいつになることやら・・・

ishimine
質問者

お礼

ありがとうございます。 小学校の担任の先生にお尋ねするというのも、確かによいかもしれません。基本的には進学塾というものにネガティブではなのでは、という気もしますが、どうなのでしょう。 進学塾や、その講師の問題点については、たしかにご指摘のこともあるかもしれませんね。ただ過度の一般化は必要ないようにも思われます。 ご助言、厚く御礼申し上げます。

noname#91207
noname#91207
回答No.4

まずはそれほどの読書好きは素晴らしいですね。国語力は急には身につかない上、他の教科にも多いに影響します。ただお母様のしつもんでわからないのは、塾に通わせてらっしゃる目的です。学校の成績をあげるためなのか受験のため学校より進んだ特訓を受けさせたいのか。それを踏まえ、前者なら学校の授業に対応し、宿題の量が適度な塾や家庭教師をすすめます。後者なら思い切って、読書はいき抜きとして、きちんと対応した国語の授業も受けるようすすめますが、やるだけの宿題になっているなら宿題が生かされる塾に転塾をすすめます。

ishimine
質問者

お礼

ありがとうございます。 今の塾は、受験のためと割り切っています。 しかし、あまりに宿題が多く、学校から帰宅して就寝までの時間に、自由時間はほぼなくなるくらいの生活をしなければなりません。娘はいわゆる鍵っ子で、親の帰宅までのタイムラグ1~2時間に、自主的に勉強するほどのやる気はないようです。 転塾や、家庭教師という選択も検討してみたいと思います。 厚くお礼申し上げます。

  • potachie
  • ベストアンサー率31% (1065/3387)
回答No.3

読書は全ての学問への入口です。それに、計算力主体の「算数」の実力は追いかけでも間に合います。「学び方」を知っていることこそ大切なことです。 「ろうそくの科学」は先を越されちゃったので。。。 「πの話」(岩波科学の本) http://www.fukkan.com/fk/VoteDetail?no=38469 http://www.aizawashoten.com/catalog/product_info.php?products_id=21731 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/11/X/115191=.html 「零の話」(岩波新書) http://www.amazon.co.jp/%E9%9B%B6%E3%81%AE%E7%99%BA%E8%A6%8B%E2%80%95%E6%95%B0%E5%AD%A6%E3%81%AE%E7%94%9F%E3%81%84%E7%AB%8B%E3%81%A1-%E5%B2%A9%E6%B3%A2%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E5%90%89%E7%94%B0-%E6%B4%8B%E4%B8%80/dp/4004000130 「非ユークリッド幾何の世界」(ブルーバックス) http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=1179128 昔と違って、子ども向けの良書は随分と少なくなったという印象があります。前者は古本でしか入手できないようですが。 マンガなら、今も昔も科学といえばこれですが。。。 「まんがサイエンス」(学習研究社) http://kids.gakken.co.jp/kagaku/science/index.html http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Forest/6130/himituseries/mansci/mangasciencetop.html 「ゆとり学習」以前の今の大人達で、万が一、今でも「科学」が好きだという人がいたとしたら、その半分はこれのおかげでしょう。 http://shop.gakken.co.jp/kg/ 読書は「知識への興味」言い換えると好奇心ですが、塾での算数の授業は「知識の運用」の練習で、ソコには好奇心を満たすモノはありません。先に好奇心を持つ現象へのイメージが持てないと、楽しみは「点数」や「勝ち負け」だけになってしまいます。 身につかない勉強法を「身に付けて」いて、勉強時間の割に学力が伸びない子って、「真面目」な子に多いので、その辺は気をつけてみてください。

ishimine
質問者

お礼

ありがとうございます。 おっしゃるように、娘が本を読むことを全く苦にしないことは、たいへん有り難いことで、今後いろいろと必要になることが多いと思います。 算数の「知識の運用」の練習、「点数」や「勝ち負け」へのこだわりは、それだけですと確かに問題ですね。 ただ、娘の場合、こだわりがなさ過ぎるというか、欲がなさ過ぎるような気がしないでもありません。 一方で、親が身構えすぎていることもあって、今からこんなに大変であれば、あと約3年間もある受験までこれが続くのはうんざり、という気持ちもあるのではないかと推測しています。 本のご教示、大変参考になります。娘に紹介したいと思います。 厚くお礼申し上げます。

  • nomori
  • ベストアンサー率32% (64/195)
回答No.2

一番手っ取り早い方法としては、塾を変えてみるのはどうでしょうか? おうちの近くにはひとつしか進学塾はありませんか? 小学校四年生なら、それほどまでに宿題を課さない塾も多いと思います。 また、一旦進学塾をやめてみるのも手です。お嬢さんを中学受験させたいのか、どうか、また、算数に対する苦手意識というのが具体的にどれほどのものかがわからないのではっきりとは申せませんが(教育系にたずさわっている身としては、親御さんや本人の「苦手意識」はあまり頼りになりません(笑)偏差値60超えても苦手、というご家庭はありますから…)、中学受験ならば極端な話、最悪6年生からでも基礎学力がついていれば(小学校の勉強プラスアルファで十分です)こなせる子はこなせます。逆に、小学校1年生から塾に通っていてこれですか!ってくらい悲惨な子もいます。 一概に、早くから塾に行くことがいいとは限りません。子どもによっては集団塾よりも、個別指導や家庭教師で自分のペースにあわせて学習する方が向いている子どももいますし。 ちなみに、読書の好き嫌いは成績に左右されませんが、国語ができない子どもの部屋で本を見たことが殆どありません(語彙の少なさには絶句します!)。最近の子どもの国語力の低下はいちじるしいので、国語ができるとそれだけでかなり有利かもしれないです。どちらかと言えば、算数理科社会は短期間で成長の見込める科目であるのに対して国語は長期間でやっと偏差値を押し上げる科目になります。国語が得意というのであれば、まだ四年生ですし、好きなことをさせて五年生からまた塾に、というのでも良いのではと思います。 計算の学習だけはきちんとおうちで毎日するように、毎日こなす計算や一行題の問題集あたりを用意して親御さん共々取り組まれれば、計算力の遅れがなければそれほど巻き返しに苦労はないかと思います。 ただ、お子さんが塾に行きたいというのであれば、その意志を尊重すればいいのではないでしょうか。私も読書は好きでしたが、本を読むのは通塾途中(片道40分ほど)だけでした。それでも五年生くらいで新潮文庫のだいたいを読み終わるくらいは量をこなせていたのですが。しかしながら、今では全然本が好きではなく、あのころの読書熱はなんだったのか…思い出してもさっぱりわかりませんね。塾での成績は国語だけなら模試で満点を取るくらいでしたけど…。

ishimine
質問者

お礼

ありがとうございます。 確かに今の塾は、明らかに消化不良で、却って勉強への興味を失わせている気がします。 一方で、辞めることへの危機意識があって、なかなか踏ん切りが付かないでおります。娘にも、尋ねたことがありますが、イヤであることは明らかなのに、やめないと言います。 親としては、おっしゃるような「巻き返し」が、本当にできるだろうか、という不安が強くありますし、娘は単純に辞めたらダメなのだと思っているようです。 しかし、このままずるずる強制して、勉強嫌いになってしまい、最もがんばらなければならない時期にがんばれない、ということになるといけないので、よく考えて判断したいと思います。 厚くお礼申し上げます。

noname#160321
noname#160321
回答No.1

難しいところです。 読書に集中できるのに算数が苦手なのは[良い教師」に出会っていないからだと思います。 また「理系の読み物」を読まないせいかもしれません。理系の読み物が好きになれば自然と算数・数学の素養が築かれます。 角川文庫 ロウソクの科学 マイケル・ファラデ- 三石巌 角川書店 ISBN: 9784043127016 NDC分類: 430.4 価格: ¥380 (税込) をお薦めします。同じ本が各社から出ていますが紀伊国屋さんのウェブショップでは他は全て絶版になっていました。 小学生には横文字も沢山あって、ちょっと難しいですが、 科学のとびら〈14〉 新インスリン物語  丸山 工作【著】 東京化学同人 (1992/12/10 出版) 213p / 19cm / B6判 ISBN: 9784807912544 NDC分類: 464.55 価格: ¥1,365 (税込) も良い本です。「血湧き肉躍る」内容です。

ishimine
質問者

お礼

ありがとうございます。 算数の苦手意識は、確かに先生の個性もあるかもしれませんが、学校では楽しいらしいのです。恐らく塾の成績において、国語との落差があまりにあることと、膨大な宿題の多さとに原因があるのかもしれません。 「ロウソクの科学」早速購入してみます。確かに、好きな読書から興味を持たせるのがよいかもしれません。 厚くお礼申し上げます。