何故、お米のお値段は下がらないの？

質問

時々、米を買う時に疑問に思う事があるのですが、
米の値段は何故、下がらないのでしょうか、

うちの近所のスーパーでは標準価格米が５キロで1,740円です。ちなみに兵庫県に在住しています。
もう、何年も前から値段が同じです。一度も値段が下がりません。
また、「ささにしき」や「こしひかり」などブランド米は小売店の期間限定の安売りサービス以外には下がったような気がしないのです。

米店やスーパーでは93年の米騒動でお馴染みになったアメリカ米とか中国米とかもほとんどみかけなくなりました。
何故なのでしょうか、

お米のお値段に関しては恥ずかしながらわからない事だらけです。
色々と教えていただければ幸いです。
よろしくお願い致します。

回答No.4

noname#4813 · ベストアンサー

政経の授業で聞いたことですが…
お米のような日本人にとってなくてはならないものは(必需品と言うもの)、
値段を下げなくてもみんなが買うので下げる必要がないそうです。
簡単に言って、値段が下がるものは、なくても生きていける娯楽品であったり、
野菜であれば供給率が増えたので安くなったりするのだと思いますよ。
もしも日本人のお米に対する需要が急激に減れば(可能性は少ないですけど)
ガクッと落ちるのではないでしょうか？

お礼

そういえばそうですね、米はそういう意味で安定した商品とも言えるでしょうね、パソコンと同じような気もして来ました。

ご回答いただきありがとうございました。

回答No.3

ao_kage2003

米を作っている農家の者です。
我が家の米は不味いので（ＭＩＸするためのボソボソの米です）他の米をわざわざ買うことがありますが、高いとは思いません。自分で作ってみて、あの広さの田んぼでできる米を袋に詰めると￥１５００ずつなのか・・と思うと「安い」と思うし「農家なんかやってられないよ」って考えてしまいます。それでも、日本国内で米を作る人がまったくいなくなってしまったら・・と思うと恐ろしくなってしまって、やめる気にもなりません。

生産する者を保護するためのシステムもあります。しかし減反されてこの値段では続けられないかも＿という農家の弱さを知ってもらいたいです。

お礼

確かに私などもコメはあって当たり前とか、生産者の事もほとんど意識せず、毎日食べておりました。
これからは少しは生産者の事も思い出しながら食べようかなと思っております。

貴重なご指摘、ありがとうございました。

回答No.2

been

いろいろな問題がありますが、輸入米について回答します。

93年の米不足以前には、日本の米は高すぎるから安い外国産米を輸入しろ、という意見が多く聞かれました。当時まだ力があった農業団体の政治力に対する反発もあったのでしょう。しかし、実際に米が不足してわかったことは、日本の消費者は本当は国産米を求めているのであって、外国産米は多少安くても買いたくない、というのが本音だったということです。

その後、農業製品の自由化の流れを受け、わが国も一定量の米の輸入が義務付けられました。ミニマムアクセスといわれる義務的輸入枠です。しかも、この輸入米、主食用として国内で流通させるものであり、輸出や飼料用などに転用することが原則としてできません。しかし、多くの消費者は外国産米を買うことを望んでおらず、販売の目処は立ちません。そこで政府は、国際取決めと国内農業保護を両立するため、輸入米とほぼ同量の国産米とともにほとんど全ての輸入米を援助物資として国外に放出しています。同量の国産米を抱き合わせることにより、輸入米だけを援助物資に回しているわけではない、と主張しているわけです。

蛇足ですが、輸入米を国内で流通させるにはいろいろ問題があります。無名の国産米をブランド米と偽って販売するのが常識の世界です（コシヒカリなどは、生産量を大幅に上回る量が流通している）。無名の国産米よりはるかにはるかに安い輸入米が国内で流通しはじめれば、何が起るかは明らかでしょう。粒の長い輸入米を国産米と混ぜるため、粒をカットする機械まで開発されているのですから。

お礼

かつて輸入米をめぐって日本列島が大騒動になった事がありましたね、タイ米を廃棄して顰蹙を買った事もありましたね。
まあ、私は安ければ何処の銘柄でも良いのですが、
それにしても日本人の食に関する贅沢さやブランド志向は最近顕著になりましたね。

貴重なご意見、参考にさせていただきます、有難うございました。

回答No.1

izumokun

それは食料法に基づいているからです。参考ＵＲＬをご覧ください。

http://www.syokuryo.maff.go.jp/system/index.htm

参考URL：

http://www.syokuryo.maff.go.jp/system/index.htm

お礼

URLをご紹介いただき、ありがとうございます、さっそくじっくりと読ませていただきます。