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新型インフルエンザ、病原性、毒性とは?

世界的に大流行し始めている、新型インフルエンザ関連でお聞きします。 よく、高病原性とか、強毒性うんぬん、と解説されますが、 病原性と毒性の違いが良く分かりません。 両者の違いは何なのか? 関連性はあるのか、ないのか? メデイアがよく理解してこれらの用語を使用していると思われないのです。 どなたか素人でもすっきり分かるようにご説明願えないでしょうか?

みんなの回答

  • tunertune
  • ベストアンサー率31% (84/267)
回答No.3

インフルエンザウイルスに限っていえば、本来強毒性と高病原性は同義です。 病気にかかりやすさは無関係です。 ただ、日本ではH5亜型とH7亜型を高病原性と定義してしまったため、病原性と毒性が違う意味で使われています。 つまり、「高病原性」は引き起こす症状は関係なくインフルエンザAウイルスのうちH5とH7亜型のもの。 「強毒性」はH5およびH7亜型のうち(別に他の亜型でもいいのですが他の亜型で強毒性はみつかっていない)引き起こす症状が極めて深刻なもの。 という具合です。

  • morito_55
  • ベストアンサー率30% (755/2505)
回答No.2

>病原性=病気にかかりやすさ 病気にかかりやすさではなく、病気を引き起こすものかどうかです。

nk9206
質問者

お礼

またまたご回答いただき、恐れ入ります。 だいぶすっきりいたしました。

  • morito_55
  • ベストアンサー率30% (755/2505)
回答No.1

病原性とは、感染したときに病気を起こすかどうかということです。 ですから、高病原性は、感染したときに病気を起こす可能性が高いことになります。 例えば、菌やウィルスで、納豆菌やビフィズス菌は、菌でも病気を起こすことがないので、非病原性となります。 そして、病気を起こしたときに、どのくらい重症化しやすいかで、強毒性・弱毒性が決まります。 現在の新型インフルエンザは、今のところ、主に呼吸器のみで、多臓器や脳炎などの可能性が少ないことから、弱毒性とされています。 ただ、新型インフルエンザの抗体を持った人がいないので、多くの人に感染し、発病すれば死者が出る可能性もあります。 今までのインフルエンザでも毎年多数の死亡者が出ているのですが、感染者が多くなるほど死亡者数も多くなると思います。

nk9206
質問者

お礼

早速、ご回答いただき感謝いたします。有り難うございました。 素人なりに、まとめますと、 病原性=病気にかかりやすさ 毒 性=その病状が重篤なものになりやすいかどうか こんな理解で間違いないでしょうか?