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真壁造とは?
真壁造とはどういうものなんでしょう? どのような構造・特徴なのか教えていただきたいです。 ちなみに建築・リフォームの分野については何も分からないので、できるだけ噛み砕いていただければと思います。 よろしくお願いしますm(_ _)m
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こんばんは! 建築関係の仕事をしています。 簡単にいうと・・・ 洋風の外部をサイディングなどの外壁材で柱を隠す家を「大壁(おおかべ)」造と言います。 現在はこのような建物が主流になっています。 それにとは逆に和風の家がそうなのですが 柱を見せて柱の間を漆喰(しっくい)等で仕上げているのが「真壁造」と言います。 部屋で言えば和室などのように柱を見せて仕上げている部屋も 真壁。 (最近では和室でも大壁仕様→ボードを貼って、ジュラク風のクロスを貼るような造りも多いですね) キッチン等の洋室は柱を内装材で隠すので大壁と私達は呼んでいますよ。 要するに柱が見えるか見えないかの違いだと思ってもらっていいと思います。 どうも長々と書き込んでしまいましたが、 参考になれば幸いです。 どうも失礼しました。m(__)m
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- kuku82
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はじめまして 真壁のザックリ特徴としては、専門家の皆さんが仰られるように柱が見えるか否かです。 ここから、真壁にしている部分の柱は太くなる必要があります。 壁が柱にめり込んでるんですから壁の厚み以上に柱が太くないと成り立ちません。 昔の家では、外も内も真壁構造を使うことが多かったですが、 最近では、外は大壁、内は真壁みたくすることも出来ます。 次に隙間ですが、柱に壁がめり込んでるわけですから、 その部分の隙間は出来やすいです。 また、先に書きましたように、材が太くなりますから、 しっかり乾燥した木でなければ、木の痩せによる影響も大きいです。 壁の仕様自体は、大壁同様、板、塗り、貼り何でも出来ます。 最後に、真壁にした時の、床との取り合いですが、 柱と同じ太さの土台を使えば、雨仕舞いにコツがいります。 窓枠とガラスを想像してみてください。 左右の枠が柱・下の枠が土台(正確には土台では無い)で、ガラスが壁に相当します。 ガラスを流れた雨は、下の枠の上に溜まりますが、 土台を濡らすわけにいかないので、ここに板金加工が必要で、 これがちょっと難しいです。 素人ですが、お役に立てれば幸いです。
大工です 真壁=芯壁とご理解下さい。 柱の巾の真ん中No1さんの写真のように柱の中芯に100mm×15mmの貫穴と呼ばれる壁を支える貫板を入れる穴が空いている柱の所が芯壁です。 柱の芯に壁下地を作り壁を仕上げるのが芯壁です。 柱の表面に壁下地を作り壁を仕上げるのが大壁です。
柱と壁の厚さの関係により、最終的にに見た目、柱が見える見えないかですね。 壁が柱より薄いので、結果、柱が見える(真壁)。 壁が柱より厚く、壁が柱を覆う、結果として柱が見えない(大壁)。 ですね。 でも、定義の仕方、説明の仕方は、他にもいろいろ可能です。
お礼
回答ありがとうございます。 ざっくりというと柱が見えるか見えないかということですね。
- usagikun2
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- mimicann
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言葉で説明するより、見たほうが分かり易いので、図を見てください。 http://www.house-support.net/toi/wasitukabe.htm
お礼
回答ありがとうございます。 紹介していただいたサイト参考になりました。
補足
回答ありがとうございます。 >柱を見せて柱の間を漆喰(しっくい)等で仕上げているのが「真壁造」と言います。 とありますが、真壁造とは柱が見えている工法ということで、柱と柱の間の板は木がむきだしであったり、漆喰が塗られていたり、砂壁(っていうのかな?)だったり色々なんでしょうか?