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大壁づくりと真壁づくりについて

木造で家を建てようと計画しています。 外壁はモルタル塗りです。内壁はボードを張った上に珪藻土を塗ります。 そうすると大壁づくりになると思うのですが、柱などの木組みが覆い隠されてしまうことになり湿気により木が腐ってしまう心配はないのでしょうか? もうひとつは、大壁づくりと真壁づくりとでは建築コストに違いはあるのでしょうか? よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • ayataichi
  • ベストアンサー率42% (66/156)
回答No.1

 ボードで覆い珪藻土やモルタルで塗ることが原因で、構造材が腐る、という心配は不要です。  但し、構造体は充分乾燥させた状態で施工することです。    腕の良い大工が造る場合、柱が建具枠を兼ねることが多いので、その分だけ造作材の材料費や加工手間が削減される為、真壁の方が廉価になります。  しかし現状は、柱にボードを突き付けて仕上げをすると、取り合いの部分で隙間が出てくるのを嫌う職人が多く、またそういう収まりで綺麗に仕上げる事の出来る技術を持った職人が少なくなっています。  従って、大壁にした方が安くできる、と言われる事が殆どです。  

syou5
質問者

お礼

回答していただきまして、ありがとうございます。 柱と壁の境目の仕上げがが難しくて隙が生じやすいということなんですね。 参考になりました。

その他の回答 (2)

  • sumaou
  • ベストアンサー率11% (3/26)
回答No.3

<外壁はモルタル塗りです。内壁はボードを張った上に珪藻土を塗ります。> 外壁が問題です。木造の大壁モルタル塗りは、必ず壁面が割れます。なぜなら建物は目には見えませんが常に揺れています。しかし外壁モルタルは柔軟性が全く有りませんから、その揺れに追従出来ず、細かく割れてクラックが入ります。長年の間に其処から雨水が浸入致し、建物の腐朽が始まります。木造建築ではこの部分が一番難しいのです。であれば「外壁はモルタル塗り」はやめられたほうが賢明だと思います。内壁についてはなんら問題はありませんが、建物の構造的揺れに対する、クラック防止は充分に検討しなければなりません。

syou5
質問者

お礼

回答していただきまして、ありがとうございます。 建物が常に揺れているということには、考えが及びませんでした。 外壁について再考してみます。

  • shynataku
  • ベストアンサー率57% (12/21)
回答No.2

>柱などの木組みが覆い隠されてしまうことになり湿気により木が腐ってしまう心配はないのでしょうか? 壁の造り方にもよりますが、問題はどんな柱の材料を選ぶかだと思います。木材の含水率の高い(ボーダーラインは20%位)材料なのかどうかです。人口乾燥材または集成柱であれば十分な乾燥がされていますから、安心でしょう。ふつう珪藻土の塗り壁であっても住宅の引渡しまでに十分な養生期間があれば、湿気が室内・壁の中にこもったりはしないと思いますが。 >大壁づくりと真壁づくりとでは建築コストに違いはあるのでしょうか? 真壁造は柱を見せる工法ですから、まず柱材のグレード(無節・上小節・節有材・集成材の単板張物など)と材種(桧・杉・ヒバ等)を決めなければなりません。これによってコストが大きく変わってきます。 それと、柱の表面の仕上げや真壁に納めていく大工の手間が変わってくると思いますので、一般的に真壁のほうが手間が掛かります。また、大工にそれなりの経験技術が必要です。 大壁のほうは柱が見えませんので、表面の仕上げもしないし、材料コストアップも余計な手間も発生しません。 しかし、真壁がやすくできないかどうかはまた別です。柱の無節にこだわることなく、木がとにかく好きだから見せたいというのであれば、節のある材料でも構わないのですから、それほどコストアップにはならないでしょう。参考のURLのような方もいます。(あくまで一つの考え方ですけど) HMや工務店としてみれば、契約後であればコストアップを理由に真壁にするのは普通嫌がりますから、施主のほうもよく勉強しておかないと思ったような家にはならないですよね。

参考URL:
www010.upp.so-net.ne.jp/onhome/note/muku.html
syou5
質問者

お礼

回答していただきまして、ありがとうございます。 木が好きなので、節のある柱であっても見せたいと思いました。