- 締切済み
新試験制度になってから・・・・。
こんにちは。今年初めて会計士試験を受験するものです。 近年、試験制度が新しくなり難関だった会計士試験も受かりやすくなったといわれています。確かに私もそう思います。実際2008年の最終合格者数は約3000人で2007年に比べたら受験者数はあまり変わっていないのに合格者数が増えたのは一目瞭然です。結局何が言いたいかというと、公認会計士は合格者数が増えて魅力が下がったと最近よく聞くのですが実際どうなんでしょう。私は去年大学を卒業し資格浪人をしているのですが、私にとったら資格浪人をしてでもとりたい魅了ある資格だと思っています。現在公認会計士、これから会計士試験を受験される方など皆さんの意見を聞きたいので回答よろしくお願いします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- himaman
- ベストアンサー率0% (0/1)
1です。返事をありがとうございました。 「見切り」は実に悩ましい問題で、色々な考えの方がおられると思います。あくまで個人的意見と思って、参考になれば参考にしてください。 見切りは早い方が良いと私が考えるのは、以下の2点からです。 1.少しでも早く社会に出て実務経験を積むことは、確実にキャリアになる。 2.年齢が高くなるにつれて、監査法人、企業の就職活動が不利になる。 企業等での1年1年の実務経験は、驚くほど人を成長させます。受験浪人では、苦労や葛藤による人間的成長はともかく、残念ながら職業能力面の成長は期待できません。社会に出るのは1年でも早い方が良いと、私は思っています。 仮に26歳で会計士試験に合格し社会人デビューを果たす頃には、一般的な大卒26歳からは社会人としての基礎能力が既に3年くらい遅れていることを覚悟しなければなりません。 厳しいことを言うと、質問者さんがもし現役大学生だったら、「新卒で就職活動できるうちに見切りをつけて」と私はアドバイスすると思います。 既に卒業されているとのことなので、「20台前半」と言いました。 「20台前半」は一つの例です。「26歳」と決めておられるなら、それはそれで良いでしょう。一般論として、26歳は監査法人の就職活動でまだハンデになる年齢ではないと思います。 面接で見られるのは人格ですから、何歳までなら大丈夫ということはなく、「人による」としか言えません。たとえ就職難の年でも、30台の年齢で大手法人の内定を勝ち取る方も少数ながら実際に居られます。しかし、人柄に遜色がなければ、監査法人、企業が1歳でも若い人を採用したがるのは事実です。 (質問者さんは前向きな考えができ、礼儀にも配慮し、しっかりした文章を書ける方のようですから、2~3歳年下の平凡な応募者より高い評価を受ける可能性は否定しません。) 何歳までにと言わず、何とか今年合格できるといいですね。がんばってください。
- himaman
- ベストアンサー率0% (0/1)
現実問題として、合格者が増えると就職難が心配ですが、大学を卒業したばかりの年齢であれば、監査法人への就職は大丈夫でしょう。必死に勉強して、短期で合格して下さい。 (個人的には、20台前半で合格しなければ、見切りをつけて企業等へ就職することをお勧めします。) 公認会計士の「魅力」を何に求めるか、によると思います。 「資格さえあれば、安定して食べて行ける。」「先生、先生、と世間から希少動物扱いしてもらって気分がいい。」というのを「魅力」と言うのであれば、弁護士も同じですが、確かにそういう時代は終わりつつあります。 しかし、会計士の業務領域自体の魅力は、合格者が増えても何ら変わりません。監査六法が年々分厚くなる事実だけを見ても、会計問題の専門性、ビジネスでの会計の存在感はむしろ高まっています。そういう仕事を切り拓きたい人には、魅力は増しています。企業や官庁に入って組織を内部から動かす会計士、自分でビジネスを立ち上げる会計士も増えて行くでしょう。山田真哉さんや勝間和代さんのような人も出て来ています。 会計士資格を目的と見るか、手段と見るかで、その魅力はずいぶん変わりますね。
補足
回答ありがとうございます。自分が考えもしなかった意見だったのでとても参考になりました。「個人的には、20台前半で合格しなければ、見切りをつけて企業等へ就職することをお勧めします」とありますが、今24才なのですが、今年受からなければ25才でもう一度試験を受けて26才で最終合格になるのですがこの場合でも見切りをつけた方がいいのでしょうか?(補足・・・・誕生日がちょうど短答と論文の間にあるので短答を受けたときと論文を受けたときとでは年齢が変わってしまいます)私は26才までに受からなければ見切りをつけたいと思っています。
お礼
補足の質問にこんなに丁寧に回答してくださり本当にありがとうございます。会計士になればどこでも就職できると思っていたので、自分の考え方がまだまだあまいと深く反省するとともに今の時期に回答者さんの意見が聞けてよかったと思っています。今年合格できるように頑張ります。