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税理士試験の法人税法について
私は、2009年度の公認会計士合格者です。 会計大学院に通っているため、学習時間は確保できる状況です。 周囲との差別化を図りたく、税理士試験の法人税法を受験しようと考えています。 ここで、3点質問です。 1、私は周囲との差別化を図るために受験を考えていますが、公認会計士試験合格者が税理士試験の法人税法を目指すことは稀なケースでしょうか?また私のように受験する方がいる場合、その方の受験する理由は何でしょうか? 2、公認会計士試験で一通り法人税法を学習しているので、今(2010年12月)から予備校に通って勉強すれば、2011年度の法人税法に合格できるでしょうか? 3、合格した場合、監査法人からどのような評価をもらえるのでしょうか? 回答よろしくお願い致します。
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- syoken_analyst
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1、私は周囲との差別化を図るために受験を考えていますが、公認会計士試験合格者が税理士試験の法人税法を目指すことは稀なケースでしょうか?また私のように受験する方がいる場合、その方の受験する理由は何でしょうか? (回答)稀なケースではないと思います。私は10年以上前に会計士2次に合格しましたが、いま実務上の必要性に迫られて税理士講座「法人税法」の授業を受けています(しかも通学クラスで。)。この理由は、会計士試験の法人税法の知識だけでは実務で使うのに不十分だったからです。 しかし、税理士講座だけで理論中心の学習をしていてもまだ不十分ですので、各予備校で実施している「実務講座」で申告書の書き方なども学ばないと思います。これは税理士の人たちから聞いたアドバイスです。 2、公認会計士試験で一通り法人税法を学習しているので、今(2010年12月)から予備校に通って勉強すれば、2011年度の法人税法に合格できるでしょうか? (回答)その人の能力によると思いますが、個人的には税理士試験の勉強のほうがたいへんだと感じています。理論の暗記が多いので、これに時間を取られるからです。ただし、難易度は会計士試験と変わらないと思いますので、暗記の時間をどれだけ使えるかで合格可能性は決まるでしょう。この点、質問者さんは学生なので有利なのではないですか。 3、合格した場合、監査法人からどのような評価をもらえるのでしょうか? (回答)試験に合格したからと言って監査法人で評価が高くなることは全くないと思います。採用面接のときにアピールできるかもしれませんが、効果は期待しないほうがいいです。 税法を勉強するのは、あくまで自己啓発です。これを継続してやっているのといないのでは、長く働いているとジワジワと差が開いてきます。やって損することはありませんし、意外なところで効果が発現すると思います。 あと、消費税法もやっておいたほうがいいですよ。実務で一番活用できる知識は消費税法です。バカにしてはいけません。
- ben0514
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あくまでも推測です。 会計士は無試験で税理士登録できるのは、常識ですよね。 ですので、税理士試験科目合格で有利に働きづらいと思います。 しかし、私の知っている監査法人のように、関連会社として税理士法人を設立しているような場合、人材交流などから会計士の税理士登録で税理士業務を扱う可能性もあるでしょう。 そのような場合には、他の会計士に比べて、実業務に入りやすいのではないでしょうかね。 考え方次第ですが、現在は会計士試験合格者ですよね。税理士試験の5科目合格者となり、税理士登録の上で、その後に会計士登録をすれば、経験を表記した場合に両方の試験合格者のように見えるかもしれませんね。 税理士業界からすれば、一部の人から会計士による免除税理士と見られて不利益にならないように、税理士試験も取得してしまうのも良いでしょうね。 税理士試験を合格できなかった者ですが、税理士試験のうち法人税は難しい科目の一つでしょう。会計士試験の法人税の知識に短期の学習で合格するためには、ある程度の生活の犠牲による学習時間は必要でしょうね。