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著作権って文化の進歩を阻害するものではないでしょうか
スラッシュドットによると「文化庁は、文化審議会著作権分科会基本問題小委員会を開催する、今回発表された委員の構成からは、これまで著作権延長に反対もしくは慎重な意見を提示していた委員が軒並み外れており、その人選に対し深刻な疑問が投げかけられている。」とあります。そもそも著作権というのは一部の人の権利を擁護するもので全体の進歩を阻害する働きのほうが強いのではないでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
ご質問者の質問内容に関してだけ言えば、これは利権や権利者の都合の会になるでしょう。著作者、利用者、管理者 これらのパワーバランスが偏らない形が、理想であると思います。 しかし管理者がいない状態というのは、中国や韓国を見ればわかる通り、品質の劣化を生む場合もあり、また著作物への著作権が適当に扱われます。これでは製作者の心を砕くものではないでしょうか。 著作権が守られれば、新たな製作物が生まれますし、管理者が無駄に強ければ、著作者にも利用者にも悪い影響がでます。 例えば「ミッキーマウス保護法」「ミッキーマウス延命法」で有名な"著作権延長法"は、確かに権利者たちを守る法ではありますが、低品質なミッキーマウスが提供されないだけ、日本国内のそれより支持できます。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%91%97%E4%BD%9C%E6%A8%A9%E5%BB%B6%E9%95%B7%E6%B3%95 著作権もケースバイケースではないでしょうか。
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- jimmy35
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どっちがどうと断言はできませんね。 なければ盗作天国でしょうし。締めすぎれば一節を取り上げて盗作だということでパロディさえなくなってしまいます。要はどう、どこまで締めるかというコントロールの問題だと思いますね。水道の蛇口と同じです。出し過ぎれば水圧で水がこぼれますし、締めていればいつまでたっても水は必要量に達しません。 ただ、文化庁にせよ文部科学省にせよ良心をどこまで認めるかという事に問題のある方も一部いらっしゃいますので(法は良心すら超えると考える人もいますからね)その動きの問題でしょう。
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回答ありがとうございます。図書館に行ってその日の新聞記事をコピーしようとしたら著作権法の問題がありますので今日はコピーはできませんと言われましたが面倒くさいというかばかばかしくなってきました。
- EFA15EL
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いや、別に記事の内容を詳しく知りたい訳ではないですよ。 (この記事が出る随分前から成行きは見守ってましたので) 結局、あなた自身の意見がいまいち分かりにくい、というつもりで回答したんです。 反対意見もいっぱいありそうです、なんて突然第三者になられても。
お礼
回答ありがとうございます。質問者の立場ですから自分の意見は最小限にしようとしています、根が単純ですからどうしても書きすぎてしまいます。でも最近は少し自分の意見も入れるようにしています、テーマをよく考えて少しだけ意見を書くようにしたら反応してくれる方が多くなっています。まあこれも勉強です。
著作権は制約が多いです。独占すると特権・不公平みたいな感じになりますが、 それは創作した者がもつべき権利です。 でもそれがあるから、作者は利益を得て活動も出来る訳ですし。 コソコソやられる内は、まだましですが。 中国・韓国などのような著作権無視で「何でもあり・・・」になってしまうと、 かえって創作意欲を失わせ、かえって文化・技術の衰退を招く気がします。
お礼
回答ありがとうございます。確かにいろいろ難しい話ですね。ところで現代の中国や韓国の芸術のトップレベルの現状はどうなっているのでしょうか?真似ばっかりやっていて衰退してしまったのでしょうか?
- EFA15EL
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引用する記事が誤解を生みやすいものになってますね。 「延長」の意味がこれだけだと分からないでしょう。 反対者の中には著作権そのものを否定している人は居ません。私的録音録画補償金であったり、フェアユース問題であったりというところで権利者団体と対立している人物がメンバーから外れた事を問題視しているだけです。 著作権と権利者団体を同一視すべきではないし、この記事をもって著作権自体の是非を問うのは無理です。 閑話休題。 >一部の人の権利を擁護 具体的に何の事でしょう?隣接権の事ですか?お金を出して作品を作ったのに権利は与えないと? >全体の進歩を阻害 全体って?進歩って?著作権がどう阻害しているのでしょう?具体例を示して下さい。 作品を生み出すというのは簡単な事ではありませんし、文字通り才能のなせる業です。良い作品、売れる作品を作った人にはちゃんとお金が入る様な仕組みを作ってやらなければ文化は滅んでしまうのではないでしょうか。権利として守ってあげなければいけないのではないでしょうか。 著作権そのものを否定して文化が発展出来るのでしょうか。 文化を無視した進歩に何の意味があるのでしょうか。 技術の進歩だけなら文化なんて関係ないでしょう。 それとも文化的な作品が無許可でコピーされるのが進歩なのでしょうか。
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回答ありがとうございました。こちらに記事がいっぱいありますのでどうぞ。賛否が多い問題ですのでコメントをたどるといろいろな意見がいっぱい出てきます。当然あなたのような意見もありますが反対意見もいっぱいありそうです。 http://slashdot.jp/yro/article.pl?sid=09/04/17/0015228&threshold=-1
著作権と言っても、いろいろとあるので一概に言えませんが、なくてはならないのは、ソフトウェアのソースコードでしょう。 たとえばオープンソースの代表格のLinuxにしても、著作権を放棄しているわけではありません。(著作権は放棄できません) つまり、有料としてお金を得るかは著作権を持つ側の自由であるのです。 また、書籍など、作家はそれで生計を維持しているわけで、それで全体の進捗を阻害しているとは思えませんが。
お礼
回答ありがとうございます。私もLinuxの話が当初から頭にありました、また有名作家は上流な生計を維持していると思いますが。
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お礼
回答ありがとうございます。1日の間に14件の回答が寄せられていました。いかに皆様がこの問題に対して関心が高いかという話かと思いますが逐次読ませていただきます。個人的には著作権の有効期間は3年ぐらいに短縮したら良いのかなと思っていますが世の中の動きは逆のようですね、この理由が添付された資料によると米国議会のロビー活動によって有効期間100年にしようとかまったくばかげた状況で進行しているようですね。時代逆行も極まれりと思いました。